【連載】本土復帰50年特集、写真で振り返る戦後沖縄史(ISF事務局)

第23回 アイヌ民族との交流(1966年2月12日)

ISF事務局

沖縄教職員会の屋良朝苗会長が1966年2月12日、那覇市の沖縄教職員会教育会館でアイヌ民族と懇談した。

アイヌ民族と沖縄教職員会に交流があったことはあまり知られていない。

それだけに以下の写真はとても貴重だ。

元沖縄県教職員組合執行委員長の石川元平氏は、ISFの電話インタビューの中で「当時沖縄教職員会の関係者のなかで、沖縄県糸満市真栄平(まえひら)にある『南北之塔』にアイヌ民族の人たちを案内した者がいた。そのことがきっかけで、屋良朝苗会長との懇談が実現したのではないか」と話していた。

「南北之塔」は、北海道出身の兵士(アイヌ民族も含む)や沖縄県民の戦没者などを祀った慰霊碑である。

アイヌ民族と懇談する沖縄教職員会の屋良朝苗会長(於:那覇・沖縄教職員会教育会館)

 

屋良会長は沖縄戦で長女を亡くした経験から、沖縄県遺族連合会副会長も務めていた。

沖縄戦で悲惨な経験をしたアイヌ民族との懇談は、屋良が反戦平和に思いを致す貴重な時間だったのかもしれない。

最後に、屋良はアイヌ民族と沖縄教職員会教育会館3階のホールで集合写真を撮った。

アイヌ民族との集合写真(於:那覇・沖縄教職員会教育会館)

 

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