【連載】新型コロナ騒動を検証する〜その存在証明から目的まで〜(高橋清隆)

【注目記事】第1回 新型コロナウイルスは存在するか?

高橋清隆

国立感染症研究所は20年1月31日、新型コロナウイルスの分離に国内で初めて成功したと発表している。クルーズ船に乗っていた患者から採取したウイルスが中国グループの発表した遺伝子配列と99.9%の相関性があるというデータを、世界ジーンバンクからその後、ひっそりと取り下げている(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/nuccore/LC521925.1?report=genbank)。もちろん、マスコミは発表のときに大報道した一方で、取り下げの事実は一切報じない。

新型コロナウイルスは存在しないと主張する医学者は世界中にいる。その1人、アンドリュー・カウフマン(米サウスカロライナ医科大学の元指導医)は、新型コロナウイルスはエクソソームではないかと分析する。彼は「新型コロナウイルスの正体と考えるもの(“What I Think COVID-19 Really Is”)」https://vimeo.com/406809993と題する動画で、形も大きさも、両者がうり二つであることを紹介している。

“Multivesicular Endosome”(多胞性エンドソーム)は、細胞内にいるときのエクソソームである。エクソソームは細胞が損傷を受けたとき、細胞の外に出てくる。役割は2つ。1つは、損傷の原因となる毒性物質を除去すること。2つ目は、そのために身体中の、異なる部分の細胞間でコミュニケーションを図ること。

エクソソームの放出は、毒性物質の侵入以外にも、感染やけが、あらゆる種類の免疫反応、放射線や電磁波の被曝時にも見られる。これをPCRが拾って擬陽性を量産している可能性をカウフマンは指摘する。

科学ジャーナリストのアーサー・ファステンバーグは『見えない虹——電気と生活の歴史』(“The invisible Rainbow: A History of Electricity and Life”未邦訳)で、電磁場の変更とインフルエンザの流行との関係を考察している。それによれば、1918年の「スペイン風邪」は米軍が強力な電波探知機(レーダー)を最初に設置した所で患者が発生している。68年の「香港風邪」は、放射線を出す衛生システムが運用可能になった数カ月後、世界に吹き荒れた。

海外の「新型コロナ患者」には肺の酸欠症状が多く見られた。5Gは60GHz(ギガヘルツ)で酸素分子と相互作用し、体と血液が必要な量の酸素を吸収するのを妨げる。中国・武漢と伊ロンバルディア州ミラノは、5Gのモデル都市だった(第2回へ続く)。

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高橋清隆 高橋清隆

反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。元ローカル新聞記者。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&K プレス)、『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』(Amazon O.D.)など。翻訳にデーヴィッド・アイク『答え』第1巻[コロナ詐欺編](ヒカルランド)。2022年3月、メディア廃棄運動を開始。 ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/

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