「鳩山元総理が語る日本政治の実態」(後半):「鳩山政権が目指したもの」(鳩山友紀夫・元総理、木村朗ISF独立言論フォーラム編集長)
木村ISF編集長の扉、キーパーソンと語る「鳩山元総理が語る日本政治の実態」後半「鳩山政権が目指したもの」
鳩山友紀夫(元総理)、木村朗ISF独立言論フォーラム編集長
●動画で紹介した書籍について
株式会社化する日本 平成の実相から戦後日本の深層を読み解くの通販/内田 樹/鳩山 友紀夫
もうひとつの日米戦後史 原爆投下から始まった欺瞞に満ちた戦後史の通販/オリバー・ストーン/鳩山 友紀夫
☆☆鳩山友紀夫(由紀夫)元総理から届いたISF(独立言論フォーラム)への応援メッセージ☆☆
国家の衰退とはこんなものなのでしょうか。経済は日本だけが取り残されています。経済だけならまだいいのです。敵基地を攻撃できる能力を持てと防衛費ばかりが増えていきます。新しい戦前などという言葉が生まれ、きな臭さが漂い始めています。それでも多くの国民は気付きません。長いものに巻かれていれば安全で幸せと思っているうちにゆでガエル状態なのです。なぜそうなるのでしょうか。それは政官業の癒着に留まらず、大手のメディアまでが彼らの意向を忖度するからです。そしてその旧態依然とした日本システムが米国というか米軍に従属しているからです。今多くの日本人の目を覚ますには、この日本の古いシステムにメスを入れなければなりません。そこで、鹿児島大学の名誉教授の木村朗さんが独立心旺盛な経営者の岡田元治さんと協力して、独立した言論空間を立ち上げました。偏向した大手メディアでは報じられない真実をありのままに伝えるのは、とても勇気のある行動です。大きな声にかき消されないように、みなさんの良心でお育ていただきたいのです。私は小さくともキラリと光る独立言論フォーラム(ISF)に大いに期待しています。
〇ISF主催公開シンポジウム(11月25日開催)『ウクライナ危機と世界秩序の転換 ~情報操作と二重基準を越えて』の申し込み
※ご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
https://isfweb.org/2790-2/
第93代内閣総理大臣。現在は東アジア共同体研究所理事長。政治家引退後、友愛の思想を広めるため、由紀夫から友紀夫に改名。近著に『出る杭の世直し白書』(共著、ビジネス社)などがある。