第8回 脱原発集会における管直人元首相の挨拶「有事の原発リスク、ソーラーシェアリングを語る」（2022年12月8日）
政治
●菅元首相：私は原発はウクライナの状況を見ても、原発を持つこと自体がその国にとっての脅威。これまでの「原発が事故を起こしたら危ない」だけではなくて、「原発を持つこと自体が他国の攻撃を受けた時の最大の脅威になる」ということを重ね合わせてみれば、そして、いま申し上げた営農型太陽光発言（ソーラーシェアリング）の可能性がコスト的にも安くてやっていける。
もう一つ最後に言います。農林省が珍しくというか非常に積極的ですこれは農地法という法律がありまして、基本的には農地の上には構造物は作れないのですが、10年前に農地の下に柱を埋めることだけは認めたのです。柱が立てられることによって、この営農型太陽光発電はできていまして、農林省のホームページを見て頂ければ、毎年のように拡大していく様子が出ております。何としても原発がなくったって十分にやれるし、安全保障の面から見ても原発を持つことはより危険だという観点から私も残された政治の活動の時間を使っていきたいと思っていますので、皆さん、よろしくお願いいたします。
〇ISF主催公開シンポジウムのお知らせ（2023年1月28日）：（旧）統一教会と日本政治の闇を問う〜自民党は統一教会との関係を断ち切れるのか
〇ISF主催トーク茶話会（2023年1月29日）：菱山南帆子さんを囲んでのトーク茶話会のご案内
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