【特集】新型コロナ&ワクチン問題の真実と背景

大きすぎる「3つのリスク」 これ以上、新型コロナワクチンを打ってはいけない!

サルサ岩渕

・ワクチン接種に「3つのリスク」

新型コロナワクチンの接種で引き起こされる可能性があるといわれる「リスク」を、以下に3点挙げておきたい。

COVID-19 vaccine bottle, yellow question mark and syringe on blue background, Horizontal composition with copy space. COVID-19 vaccine concept.

1つめは血栓だ。新型コロナワクチン接種により作られたスパイク蛋白は、身体中のありとあらゆる血管の内側に付着する。このスパイク蛋白を敵とみなした免疫細胞が血管ごと攻撃することで、血管や細胞が傷つき、血小板が消費されることで血栓の原因となる。

blood clot made from red blood cells linked by fibrin filaments. Vector illustration on white background.

血液のスムーズな流れは健康の基本だ。血液の流れが滞れば、各臓器や筋肉に栄養や新鮮な酸素が届けられず、老廃物の代謝も鈍くなるために、あらゆる病気の原因となる。

新型コロナワクチンによって血栓ができたために、心不全を起こして死亡したという検死結果も出ている。血栓の原因となるスパイク蛋白を身体が作り出すようになる、まずこれが1つめのリスクだ。

2つめのリスクは、毒素を作り出す身体になってしまうことである。

新型コロナワクチンを打つと、多くの人に発熱の症状が出る。「副反応」と呼ばれているこの発熱は、ワクチンの成分や作られたスパイク蛋白を、本来的に私たちに備わっている免疫機能が“毒素”であると認識し、体内の熱を上げて、汗で体外に排出しようとする免疫の働きといわれている。

咳や鼻水などの症状や、場合によっては抜け毛や不正出血、帯状疱疹なども、身体が毒素を出そうとする免疫機能による体内の浄化作用なのだ。

この浄化作用により、身体は一生懸命、毒素であるスパイク蛋白を体外へ排出しようとするが、ワクチンでスパイク蛋白の設計図を注入された細胞により、体外へ排出する先からこのスパイク蛋白を作り出し、いつまでたっても浄化が終わらない、そのため微熱が出続ける、そのようなリスクがある可能性がある。

そして3つめ。この点が最大のリスクだと筆者は思うが、新型コロナワクチン接種により作られるようになったスパイク蛋白への対応で免疫機能が手いっぱいになってしまい、コロナ以外の病気に対する免疫が低下してしまうことにより、ほかの病気にかかりやすくなってしまうのである。

Boost immunity to fight and minimize risk of virus infection before after illustration.

一例を挙げると、本来免疫の働きで抑えていた癌細胞が抑えられなくなって、ワクチン接種後に癌がみつかる、再発する、あるいは異常な速さで進行するといった、いわゆる“ターボ癌”と呼ばれる病気が、ここ最近認知されるようになってきている。

免疫機能で抑えられていた癌細胞を抑えられないので癌が発生する、あるいは免疫機能が低下することによって、コロナ以外のさまざまな病気になってしまう……。まるで病気の総合デパート状態になってしまった、そういうような体験談が、あちこちで聞かれる。

以下に、代表的な新型コロナワクチンの副作用を列挙する。

皮膚疾患 蕁麻疹 帯状疱疹 倦怠感 心筋炎 心膜炎 脳梗塞 不正出血 生理不順 認知症 血栓 頭痛 胸痛 失明 視力低下 難聴 脱毛 血尿 呼吸障害 流産・死産 自己免疫疾患 歩行困難 関節痛 ターボ癌。

しかし、ワクチン接種によるこれらの副作用ですら、実は氷山の一角でしかなかったのだ。

・ファイザーは感染予防の実証テストをしていない

米国の非営利団体PHMPT(Public Health and Medical Professionals for Transparenc=透明性を求める公衆衛生及び医療専門家組織)が2021年、ワクチンの緊急使用許可を出したFDA(米国食品医薬品局)に対して、ファイザーから提出されたワクチン治験データの
開示請求を行なったものの、拒否された。

“Tokyo, Japan – May 11, 2012: Pfizer building on May 11, 2012 in Tokyo. Pfizer is one of largest pharmaceutical companies worldwide with tremendous revenue $67.4 bn USD for 2011. It exists since 1849.”

PHMPTは、公衆衛生の専門家・医療専門家・科学者・ジャーナリスト数十人で構成された団体だ。

ワクチン治験データの情報開示を拒否されたPHMPTは、米国情報公開法に基づいて、2021年9月、FDAに対してデータ開示請求訴訟に踏み切った。結果、翌年1月に裁判所は、開発元のファイザー社の治験データを1カ月に5万5000ページずつ開示するよう判決を下した。

この判決に基づき、3月1日からFDAが所有していた膨大なワクチン治験データの公開が始まった。

その報告書の中に、このワクチンを接種することにより発生する可能性がある、実に1200種類以上もの副作用のリストが含まれていたのだ。

前述の副作用は、このワクチンによる副作用のほんの一部だったということが暴かれたわけだ。

はたして、このようなリスクの高さに目をつむるほど、このワクチンには効果があるのだろうか。

新型コロナワクチンが登場した当初は、このワクチンさえ人々が打てば、感染予防効果によりコロナが収束し今までの生活に戻れると喧伝されていた。実際に、そう思って接種した人は多いと思う。しかし、欧州議会の委員会に召喚されたファイザー社の取締役は、新型コロナワクチンが新規感染予防について効果があると確認する実証テストを全く行なっていないと証言したのである。

厚労省は、ホームページで感染そのものを防ぐ効果があると謳っている。しかし、開発元のファイザー社がその実証テストをしていないことを暴露してしまったのだ。

実際、岸田文雄首相は2022年8月、4回目のワクチン接種から1週間後にPCR検査陽性となった。首相が身をもって、新型コロナワクチンには感染予防効果がないことを実証したことになる。読者の周りにも、2回目、3回目を打っているにもかかわらず、PCR検査で陽性になってしまったという人がたくさんおられるのではないだろうか。

これらの例から考えると、欧州議会でファイザー社が証言した通り、このワクチンには感染予防効果は全くなさそうだ。

それでは重症化予防効果はあるだろうか。

そもそも、コロナで人工呼吸器をつけなければいけないほど重症化するケースは、寝たきりの高齢者や基礎疾患がある人がほとんどである、ということはあまり知られていない。いわゆる現役世代や若者は、コロナにかかって高熱を出すことがあっても、重症化することはほとんどないと言っていい。

そもそもコロナで重症化するケースがまれなわけで、重症化しないものに対して重症化予防を謳うことには無理がある。

つまり、この新型コロナワクチンには新規感染予防効果も重症化予防効果もなく、そもそも打つ必要が全くなかったワクチンを、国民に広く接種させた、言ってしまえば人体実験を行なった可能性があるのだ。

・政府は最初から8回分を打たせるつもりだった

本来、このような医療行為によって死者が出た場合は、即座に接種や投与を中止して、原因を究明するのが本来のあり方のはずだ。

Anti vax movement. Doctor hand holds vial with coronavirus vaccine, other hand with stop sign. No vax. Anti vaccination protest. Vaccine refusal, mandatory immunization. Flat vector illustration

2021年9月、新型コロナワクチンに異物が混入していた、という事件が報道されたことを覚えているだろうか。もし食品に異物混入が発覚すれば即座に回収となり、その原因を把握するまで販売中止となるはずだろう。

体内に注射するワクチンであれば、食品以上に異物混入に対して慎重な対応を取らなければいけないのは当然だ。しかし、なぜか今回のワクチンは、異物が混入していても問題ないとして、そのまま接種が続けられた。

いったいなぜ、このような対応がとられたのか。

その背景として、実は、すでに日本政府がワクチン8.8億回分、国民ひとりあたり8回分を、買わせられているという事実がある。すでに、私たちの血税2兆4000億円をかけて、治験が終わっていない遺伝子ワクチンを購入していたのだ。

もしこれらが消費されずに廃棄されれば責任問題に発展する可能性がある。現に、一部のワクチンはすでに廃棄が始まっているといわれている。

すでに購入してしまったワクチンの在庫処分。リスクがほとんど報道されずに、いまだに接種が推奨されている理由がここにある。

政府が在庫処分のためにワクチン接種を進めている裏側で、日々、そのワクチンによる悲劇が生まれている。

さっきまで元気に話していた家族が、ワクチン接種後、突然この世からいなくなってしまった。そういったことが現実に起きており、残された遺族の絶望や悲しみは想像に難くない。

2022年11月13日付の読売新聞でも、ワクチン接種の5分後に体調が急変し、そのまま搬送先の病院で死亡した40代女性のケースが報道された。この時も、接種直後に体調が急変したにもかかわらず、接種との因果関係は不明とされた。

死亡した女性の夫は、説明や調査に納得できないとして、訴訟も視野に入れると語っている。ワクチン接種後に亡くなった被害者の遺族会「繋ぐ会」も2022年10月に結成された。

今回のワクチン接種の裏側で、このような事実もあるということを多くの方に知っていただきたいと思う。

(月刊「紙の爆弾」2023年1月号より)

 

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サルサ岩渕 サルサ岩渕

本名・岩渕政史。トランクスに「脱原発」を刺繍するボクサーとして活動。引退後は独立系メディアに勤務し、TTBジャーナルを設立。

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