【特集】新型コロナ&ワクチン問題の真実と背景

バクディ博士とブルクハルト博士の病理検査の結果、ワクチン接種後に死亡した人の93%がワクチンによって死亡していたことが判明

Steve Kirsch(スティーブ・キルシュ)

2022年4月12日(これは2021年12月に発表された)

ワクチンは悪いニュースだ。15の遺体が調べられた(いずれもワクチン接種後7日~6カ月に死亡、28歳~95歳)。検視官も検察官も、どのケースも死因をワクチンと関連付けなかった。しかし、さらに調査を進めると、15例中14例の死亡にワクチンが関与していることが判明した。最も攻撃された臓器は心臓(死亡者全員)であったが、他の臓器も攻撃された。その結果、何百万人もの死者が出る可能性がある。ワクチンは直ちに中止すべきである。

(パニックになるのを)心配する必要はない。何故なら、この研究は査読付き雑誌に掲載されていないので、科学界から無視されることになるからだ。そういうものなのだ。

バクディ博士やブルクハルト博士らは、コロナワクチン接種後7日から6ヶ月の間に死亡した15名の患者を解剖した。これらは全て検視官がワクチンによるものではないと判断したケースであった。彼らは、15人の患者の内14人において、身体が自分自身を攻撃している証拠が広範囲に存在することを発見した。これは今までになかったことである。心臓は14例全てで攻撃されていた。

全ての症例で、影響を受けた全ての組織にいくつかの顕著な点があった。つまり、小血管(エンドセリン)における炎症現象で、血管内腔に大量のTリンパ球と隔離されて死んだ内皮細胞があったことである。そして、T-リンパ球の広範な血管周囲への集積や周囲の非リンパ性臓器または組織への大量のTリンパ球の浸潤もあった。

リンパ球浸潤は、時に強いリンパ球の活性化や濾胞(小胞)形成と一緒に起こることがある。これらが存在する場合には、通常、組織破壊を伴っていた。

米国の予防接種安全性に関する問題を発見するモニタリングシステムである「ワクチン有害事象報告制度」(VAERS)や、他の独立した研究は、ワクチンが人々を殺していることと、心臓での現象が非常に上昇したことを示している。この研究は、それらの結果と一致している。
この研究は、ワクチンによって引き起こされたワクチン接種後の死因が、最低30%から40%にのぼるを示したドイツのハイデルベルク大学病院のピーター・シューッマッハー医師の分析からも、独自に立証されている。

もし、この検死結果が他の病理医による追加サンプルで確認され、接種者の60%以上がDダイマー検査の上昇と凝固の証拠があったというホッフェ博士や、接種後には癌(細胞〈私〉)の増加が見られ、子宮癌の場合には20倍に増えたというコール博士の調査結果と合わせれば、想像を絶する大災害が起きていることになる。

結論は、更なるデータで裏付けられるならば、基本的に全ての接種者はダメージを受け、接種のたびにダメージが大きくなるということである。 自己免疫疾患、癌、休眠中の感染症の再発、血液凝固、脳卒中、心臓障害などの被害の深刻さを考えると、これらの影響で寿命が縮まることになる。これらは、接種による死者としてカウントされるべきものである。 つまり、2億人が完全にワクチンを接種した米国では、死亡者数はVAERSで報告された1万人程度や、VAERS報告をスケールアップした15万人以上ではなく、接種効果が発揮されることで、数千万人に近い数になる可能性があるのだ!

上記のブルクハルト博士やホッフェ博士、コール博士の3つの調査結果や、まだ名乗り出ていない他の多くの人々が示すのは、接種後の影響が、メディアや政府が報道するような稀な出来事ではなく、実際には頻繁に起こるということである。 この現象は、実際には普遍的なものであり、その深刻さとダメージは接種者ごとに異なるのである。

私の頭の中にある問いは、これらの接種に基づく有害事象を逆転させることは可能なのだろうかということである。 自然免疫系を完全に回復させることはできるのだろうか。微小血液凝固は元に戻せるのだろうか。自己免疫を回復させることはできるのだろうか。これらが可能かどうかについては、様々な意見を見てきたが、どれもあまり説得力のあるものではなかった。

我々は、30%の未接種者が、残った経済基盤を運営し、接種者の世話役として人生を捧げるという状況に向かうのだろうか?

上記のことは極端に聞こえるかも知れないし、信頼できる無数の情報源からもっとデータが集まれば、結果や結論も変わるかも知れないが、今のところ、上記のデータは実証された被害の根本メカニズムと一致しているように思われる。さらに、イスラエルでは4回目の接種が提案され、英国では四半期ごとの接種が提案されており、私たちは接種を倍増しているようである。

こうした見解に対するライアン・コール博士(注)の反応は、以下であった。

私は(バクディ、ブルクハルト両博士の)評価と結論に同意します。

ワクチンが、抗体の一種である分泌型の免疫グロブリンA(lgA)を作らせないことが決定的に重要です。私は最近、多くの講演でこのことを強調しています。これが、ワクチン接種者が高いウイルス量を持つ理由です。
T細胞浸潤は組織破壊的です。私が観測したい研究は、浸潤部位の臓器に沈着したスパイクタンパク質です。この研究は、特殊な組織染色で行うことができるでしょう。このような事例をもっともっと見る必要があります。

・この研究を支える2人の科学者のバックグランド
スチャリット・バクディ(Suchrit Bhakdi)博士は、医療微生物学と感染症の実践、教育、研究に生涯を捧げてきた。1990年から2012年に退職するまで、ドイツのマインツにあるヨハネス・グーテンベルク大学の医療微生物学・衛生学研究所の所長を務めていた。免疫学、細菌学、ウイルス学、寄生虫学の分野で300以上の研究論文を発表し、1887年にロベルト・コッホが創刊したこの分野の最初の科学雑誌の一つである『Medical Microbiology and Immunology』の編集長を1990年から2012年まで務めた。

アルネ・ブルクハルト(Arne Burkhardt)博士は病理学者であり、ハンブルク大学、ベルン大学、テュービンゲン大学で教鞭をとってきた。日本(日本大学)、米国(ブルックヘブン国立研究所)、韓国、スウェーデン、マレーシア、トルコで客員教授や研修生として招かれた。ロイトリンゲンの病理学研究所の所長を18年間務めた。その後、独立開業病理学者として、米国の研究所とコンサルティング契約を結ぶ。ドイツ国内および国際的な科学雑誌に150以上の科学論文を発表し、ドイツ語、英語、日本語のハンドブックにも寄稿している。また、長年に渡り、ドイツ国内の病理学研究所の監査と認証を行っている。

(注)ライアン・コール博士は、米アイダホ州の皮膚病理学者。コロナワクチンに反対する発言から、ワシントン州医療委員会に「COVID-19とワクチンについて誤った情報を流布した」として調査対象にされ、地域の医療活動から排除しようという動きがある。

(訳者:東江日出郎)

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Steve Kirsch(スティーブ・キルシュ) Steve Kirsch(スティーブ・キルシュ)

マサチューセッツ工科大学出身の光学式マウスの共同発明者の一人。これまでIT関連7社を次々に立ち上げ、成功を収めた大富豪。慈善事業家としても知られているが、反コロナワクチン運動に参加し、現在新型コロナウィルスの治療薬を普及させるための「COVID-19早期治療基金」を運営している。

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