第34回 WHOの新しい指示「PCR検査 を改めよ」③:ドイツ、ポルトガル、ニュージーランドで画期的判決!
社会・経済コロナ「感染拡大」で日本も世界も大騒ぎですが、感染拡大を証拠づけるPCR検査が、どのようなCt値で行われているか相変わらず不問のままです。
死者数も本当にコロナで死んだのか持病で死んだのかも分かりません。コロナの場合は他の原因で死んでも「コロナ死」の扱いですが、他方、ワクチンで死んでも「ワクチン死」の扱いになることは全く稀です。
今まで「ワクチン死」の数を隠さず報道してきた『週刊現代』も最新号(2021年7月3日号)では死者数の報道を止めました。今までワクチン報道を書いてきたひとたちは配置換えになったそうですから上からの圧力があったのかも知れません。
今日(2021年7月6日)のインドネシア報道を見ていると、やはり感染拡大を証拠づけるPCR検査が、どのようなCt値でおこなわれているか相変わらず不問のままです。
死者数も本当にコロナで死んだのか持病で死んだのかも分かりません。ましてインドやペルーなどでは大村智博士が開発したイベルメクチンで感染者や死者数が激減しているのに、そういう言及もありません。
しかし他方、海外の報道を注意深く見ていると、大手メディアでは報道されない朗報もかなり見つけることができます。
その一番新しいのは「WHOが無症状者へのPCR検査への検査を止めるよう指示した」というニュースです。その理由は「無駄だし金もかかる」ということでした。そんな ことは初めから分かっていたはずです。
(1)WHO stops recommending tests for asymptomatic patients because they are
ineffective and expensive (June 30, 2021)
(WHOが無症状者へのPCR検査を止めるよう指示した。無駄だし金もかかる)
https://www.worldlifeo.com/news/oms-interrompe-la-raccomandazione-dei-test-agli-asintomatici-perche-inefficaci-e-costosi
しかし今頃そんな通達を世界各国に出すのは、ワクチン接種が世界的な流れになってきたので、 「感染者激増」という恐怖感で市民を接種に駆り立てる必要がなくなってきたからかも知れません。
しかし、もう一方で懸念されるのは、 「無症状者へのPCR検査を止める」というWHOの指示がすぐ取り消されるかも知れない、という心配です。
というのは、WHOはつい先だって、次のような「子どもや未成年にはワクチン接種をすべきでない」という決定的に重要な指示を出したばかりなのに、数日も経たないうちに、それを取り消したからです。
(2)WHO Issues Critical Guidance Urging Children and Adolescents to Stop Getting
Vaccinated Against COVID-19 (by Teodrose Fikremarian, June 23, 2021)
(WHOが「子どもや未成年にはワクチン接種をすべきでない」という決定的に重要な指示)
https://www.globalresearch.ca/who-issues-critical-guidance-urging-children-adolescents-stop-getting-vaccinated-against-covid-19/5748391
ここで推測されるのは、巨大製薬会社やビル・ゲイツ財団から強力な圧力がかかったのではないかということです。WHOの財源は、その多く(約3分の2)を彼らに依存しているからです。
それはともかく、次の朗報は、 「ポルトガルのリスボン裁判所が、コロナで死んだのは政府の主張する1万7,000人ではなく152人だった」という判決を下したことです。
(3)Lisbon Court Rules Only 0.9% of ‘Verified Cases’ Died of COVID, Numbering 152, Not
17,000 Claimed (23 June 2021)
(ポルトガルのリスボン裁判所の裁定──コロナで死んだのは政府の主張する1万7,000人ではなく152人だった)
https://www.globalresearch.ca/lisbon-court-rules-only-0-9-verified-cases-died-covid-numbering-152-not-17000-claimed/5748807
判決によれば、市民の情報公開請求によって、2020年1月から2021年4月までにコロナで死んだとされる人を調べてみると、本当の死因はコロナ以外だったということが明らかになったというのです。
言い換えれば、WHOによる各国政府への指示が、 「PCR検査で陽性だったものが死んだ場合、それをコロナ死だとせよ」だったということが、この判決によって改めて証明されたというべきでしょう。
更なる朗報は、ニュージーランドの高等裁判所が「ファイザー/バイオンテックのワクチンは実験的であるため違法」という判決を下したというニュースです。
(4)Pfizer/BioNTech illegal because experimental: New Zealand High Court ruling (May
20, 2021)
(ニュージーランドの高等裁判所「ファイザー/バイオンテックのワクチンは実験的であるため違法」 )
https://www.worldlifeo.com/news/pfizer-biontech-illegale-perch-sperimentale-sentenza-dell-alta-corte-della-nuova-zelanda
そもそも「mRNAワクチン」は遺伝子組み換えワクチンであり、FDA(アメリカ食品医薬品局)でさえ正式なワクチンとして認可せず、単にEUA(緊急使用許可)として認められてきたのですから、これも当然のことでしょう。
しかしイベルメクチンという安価で超有効な薬品が存在することは今や世界各国で臨床的に実証されつつあるのですから、 「mRNAワクチン」を強力に推進してきたビル・ゲイツや巨大製薬会社にとっては容易ならざる事態です。
ただ心配なのは、ビル・ゲイツや巨大製薬会社が、WHOや各国政府を使って、これを阻止するために大きな動きに出るのではないかということです。
そのような動きに対して反撃するためには、私たちがイベルメクチンの効果をもっと知り、それをさらに日本国内にそして世界に知らしめることでしょう。というのは、私が周りの人たちと話していても、イベルメクチンを知らないひとが圧倒的だったからです。
最後の朗報は、ドイツの地方裁判所で「学校における子どもへのマスク強制は憲法違反だ」という判決が出されたというニュースです。
(5)German Judge Investigated by Police after Ruling Compulsory Mask-wearing in
Schools Unconstitutional (May 31, 2021)
(ドイツの地方裁判所で「学校における子どもへのマスク強制は憲法違反」 )
https://www.globalresearch.ca/german-judge-investigated-police-ruling-compulsory-mask-wearing-schools-unconstitutional/5746632
ワイマール地区家庭裁判所は2021年4月8日に、マスクの強制だけでなく社会的距離やPCR検査も即座に止めるよう要求したのです。これは画期的な判決でしたが、これに対する政府や大手メディアの批判や反撃が強まっているので、今後の動きが大いに心配されます。
(寺島隆吉著『コロナ騒ぎ謎解き物語3—コロナワクチンで死ぬか、イベルメクチンで生きるか第2章第3節から転載)
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国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授