第35回 コロナよりもワクチンで死んでいる!①:「正規・非正規の区別なくワクチン接種を!」の是非
社会・経済私は昨年のブログ「百々峰だより」(7月21日)で次のように書きました。
しかし今度は、コロナどころかワクチンで多くのひとが殺されそうです。なぜなら7月7日の厚労省部会報告でも、既にワクチン接種後の死亡として死者556名が報告されているからです。
5月26日時点の新型コロナワクチンによる死者数は85でした。ところが7月7日の厚労省部会報告では556名です。1か月半で7倍近くですから、今後どのような死者数になるか想像もつきません。
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-date-20210721.html(2021-07-21)
ところが、これを書いた当日の厚労省部会報告では、死者数は751人になっていました。この2週間で195人、すなわち約200人の増加ということになります。このままでは今後どのような死者数になるか、本当に想像もつきません。
ところが私のところに後掲のようなオンライン署名が送られてきました。それは「介護職・保育者・教職員に正規・非正規の区別なくワクチン接種をしてください」という呼びかけでした。つまり職場では「正規・非正規の差別なく全員にワクチン接種をしてください」という呼びかけなのです。
政府が推し進めようとしている「職域接種」では、受けたくない人までワクチン接種をせざるを得ないように追い込まれて人権侵害になる恐れがあるからと、日本弁護士連合会が先述のような緊急声明を発表しています。にもかかわらず、この呼びかけ人には全くその自覚がないようです。
(1)ワクチン強制接種に対する日弁連(日本弁護士連合会)の声明(2021-06-30)
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-448.html
もっと困ったことは、この呼びかけ人が一般的には日本で進歩的だと思われている人たちだということです。
というのは、後掲のメールを御覧いただければお分かりのように、吉田万三(元足立区長)や衣川清子(大学等教職員組合委員長)といったひとが「呼びかけ人」になり、大西広(慶應義塾大学教授)や松下武史(東京介護福祉労働組合中央執行委員長)いったひとが「賛同者」になっているからです。
この人たちが善意で行動していることは疑いありません。が、しかし実際は「コロナで死ぬよりもワクチンで殺されている」実態を、全く御存知ないように思われます。
その証拠に、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)が管理するVAERS(ワクチン有害事象報告システム、2021年7月9日)でも、死者はすで1万人を超えるようになりました。
(2)CDC: 10,991 Dead, 551,172 Injuries Following COVID-19 Injections
https://www.globalresearch.ca/cdc-10991-dead-551172-injuries-following-covid-19-injections/5750331
それどころか、2011年のハーバード大学の研究によれば、VAERSに報告されているのは実数の1%にすぎない可能性があるのです。つまり氷山の一角にすぎません。
(3)Only One Percent of Vaccine Reactions Reported to VAERS
https://thevaccinereaction.org/2020/01/only-one-percent-of-vaccine-reactions-reported-to-vaers/
このVAERSは自主的に各医療機関がCDCに報告する仕組みですから、実際の死者数の10%にすぎないと今までは言われてきましたが、先にも何度も述べたように、何とハーバード大学の研究は「実数の1%だ」と言っているのです。
このハーバード大学の研究が正しいとすれば、実際の死者数は報告数の10倍どころか100倍ということになります。
だとすると、私が拙著『コロナ騒ぎ謎解き物語1』 「終章」を書いていた時点で(2021年7月18日)アメリカの報告死者数は1万991人ですから、実際の死者数は10万9,910人どころか109万9,100人になっている可能性があるのです。
このような事情はヨーロッパでも変わりません。
ヨーロッパのデータベース「EudraVigilance」(7月17日)によれば、COVID‐19ワクチンの副反応による死者は1万8,928人で、これを含めた有害事象の報告は182万3,219件(そのうち50%が重症)にものぼっています。
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授