属国政治から脱却!右でも左でもない、普通に働く労働者が #みちばた から声をあげる(市民記者記事・甲斐正康)
社会・経済政治ISF独立言論フォーラムをご覧の皆さま。
はじめまして。私は東京都三鷹市在住の甲斐まさやすと申します。
2024年2月1日、東京麻布にある「米軍施設」ニュー山王米軍センター前にて、抗議街宣を行いました。
こんな事を言うのも何ですが、ニュー山王米軍センターで抗議街宣を行ったことでとても反響があったことに自分自身、とても驚いています。
私とすれば、いつも行っている、そして数年前から行ってきた政治運動と全く同じような気持ちで友人のJT3Reloaded(共同主催者の本名、川口智也)と「じゃあ今度はニュー山王ホテルでやろうか」と話して、ニュー山王米軍センターで抗議街宣を行うことが決まりました。
正直、ここでやることに特別今までと違う意気込み、とかそういうものがあったわけではありませんでした。
私は今まで、様々な政治運動を行ってきました。
自分がおかしいと思った事は、直接その相手の元で抗議してました。
水道民営化がおかしい、と思い、宮城の友人に声をかけられ、宮城に行き、宮城の友人たちと一緒に声をあげました。
外環道工事がおかしい、と思い、被害住民の方たちと一緒に声をあげ、一人で文書を持ち国交省や東京都やNEXCO東日本に行きました。
竹中平蔵氏がおかしい、と思い、パソナの前や東洋大学の前に行き、仲間たちと抗議の声をあげました。
イスラエルのジェノサイドはおかしい、と思い、JT3Reloadedとイスラエル大使館に抗議文を提出しました。
自分が思い付いたやれる事は、ほとんどやってきた、と思っていました。
ですが、一つやってないことを思い出しました。
「あ、そういえばニュー山王ホテルやってないじゃん。米国相手に自分が主催で抗議行動したことなかったなぁ。」
じゃあやろっか。
このような気持ちで行ったのが、正直な気持ちです。
自民党の文句を言うのならいつでも出来るし、それはみんなやっている。
自分も散々自民党には文句を言ってきたし、直接行動を起こしてきた。
だが、自民党に文句を言ってもしょうがない、だって自民党の裏にいるのは米国、米軍、CIAです。
だったらそこに文句を言わなきゃ意味ないじゃん。
「日米合同委員会が日本の政治を決めている」「ニュー山王ホテルで行われている秘密会議が日本の主権を奪っている」
色々と世間では言われているが、そもそも議事録すら開示されていなくて、政治家すら出席していないこの秘密会議に、誰も直接文句言ってないなら、自分たちがやるしかないじゃん、それが自分たちの役目だ。
ネットでグチグチ言うだけなんて全く意味ないし、そんなところで「日米合同委員会をどうにかしなきゃ」なんて言ってたってあと何百年経っても変わらない。
国政政党なんて頼りにしたってアテにならない。
というか、他人をアテにしたってしょうがない。
やるなら自分がやる。
そういう気持ちでとても信用できる友人のJT3Reloadedと「じゃあやろうぜ」と話し、ニュー山王米軍センター前で抗議行動を行うことを決めたのでした。
最初は「他人に期待してもしょうがないし、デモなんて蓋を開けてみなきゃどれだけ集まるかなんてわからない。だったら拡散したらどうしても期待しちゃうし、面倒だから自分たちだけでやるか」そんな話をしてました。
自分とJTと、信用できる仲間であり友人の人たち数人にだけ直接声をかけ、「別に人なんて集まらなくてもやるときはやる」。最初はそういう気持ちでした。
いつも自分は、政治運動を行う時、この「一人でもやるよ」という気持ちを忘れずに、大事にしています。
もちろん自分には大事な仲間や友人は沢山います。
今まで政治運動を行ってきた上で知り合った大事な、大事な友人たち。
心強い友人たちはいるが、いつもいつもその友人たちとつるんでいる訳ではない。
今自分が仲良くさせていただいている友人たちは皆「一人でもやるよ」という友人たちです。
そういう強い気持ちを持った、自立した精神を持つ一人ひとりがたまに集まる。
だからこそ、運動は強くなるんだと思います。
米国に支配されてもう今年で79年。
もちろん、自分が生まれる前からずっとずっと長年この国は米国に支配されてきた。
自分は幼い頃から、「なんか生きづらい世の中だな」と思いながら生きてきました。
「カネ、カネ、カネ」。良い高校に行き、良い大学に行き、良い会社に就職する。
それが、世間で言うところの「勝ち組」 。
自分はそういった生き方とは真逆の生き方をしてきました。
大人になり、その「なんか生きづらい世の中」という違和感の正体がわかりました。
それは、政治がおかしいからだったんだ。
自民党政権?いや、その自民党政権を支配しているのが、米国であり、米軍であり、CIAだった。
大人になりその事を知ったとき、目からウロコというか、「あぁ、そうだったのかぁ」と妙に納得した気持ちになりました。
知ったからには行動せずにはいられない。
誰も行ったことのない日米合同委員会、ニュー山王米軍センターに抗議文を提出する。
その行動に迷いはありませんでした。
大人になり、本当に文字通り、時には自分の人生を横において行ってきた政治運動。
真の日本独立。
これを実行し、ここに向けての運動ならば、大袈裟でなく自分の人生を懸ける価値があるな、と今でも思います。
そうは思いながらも、SNSで拡散し、その拡散が自分が想像していた以上に反響がありました。
そして、2月1日。
SNS拡散を見て集まった、沢山の参加者の方々。
先に述べたように、当日まではJT3Reloadedと「まぁSNS拡散なんてアテにならないから、別にうちら二人(自分とJT3Reloaded)いれば充分だ」位に思っていましたが、本当に有り難いことに約50人ほどの参加者の方が、木曜平日の午前10時30分からという参加しづらい時間帯に集まってくださいました。
そして、何より熱気がありました。
参加者一人ひとりが「今日が日本の真の独立の第一歩だ」と想いを胸に秘めてるような、大袈裟ではなくそのような熱気がありました。
自分が書き上げた要求文をニュー山王米軍センター前で、その要求を一つひとつ読み上げる度に「そうだ!」と歓声と拍手が。
この国の全ての政治の問題の元凶は、対米従属にある。
対米従属政治を変えなければ、誰が政権を取っても変わらない。
日本の政治を変えるんだ、とこの日集まってくれた方々の本気度が見えた、この要求文を読み上げた際の歓声と拍手でした。
著名人の方や、一般の参加者の方々。
マイクリレーでかわるがわるマイクを回す。
一人ひとりが、アツい熱気のあるマイクアピール。
その中で「この日米合同委員会を廃止しろ!などと言うと命が危ない」と言うようなことを口にした方がいました。
それを聞いて、友人のJT3Reloadedが「抗議をすると命が狙われる、とかそういうのは向こう側(この国や世界を支配しているような人たち)のプロパガンダですからぁ!!」とマイクを握り口にしました。
決して「命が危ない」と言った参加者の方をこの場で非難するつもりはありませんし、その方も悪意があってそのようなことを言ったつもりではないのは百も承知。
ですが、私たちは先にも述べたように、今まで至るところに顔を出し、名前を出し、真っ先に抗議しています。
そして、今でも五体満足です。
勿論、今後何があるかはわかりませんが、そうやってなにかおかしい事があり、そして行動を起こそうと思い、だがその度に「命が危ない」なんて思っていたら、そもそもこんな政治運動なんてやるべきではないでしょう。
おかしいことはおかしい、と言う。
こっちはその当たり前のことをやっているだけ。
そんな事でなにかやる度に命が危ない、なんて本気で思っていたら何も変えられないし、やる必要がない。
命なんて危なくない。私たちは当たり前のことをやっているだけなんです。
そして、一通り抗議街宣が終わり、米軍側に「日米合同委員会廃止を求める要求文」を手にニュー山王米軍センターへ。
米軍施設の前にいたガードマンのような方が、「受け取れません」と頑なに要求文の受け取りを拒否。
こんな事は初めてでした。
私は今まで、抗議街宣と共に、至るところに文書を提出してきました。
国政政党の参政党や、国民民主党の玉木氏や、イスラエル大使館や、NEXCO東日本や、国交省、などなど。
どこの施設もなんだかんだで文書を受け取ってくれました。
ですが、このような門前払いは初めてでした。
日本はアメリカの植民地なんだ、ということを改めて思い知らされました。
抗議街宣終了後、その足で郵便局に行き「日米合同委員会米軍側代表、在日米軍司令部副司令官、ジョージB.ラウル4世」宛でニュー山王ホテルに郵送しましたが、それすらも拒否され、郵便が返送されてきました。
ここまで来たらしつこくやってやる、と横田基地に「在日米軍司令部副司令官、ジョージB.ラウル4世」宛に郵送しました。
一度、郵便局で止まっていたこの要求文を、わざわざジョージB.ラウル4世ご本人が、福生市内の郵便局まで取りに足を運んでくれたそうです。
この要求文には、英文も含まれています。
手に取ったということは、必ず封を開けたはず。
英文もあるので、必ず目を通したでしょう。
次回、3月28日(木)午前10時30分から、また「日米合同委員会廃止」街宣をニュー山王米軍センター前で行います。
ジョージB.ラウル4世准将が要求文を手に取ったということで、次回の抗議街宣のテーマが決まりました。
「日米合同委員会廃止を求める要求文の返答を求める」抗議街宣です。
民主主義国家である我が国で、秘密会議でこの国の重要事項が決められている。
その重要事項は、どこまでの重要事項なのか、それすらも議事録すら公表されていないのでわからない。
こんな事が許されていいはずがない。
国会議員や官僚が言わない、言えないのならば、私たち国民が言う。この国の主権者は、私たち国民です。
人任せにしても何も始まらないし、何も解決しない。
誰もやらないなら自分がやる。
それが、今まで自分が貫いてきた唯一の信念のようなもの。
命が危ないなんて事はない。
というか、人間なんていつか死ぬ。
どうせいつか死ぬなら、自分のやりたいことを貫いて死にたい。
そして、こんな面白いことをやった上で死ぬなら本望ですよ。
日本を変える為に、私たちの生活を、人生を良くするために行動し、それで死ぬなら本望。
仕事も命を懸けてやっているし、運動も命を懸けて。
命を懸けてなんて言うと大袈裟ですが、仕事も運動も本気でやる。手を抜いてやることができない性分だし、どうせやるなら本気でやらなきゃ面白くない。
そして、自分の行動で戦後79年全く変わらなかった日本の構造が変わるかもしれない、歴史に名を残すかもしれない。
こんな面白いことないでしょう?
やるとなったらやるんです。
ジョージB.ラウル4世准将、「日米合同委員会廃止要求文の返答を求める!」と本気で行動し、日米合同委員会を廃止させる。
普通に働く労働者がみちばたから声をあげる。
3月28日(木)午前10時30分から、右も左も問わず、有名無名も問わず。
皆さまのご参加をお待ちしております。
本気で日本を変えましょう!!
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