【連載】安斎育郎のウクライナ情報

5月18日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は4月20日~5月19日の業務報告書を提出し、学校法人立命館との業務委託契約を果たしました、夕方からはNPO京都コミュニティ放送「ラジオカフェ」の「京からグリーンコミュニケーション」という松岡千鶴さんの番組に生出演、「核のゴミ」について語りました。あわせて、福島プロジェクトの現状、能登半島地震と志賀原発、阻止してよかった珠洲原発などについても語りました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ 【Russia News】時事ネタ水曜版です🫡‼️─ニキータ報告(2024年5月15日)、❷ ドイツメディア「ロシアはハリコフ地域でますます前進している」(2024年5月15日)、❸銃撃されて病院に搬送されたスロバキアのフィツォ首相は手術を受け、成功した(2024年5月16日)、❹ドミトリー・プロトニコフ⚡️状況は瀬戸際にある。ウクライナ軍は予備役が尽き、5月にはウクライナ人志願兵はゼロだった(2024年5月14日)、❺プーチンの国防相候補、アンドレイ・ベローゾフとは?━ミシェル・ロンシン(2024年5月14日)、❻ ロシアニュース ウクライナはハリコフ方面で甚大な損害を被っている! ロシアがやって来る(2024年5月15日)、❼英スナク首相の苦し紛れ(2024年5月15日)、❽ロシア軍、南部ラボティノを完全解放 ハリコフ州2村落も(2024年5月15日)、❾ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した(Sputnik,2024年5月15日)、❿ロシアの戦車テルミトール(2024年5月16日)、です。

❶❹❺❽❾などを見ると本当にウクライナ軍は危機的のようです。早く戦争をやめた方がいいですが、アメリカはバイデン大統領陣営が不利になるような停戦は嫌って、もう少し戦わせようとするでしょうね。バイデンとヌーランドが始めたウクライナ作戦は、ヌーランドが辞職せざるを得ない状況になってしまいましたが、バイデンにとっては2009年来の画策の仕上げの年だったはずなのに、ロシアはへこたれた風もないので悔しさの中にあって、もうどうやっていいか分からないでしょうね。

さあ、今日は宇治の地元の尹東柱記念碑建立委員会の主催による宇治川ハイキングの日です。頑張らんば!

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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