【連載】安斎育郎のウクライナ情報

6月15日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は、予定通り、毎朝のラジオ体操の後ウクライナ情報を整理し、福島の伝言館の「原発悔恨・伝言の碑」ミニチュア制作(17個)や「和尚叱り石」(原発やめんかい!)の制作(3個)、そして、今日の立命館大学父母教育後援会主催の「春のオープン・カレッジ」でのアカデミック講演会の準備をしました。講演会ではマジックを4つ演じるため、その準備もしました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ スイスでのウクライナ会議のショルツの見方(2024年6月12日)、❷ プーチン大統領は、ウクライナ危機の解決に向けたトルコのコミットメントに感謝した(2024年6月11日)、❸ ウクライナ🇺🇦から徒歩で逃げる家族(2024年6月13日)、❹NHKのウクライナ報道がまともだった頃(再々報、2024年6月13日)、❺ 【緊急ライブ】ドル崩壊カウントダウン…サウジ,ロシア,中国のドル排除が加速(マックス×石田和靖、2024年6月13日)、❻ アメリカの対ロシア追加制裁(2024年6月13日)、❼ロシアとの衝突リスクを高めてまで関係維持する価値はウクライナに無い=米誌(Sputnik, 2024年6月8日)、❽米国の追加制裁は再びドルの風評に打撃を与えるだろう=専門家(Sputnik, 2024年6月13日)、❾マスク氏、ウクライナのNPOをテロ組織と認定することを提案(Sputnik, 2024年6月13日)、❿宇軍の航空機駐機場などを集団攻撃=露国防省(Sputnik, 2024年6月12日)、です。❺は今後の世界経済のあり方に影響する重要な問題です。

さあ、今日講演が終わったら、日中友好協会から頼まれている1万字原稿に取り掛かりましょう。後、8月までにヒロシマ・ナガサキ関係の2巻本(新日本出版社)も書かねばなりませんので、大忙しです。頑張れよ~。6月21~23日は福島だし、6月30日から4日間は沖縄だし、体大事にしよう!」皆さんもご健勝で‼

あんざい

6月15日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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☆ISF主催公開シンポジウム:日米合同委員会の存在と対米従属 からの脱却を問う

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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