【連載】安斎育郎のウクライナ情報

6月17日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は、ウクライナ情報の整理に加え、『ウクライナ戦争論』改訂第10班の編集と日中友好協会からの頼まれ原稿の執筆に取り組みました。『ウクライナ戦争論』を30冊送って欲しいという注文が千葉県から来たので、その手当もしました。あまりに忙しいので、改訂第10班は内容には一部しか手を付けず、まえがき部分を改訂したに留めました。前にも言及しましたが、うっかり一か所に手を付けるとそれ以下の図版の位置がぞろぞろと狂ってくるので、酷く時間がかかります。ウクライナ戦争の実態には本質的な変化はありませんし、頁数もこれ以上(4の倍数で)増やすことは書き手、読み手の負担増につながり厄介です。1週間ぐらいで出来るのでしょう。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ ウクライナの男たちは、ウクライナの国境を越えるために穀物のふりをした(2024年6月14日)、❷ プーチンが最後の和平提案(2024年6月14日)、❸ 日本が約束した直接金融支援の半分をキエフはすでに受け取っている(2024年6月14日)、❹欧州の復活をかけて~欧州議会選挙2024 – ルペン、オルバンのスピーチ – 2024年6月9日 – Le Pen and Orban’s Speeches (日本語字幕)、❺ 【Russia News】時事ネタ土曜版です🫡‼️(ニキータ伝、2024年6月15日)、❻ アルメニアのイマ😥第二のウクライナにしてます。😭自国民の暴動に仕立てる!はい。アメリカです(2024年6月15日)、❼オデッサの救急車の乗務員は大量に退職届を提出した(2024年6月15日)、❽6/15 ロシア・ウクライナ紛争】ロシア軍が再び前線全体に渡って前進、ワグナーPMCは・・(2024年6月15日)、❾ロシア経済が急成長中(2024年6月14日)、❿セルビアのヴチッチ大統領(2024年6月15日)、⓫欧州はロシアと戦争しようとしている【及川幸久】【Breaking News】(2024年6月15日)、です。

今日はラジオ体操とフォークダンスのあと、日中友好協会の原稿の執筆です。疲れたら伝言館の記念品「和尚叱り石」の制作に取り組みましょう。この間制作した「原発悔恨・伝言の碑」ミニチュア20個を伝言館に送らねばなりません。6月21日から3日間は福島行きなので、その準備にもそろそろ取り組みましょう。皆さん、お元気で‼

あんざい

6月17日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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