【連載】安斎育郎のウクライナ情報

6月29日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。

昨日雨でラジオ体操はない日でしたが、ウクライナ戦争論の注文がかなりあって、一つ一つに絵手紙を添えながら発送準備しました。夜にも注文があったので、玄関先には今朝発送分が合計20冊準備してあります。朝鮮新報は在日の人たちに広く読まれているので、昨日は在日朝鮮岐阜県商工会から10冊の注文がありました。今夜から沖縄ツアーに出発するので、アsから7月3日までの分のウクライナ情報をまとめをやりつつあります。7月2日に佐喜眞美術館で戦争と芸術を語るので、以前福島の伝言館で実施した同名の特別展のためのパワーポイントをusbにコピーしました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ 【アメリカ崩壊】いよいよペトロダラー終焉でドル崩壊! アメリカと共に沈む日本(山中泉×石田和靖、2024年6月26日)  ※安斎注:重要です、❷ 【日本の危機】戦争推進のアメリカに隷属する岸田政権も戦争の道へと向かうのか?!(原口一博×石田和靖、2024年6月27日)​⁠、❸ ロシア連邦調査委員会 ウクライナ人捕虜を乗せたIL-76はパトリオットシステムにより撃墜された(2024年6月27日)、❹ニキータ伝(2024年6月26日)、❺ ブリュッセル中心部では、デモ隊がウクライナの国旗とゼレンスキー大統領を描いたポスターを燃やした(2024年6月26日)、❻ ポーランドに留まっているウク難民に記者が質問した(2024年6月26日)、❼セヴァストポリでのテロ攻撃への米国とウクライナの関与は疑いの余地がない – セルゲイ・ラブロフ露外相(2024年6月25日)、❽ロシア、ウクライナのクリミア攻撃巡り米へ報復警告(朝日新聞デジタル、2024年6月25日)、❾ゼレンスキー事務所は、セヴァストポリ海岸へのミサイル攻撃で被害を受けたクリミア住民を「民間人占領者」と呼んだ(2024年6月25日)、❿ロシア大使の冷静な対応(2024年6月25日)、⓫任正爀さんの朝鮮新報への投稿記事、です。❶は世界の背湯取引を含めて米ドルでの取引が地域通貨に変わりつつあり、いよいよドル支配に崩壊の危機が訪れつつあるという重要な話です。ウクライナ戦争と並行して、BRICSが拡大しつつあり、10月にカザンで開かれる首脳会議が見ものです。

さて、今日はウクライナ情報の整理をして、沖縄ツアーの準備をします。独立言論フォーラムを運営している木村朗さんから7月10日にオンラインで出演してほしい旨の依頼がありました。秘書の片山一美さんから沖縄にも『ウクライナ戦争論』をもっていきませんかと打診があり、重いので10冊だけ持っていくことにしました。

あんざい

6月29日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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☆ISF主催公開シンポジウム:日米合同委員会の存在と対米従属 からの脱却を問う

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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