【連載】安斎育郎のウクライナ情報

7月13・14日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。

昨日は午前中は17日の講演準備、午後は1時から3時ごろまで国際平和ミュージアムで新聞社のインタビューがありました。核兵器の開発・使用‣被災から80年を迎える来年を念頭に置いた記事の準備です。『ウクライナ戦争論』15冊の注文があり、今日郵便局から発送です。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ スターマー首相、ウクライナはロシア国内攻撃で英ミサイル使用可能(2024年7月10日)、❷繰り返される騙し(2024年7月11日)、❸西側諸国の共謀 ウクライナの化学兵器使用をロシアのせいにしようとしている ロシア国防省、❹将来的なNATO加盟は認められたのか? ウクライナメディアの報道(2024年7月11日)、❺ポーランドはNATOの同意なしにウクライナ上空のロシアのミサイルを撃墜する事はない(2024年7月11日)、❻ ウクライナ人俳優がまた一人、ロシアの悪党に関するフェイクニュースを作ろうとしている(記事内容既報、2024年7月11日)、❼ NATOサミット共同宣言 ウクライナの加盟は微妙な表現(2024年7月11日)、❽国連安保理 キエフのオフマディト小児病院爆撃 徹底究明なしで自然消滅のパターンか(2024年7月11日)、❾「これが今のウクライナ。 彼らは好きなものを取って食べ、何も払わない」(2024年7月10日)、❿【Russia News】7/10 時事ネタ水曜版です(ニキータ、2024年7月11日)、です。

❷❻❽など、小児病院へのミサイル攻撃について余りに酷いウソの演出・報道がなされる状況にあるので、『ウクライナ戦争論』新規注文者にはこのミサイルがアメリカとノルウェーが共同開発して2022年7月からウクライナに供与しているNASAMSであることを書いたA4メモ1枚をつけようかと思います。もちろん改訂第11版には反映させましょう。

さあて、今日はラジオ体操のない日だから、朝から仕事に励むかな。皆さん元気で‼

あんざい

みなさん、おはようございます。

昨日はある団体から頼まれた講演のパワーポイント資料作りに集中するとともに、ここに添付したキエフ小児病院爆撃事件の真相に関するエッセイ書きに取り組みました。さっそく「平和のためのh区物館市民ネットワーク」の運営委員に方々に送りました。また、『ウクライナ戦争論』の注文が15冊あったのでお送りしました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ ロシア国内を攻撃するための自作自演(2024年7月9日)、❷キーウ小児病院ミサイル被害受け安保理緊急会合 ロシアは反論(2024年7月10日)、❸7.11 “民主”党の”民主”主義を守る壮絶な戦い(2024年7月12日)、❹【独自】NATO事務総長単独インタビュー「ロシアが勝利すれば世界が危険に」|TBS NEWS DIG(2024年7月12日)、❺米バイデン大統領 選挙戦撤退を否定 “トランプ副大統領”と言い間違いも(ANNニュース、2024年7月12日)、❻ ハンガリーのペテル・シヤルト外相、ウクライナへのNATOミッションへの参加拒否について(2024年7月10日)、❼フランスの政治学者カロリーヌ・ギャラクテロス、フランスのウクライナ関与に疑問の声(2024年7月12日)、❽【バイデン大統領】言い間違え重ねる プレスセンターは騒然…頭を抱える記者の姿も(2024年7月12日)、❾NATO首脳会議の文書は、西側諸国が和平支持に反対していることを示している – クレムリン(2024年7月11日)、❿【単独インタビュー】ロシア大使 小児病院攻撃について“反論” 日本と「対話の可能性ない」「敵対的な態度の撤去を」と主張(日テレ・ニュース、2024年7月13日)、です。

添付資料はぜひお読み頂いて、周囲の人々にもおひろめください。

さて、今日はウクライナ情報を整理したら、もっぱら新日本出版社の仕事をしましょう。雨が降って植物たちは皆元気です。われらも❢

あんざい

7月13日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

7月14日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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☆ISF主催公開シンポジウム:日米合同委員会の存在と対米従属 からの脱却を問う

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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