【連載】安斎育郎のウクライナ情報

7月23日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はラジオ体操とフォークダンスのあと、『ウクライナ戦争論』30kg程を郵便局に持って行きました。その後、ウクライナ情報の整理、「平和のための博物館市民ネットワーク」の英文ニューズレターの編集、福島の伝言館の『だより』第5号の編集、そして、『ウクライナ戦争論』改訂第11版の編集を行ないました。改訂第11版は今日完成させて印刷に回しますが、資金不足の上、112頁に増頁したので印刷費が上がりちょっと苦しいところです(笑)。単価350円にするのかなあ。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ トランプ氏ならウクライナ危機を終結できる=元英首相(2024年7月20日)、❷いつもの通り、ウクライナの誤爆ミサイルのあとの演出(2024年7月20日)、❸ゼレンスキー、時間稼ぎの戦略(2024年7月21日)、❹トランプ暗殺未遂の裏側(2024年7月20日)、❺停戦呼びかけるウクライナのインフルエンサーら、当局の懲罰対象者リストに掲載される(2024年7月21日)、❻ 「年寄りの傀儡が除去」 マスク氏、バイデン大統領の選挙撤退に皮肉コメント(2024年7月22日)、❼ゼレンスキー氏、長距離兵器の必要性訴え キーウ無人機攻撃受け(By ロイター編集、2024年7月22日)、❽ゼレンスキーは、ウクライナでの会談を禁止する法令にもかかわらず、プーチン大統領との会談を許可した(2024年7月22日)、❾SVO(特別軍事作戦)参加者は居住地域に関係なく医療ケアが受けられます(2024年7月21日)、❿世界は西側に飽きた!次は何が来る? | チャス・フリーマン大使(2024年7月20日)、●お笑い:バイデン大先生が撤退したけど、準備しちゃった偽投票用紙どうすんだろ、です。変な情報がいっぱいですね。❶のボリス・ジョンソンなんて戦争焚き付け屋のくせにいけしゃしゃあと呆れたもんだ。❷はお馴染みのウクライナフェイク演劇団の話です。

さあ、さっそく仕事に取り掛かりましょう。明日は産経新聞のインタビューと、ある企業の講演がありますが、今日はラジオ体操と郵便局以外は家仕事だな。頑張んべえ!皆さんお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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