【連載】真田信秋の多時争論

連載:主権者命令書 主権破壊を許すな 売国傀儡日本政府を解体せよ(1)

真田信秋

「主権者命令書 主権破壊を許すな 売国傀儡日本政府を解体せよ(1)」の連載が始まります。

初回は目次□はじめにをご紹介致します


 

□はじめに 主体的国民、主権者の意思
・この国を創り変えるとき

□第一章 複合的売国スキーム
・複合的攻撃の理解
・外務省は害務省 外務省ODA利権
・外務省予算は国際税

□第二章 インパワームーブメント流・情報公開請求
・国の情報管理の根本的な問題
・コロナ茶番捏造と生物兵器ワクチン攻撃(内閣府・厚労省)
・惜しみない海外送金(外務省)
・食の安全保障への攻撃(農水省)

□第三章 民主制の断末魔
・都知事選に見る民主制破壊
・人口減少は暗い未来の嘘

□おわりに
・主権者意識と公僕意識

□附則
・参考文献(推薦図書)
・2024年5月31日 国会議事堂前
日本列島100万人プロジェクト 演説原稿
・2024年7月11日 ニュー山王前米軍センター前
日米合同委員会廃絶デモ6回目 緊急集会の演説原稿


 

主権者命令書 主権破壊を許すな
売国傀儡日本政府を解体せよ

□はじめに 主体的国民、主権者の意思
・この国を創り変えるとき

「私は、この国の主権者のひとり真田信秋であります」

これは、私が最近使っている演説の枕詞である。私たち国民が主権者であることを伝えるための名乗りである。私は演説で、私が既に独立宣言を出していることや、この国を創りなおす必要があることも語るようにしている。

私の言う独立宣言や、この国を創りなおすことを非現実的な夢物語や、バカな話と思う人も沢山おられることだろう。しかし、私は大まじめに今こそ、独立宣言が必要であると思っているし、この国を創りなおす時であると考えている。しかも、国として独立宣言を出す前に、私たちひとりひとりが、まず、自分に対して独立の意思を持つことを問いかけ、そのうえで、自分の意思で独立宣言を声に出して行う必要があると考えている。

私は普通の人間である。政党の代表でもない。2024年7月時点においては、どこの政党にも所属していないし政党に所属したこともない。たったひとりの無位無官の在野の人間である。私の各サイトにおけるフォロワー数も、それほど多くはない。しかし、私は、今まで生きてきた中において、政治的、社会的発言をするにあたり、どこからも資金的援助を受けたことがないため、誰にもおもねることなく自分の思うことを世界に発信することができる。

2024年6月8日土曜日、私が主な活動場所としているニコニコ動画、ニコニコチャンネルがサイバー攻撃を受けた可能性があるとしてサービスが利用できなくなった。その日、私は落ち着かない一日を過ごした。しかし、私はその日の夜、即座にランブルでアカウントを作成し、できうる限りの動画をランブルで再現した。私は過去の全ての動画がなくなっても、私のチャンネルのフォロワーさんとの繋がりがニコニコで断たれたとしても、また再び繋がりは作れるだろうと思うことができた。もし仮に、全てのネットが遮断されたとしても、私は活動を続ける予定である。

数年前に、苫米地英人博士の「超瞑想法」を読み、2024年にデーヴィッド・アイクの「答え」や「大いなる秘密」を読んでいる私(我々)は、たったひとりの人間であるが、大いなる自然(宇宙)と一体であることを知っている。そして、この世界が、私の認知のなかに存在していることを知っている。私たち人間がイメージできないことは、私たちには実現できないが、私たちがイメージできることは、私たちにとって、実現可能領域に含まれることを私は知っている。そして、私は、既に過去の出来事として、私自身の独立と、この国の独立を宣言し終わっている。イメージできているということである。

2024年1月24日、47回目の誕生日を目前にして、私は、「日本国独立宣言論 私は独立を宣言する!」というキンドル書籍を公開した。その後、電子書籍は苦手という声を何度か頂いたこともあり、ペーパーバック版(紙の書籍)も公開した。本書の冒頭部分は、ニコニコ動画でも読み上げ、この独立宣言を出すという方法論を公開している。いつも私の動画を掲載してくださっているISF独立言論フォーラムにも原文を提供させて頂き、広く連載記事として公開して頂いてもいる。今や、著名な方とご一緒する空間があれば、私は、この独立宣言論の書籍を持参し、名刺とあわせてお渡しすることもしている。

私は、この方法論を、私個人のものとして棚の中にしまうつもりはない。この日本国独立宣言論の冒頭では、「私と、あなたから始まる独立宣言」という言葉を記した。私が個人としての独立と、日本国の独立宣言を出したように、この国が今、国際カルトの属国状態であることを憂え、日本人の本当の幸せを願うものは、みな、私と同じように独立宣言をすることができることも記した。ご縁があって、2024年2月1日、甲斐正康さん、川口智也さん主催の日米合同委員会廃絶デモ(本来の呼び名は日米合同委員会抗議街宣)に参加させて頂いた際に、私が主張したとおりである。

個々人の独立の意思と、その独立宣言の蓄積によって、自動的に、この国が主体的に独立を果たすことができるという方法論を提示したのである。2024年5月12日に行われた甲斐正康さん主催のイスラエル大使館前抗議街宣において、安保法制違憲訴訟やまなし原告代表の金野奉晴さんは、「国民が主権者であり、日本人の多くがこの認識を持つようになれば、この国は変わる」と演説をされていた。まさに、その通りである。私たちが主権者であるという認知が最も重要なのである。日本列島100万人プロジェクトの毛利秀徳さんも、「我々が主権者である。主権者は大臣や国会議員より偉い」と語っている通りである。

まさに若い世代の息吹を感じる。彼らがこの国を思う45歳以上の意志ある主体的主権者を、最初に奮い立たせるのである。在野には素晴らしい人材が存在しており、私も彼らに負けないように、私の思考・行動体系を整理していきたいと考えている。二頭立ての概念である右とか左とか、そのような枠組みに私は色分けされていない。自分を国際カルトの考えた色分けの世界に押し込んでいる人は、国際カルトの二頭立ての罠に知らず知らずに押し込められている可能性がある。

私は、「主権者命令」という概念や、「公益保護法」「売国法一括廃止法」というような、私の考えた独特の概念も日本国独立宣言論において披露し、動画や演説で公開している。これらの考えは、私の論理的検討の中で生まれたものであるが、私が妄想の末に生み出しただけの荒唐無稽なものではない。世の中には、さまざまな人権宣言や、独立宣言、奴隷解放宣言などの先例が存在している。これらを私は2023年末に一通り目を通したうえで、起草したのが私の日本国独立宣言論なのである。デーヴィッド・アイクの書籍から類推するに、過去の各種の人権宣言や独立宣言文などは、国際カルトが支配形態を隠すために出されたものである可能性もある。私は日本国独立宣言論において、権利は神から与えられるものではなく、かつ生まれながらに持っているものではなく、我々が自ら、そのような権利が保てるような国を創る必要があるという考え方を示した。国民が国民の権利を守るという意思なき状態で、国家があっても、憲法があっても、人権は守れないということだ。物的な形や、形式、文章があっても、生きている我々、主体的国民の気持ちがそれと一致していなければ、民主制という形式がないに等しいのである。

2024年のアメリカ大統領選挙に立候補を表明しているロバート・ケネディ・ジュニアは、民主党からの独立と、アメリカを特定の勢力から国民のもとに引き寄せることを宣言している。これらの事実を参考にして、私は独立宣言を想起したのである。私は彼の全ての考えに賛成しているわけではないが、大切なことは、ロバート・ケネディ・ジュニアの活動において、彼だけが独立を宣言しているのではなく、彼の支持者たちも、「私は独立を宣言する」と言って、自らの言葉で、自らの声で独立を宣言していることである。このことが最も重要であり、このことを国際カルトや為政者たちは恐れるのである。現に彼らの宣言の声が、国境を越えて日本にいる私にも影響を与えている。

私が、独立宣言とともに発布した多くの主権者命令も、主権者として、米国の大統領令のようなものを出すイメージで考えたものある。また、インパワームーブメントという方法論から学んだエッセンスも加えた。インパワームーブメントの考え方を、私は情報公開請求に転用している。私が独立宣言論で公開した主権者命令も、私個人のものとして棚にしまうのではなく、誰もが利用することのできる案である。

私は確信している。この国は、もはや創りかえるしかない時を迎えている。日本政府が国民を害する意図を持ってしかけている数々の政策を見れば、そう確信せざるをえない。情報公開請求をしたあとの各官庁とのやりとりからも日々そのように感じている。岸田が操り人形の低知能のAI(人工無能)ロボットになっているように、公僕も主体的意思のない単なるロボットになっている。そして、そのことに自分たち自身が気づいていない。病気である。内閣全体がサイコパスになっている。公務員ひとりひとりが、善人か悪人かという、個々人の問題ではなく、構造的にそのような状態に陥っているのである。

日米合同委員会廃絶デモでは初回から、日米合同委員会の議事録の公開を甲斐さんらと訴えているが、我々は日米合同委員会どころか、一般の行政の文書すら、まともに迅速に、柔軟に公開を受けることができない。そもそも、国民に正しく情報を出す必要があるということを、現在の傀儡政府は一ミリも考えていない。そんな輩が言うコンプライアンスや内部統制、SDGSや、LGBTやワンヘルスは全てイカサマである。国際カルトの言いなりで、国際カルトの都合がいいようなプロパガンダ広報に国民の金をつぎこみ国民を騙している。その最たるものがコロナ茶番捏造と、それに続く政府による国民への大規模生物兵器ワクチン攻撃であった。これらは言うまでもなく、明らかなる犯罪であり、人類全体への大逆である。

電話で厚労省と話をしようとしても、ワクチン・コールセンターに電話してほしいと言われる。しかし、ワクチン・コールセンターの人間はろくにコミュニケーションも取れずに、聞いたことを確認する能力もない。なぜ、説明責任を果たせない人間に(説明責任を負っていないコールセンターの人間)取り次ぎ応答だけではなく説明責任を負わせようとするのか。この文章を書いていて、私はワクチン・コールセンタ―の運営費がいくらか、どこに支払いをしているのかを本日中に情報公開請求することを決め、即座にイーガブで情報公開請求を行った。2024年7月7日現在、収入印紙を送付済みで、公開される文書が届くのを待っているところである。

山田正彦先生(民主党時代の農林水産大臣)が関わられてらっしゃる食品表示に関する勉強会で、消費者庁の役人が呼ばれていた際にも、同じく山田正彦先生が関わられている種子を守る会の勉強会に農水省の役人が出席した際にも、彼らは、出席者からの質問に対して誠実に答えようとしない。ひとりの担当として、省の考え(国際カルトの考え)に添って回答しているだけで、ひとりの公僕としても、ひとりの人間としても誠実さをもって、主権者国民の質問に答えていない。だから、情報公開請求のように法的な義務をおった形ではない状態で、彼らと話すことは、ほとんど意味がない。それはWCH議連の勉強会でのやり取りをみても明らかである。

例えば、前述の集まりで、出席者から、「請願書の取り扱いは、提出を受けた後にどのようなプロセスを経るのか」と質問があがったが、これに対して、農水省担当者が、言葉を発していても、まともな回答をすることができていなかった。このような簡単な質問にすら納得のいく説明ができないのが現在の高級官僚なのである。彼の答えた回答を、私が裏読みして要約すると以下になる。

「請願書は受理されて捨てられる」

それだけである。パブリックコメントも同じである。提出数は数えられても、その全てがオンラインで届いていなければ、紙やエクセルの全ての情報を適切に確認して、どのような意見が多いかを重みづけして政策に反映するというようなプロセスを現在の政府が回しているはずはないのである。

この国を国民のために作り替える。その押しボタンを押すことができるのは、私たち主権者である。私がいう主権者とは、政府が規定しているような、特定の年齢に到達し選挙権を獲得したものを言うのではない。ましてや、大多数のサイレントマジョリティーを言うのではない。

私が言う主権者とは、「主体的な意思を持ち、自ら思考を持ち、自らの行動をすることができるもの」を言う。つまり主体的に、自らの意思に基づいて独立宣言を出したものたちが、この国を創りなおすための押しボタンを押すことができるのである。

日本国という国の主権。日本国民の国家主権を守りつつ、中身を綺麗さっぱり、日本国民のために作り替える必要がある。植草一秀先生は、「日本の独立」という書籍において、日本は、米、官、業(財界)政、電(マスコミ)の5つに支配されていることを「悪徳ペンタゴン」による支配であると表現している。また、官僚制支配は明治維新以降、天皇のための官僚として、戦前、戦後を問わず、この国を支配していることを指摘している。遡れば、律令制度時代と変わらぬ位置づけで官僚制度が維持されてきているというのである。

国民の、国民による、国民のための政治・行政を行うためには、世界的な為政者含めた国際カルトから独立するだけではなく、長く続いている米、官、業(財界)政、電(マスコミ)による支配体制から脱却する必要がある。そのための押しボタンは、私たち、主権者のひとりひとりの心の中にある。私と、あなたがそれを押すことから、この国を創りかえることは始まる。そして、それが可能であると私は考えるものである。

本書は、日本国独立宣言論を出した私が、直近行ってきた情報公開請求活動にふれながら、主体的市民として、いかに活動していくかということを考えるためのものである。

真田信秋

次回に続く

<連載:主権者命令書 主権破壊を許すな 売国傀儡日本政府を解体せよ(真田信秋)は、毎週土曜日に公開します。>

真田信秋のバックナンバーはこちらからご覧ください。

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真田信秋 真田信秋

真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、日防隊サポーターズ、チーム日本一般サポーター。 オールジャパン平和と共生、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。

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