【連載】安斎育郎のウクライナ情報

7月31日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はウクライナ情報の整理のあと、新日本出版社の企画に取り組み、担当の柿沼さんとメールで打ち合わせしました。各64頁の2巻本で、内容は結構豊かです。乞うご期待!

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ メル・ギブソンのアメリカ社会論(2024年7月29日)、❷オルバン首相のロシア観(2024年7月28日)、 ❸スコット・リッターが明かす NATOの基地、ウクライナの武器庫が消滅 米国の動きにロシアは懸念(2024年7月29日)、❹ロシア軍、投降促すビラをウクライナの陣地に「発射」(2024年7月27日)、❺ロシア・ASEAN外相会議後の記者会見におけるラブロフ露外相の発言要旨(2024年7月27日)、❻ ロシア、ポクロフスク、セリドヴォに接近、ウクライナ軍は逃走、ゼレンスキーは会談を求めるがロシア側の条件を拒否、中国は激怒(アレクサンダー・メルクーリス、2024年7月29日)、❼タラバ副首相(スロバキア)のオリンピック開会式欠席理由(2024年7月29日)、❽スコット・リッター:プーチンのこの行動はウクライナを終わらせるだろう!NATOがロシアを攻撃すれば壊滅的な結果がもたらされる(2024年7月29日)、❾ウクライナ軍 ロシア北部や南部の航空基地を相次いで攻撃(NHK Web, 2024年7月29日)、❿“モディ首相 来月ウクライナ訪問を検討”インド 複数メディア(NHK Web, 2024年7月28日)、です。❿はモディ首相に何か思惑があってのことでしょうから、フォローします。ウクライナにとって戦局は行き詰っているのに、ゼレンスキーのNHK単独インタビューでは、まだ領土奪還なしに和平交渉はしないような非現実的なことを言ってます。

さて、今日はラジオ体操の時、「フォークダンスの歴史」についての資料を配りましょう(添付)。アメリカの占領政策とスクエアダンス、フォークダンス普及の関係です。その中では、日本を骨抜きにしようとした愚民政策「3S政策」(Screen, Sports, Sex)についても触れてあります。みんなどんな顔をするかな。

ではみなさん、お元気で‼

あんざい

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※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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