【連載】安斎育郎のウクライナ情報

8月8日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は『ウクライナ戦争論』を26冊郵便局から送りましたが、福島出張中に届いたお手紙やお中元などへのお礼の絵手紙も4通ほど書き送りました。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ 日露関係に最も尽力する男が語る 日露外交の先駆者が見た、あの日の事実|鈴木宗男(2024年7月18日)、❷ウクライナ軍の反乱(2024年8月6日)、❸【Russia News】8/3 時事ネタ土曜版です(ニキータ、2024年8月3日)、❹ウクライナのレジスタンス(2024年8月6日)、❺F-16ウクライナ納入報道と米露囚人交換の関係(2024年8月4日)、❻ ゼレンスキー、人民に委ねる?(2024年7月1日、既報)、❼【捕虜になったウク兵 in ロシア】(2024年8月7日)、❽ウクライナのデフォルトを受けてフランスの政治家が懸念、「さらに多くの金を払わせられる」(2024年8月4日)、❾「この戦争はすべて何年も前に計画され、そして今ここにある」 元CIA諜報員|クレイトン・モリスのコメント全文掲載(2024年8月7日)、❿「ロシアと同列扱い」と欧米大使(2024年8月7日)、です。

❷の反乱や❹のレジスタンスなど、いよいよかという感じです。❿はウクライナ戦争を越した原因について欧米致死は本当に無知なのか、しらばっくれているのか、一応こう抗議しておかないといけない立場なのか、いずれにしてもアホな話です。❺は含蓄があるニュースです,フォローしましょう。❻もゼレンスキーが和平を模索してのことかもしれません。❶は鈴木宗男議員の活動の一人語り風の映像ですが、記憶力のいい人ですね。映像はちょっと尻切れですが、ご参考までに。アメリカに尻尾を振ってウクライナ支援に回った結果、岸田政権がロシアとの関係をどれほど悪くしたかを改めて知ることができるでしょう。

さて、今日はお盆休み前最後のラジオ体操です。「折々の会」のニュースはすでに3回出しましたが、町会が全家庭に回覧してくれるようになりました。それを見て大層に来始めた人もいます。もう一年も続いているし、だんだん広まればいいですね。お元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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