【連載】安斎育郎のウクライナ情報

8月23日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はラジオ体操の後ウクライナ情報の整理を行ない 新日本の出版企画に取り組みました。本文を書くだけではなくて、写真や図の候補も選び、あとは編集者に取捨選択してもらいます。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶スコット・リッターが暴露:ロシアのハリコフへの決定的打撃におけるクルスクの役割 – ウクライナの失敗が暴露される!(2024年8月21日)、❷ウクライナ軍が妊娠中の妻を殺した(2024年8月20日)、❸ウクライナ敗北まで協議の見通しなし、ロシア前大統領 越境攻撃受け(2024年8月22日)、❹ゼレンスキーの国(2024年8月21日)、❺特別軍事作戦 8月21日の概要 露国防省(2024年8月21日)、❻露クルスク州で米国の傭兵部隊が活動(2024年8月21日)、❼アプティ・アラウディノフがウクライナ兵へのインタビューを掲載(2024年8月21日)、❽プーチン大統領は戦場に向かうボランティアと会談しました(2024年8月21日)、❾クルスク地方、敵無線局からの情報(2024年8月21日)、❿ロシア軍将校は捕虜達に厳しい言葉を発した(2024年8月21日)、です。

ウクライナはクルスクに外国人傭兵を含めて2~3万人を投入したようですが、その1割ぐらいは除去されたようですね、しかし、これだけの大部隊が「侵略」以外の何物でもない「越境攻撃」をしかけて、なるだけ分散してロシアの広大な領土を占領したように見せかける作戦のようですが、西欧社会は口を噤んでいますね。軍事的結果は程なく真に見えて明らかになるでしょうから、暫時待ちましょう。

さあ、今日も執筆を楽しく進めたいものです。私の作業部屋は2階にありますが、ときどき14段の階段を降りて1階に行き、コーヒーを飲みながら一服して英気を養いつつ前進します。そういえば今日は京都国際高校が甲子園決勝戦でしたね.前身が在日韓国人子女向けの民族学校で、今でも校歌はハングルです。10時からちょいと応援しましょうかね。その前にラジオ体操だけど、天気は大丈夫かな?皆さんお元気でね‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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