2024-08-16 【第372回】長崎原爆式典欠席のエマニュエル駐日米国大使

浜地道雄

2020年初頭に突如発生したコロナパニック!

筆者は「コロナ前の暮らしを取り戻そう市民の会」の発起人(の一人)として、「本当に怖いのか?正しく恐れよう」と主張してきた。

その間、ずっと理解・賛同してくれた佐藤和夫氏はそこを原点として「パンデミック条約反対」を主導し、一大運動になっている。

【第361回】 パンデミック条約を憂う ~ そもそもコロナは怖いのか? – 浜地道雄の「異目異耳」

その佐藤氏はまた米国追従状態にある現下の日本を憂い、「正常化(真の独立)」を目指し運動を続けている。

そこで、エマニュエル駐日米国大使の言動を鋭く指摘、追求するのは二点だ:

 

1)LGBTを日本に誘導した。

この点、筆者(浜地)は2005年NYCマンハッタンでのゲイ・パレードに遭遇、奇妙な思いでがある。

レインボー(ゲイ)・パレード (マンハッタンにて筆者撮影)

そこでの姿を見て「これはいつの日にか日本にも広がっていく」とはつゆ思わなかった。

 

2)エマニュエル米大使(民主党)は長崎原爆記念式をボイコット、それがG7(除く日本)各国の大使欠席に直結した。

筆者(浜地)は先の米大統領選にてのトランプの「核賛美、推薦」を極めて危険と判断し、反トランプを主張してきた。(拙稿:前半)

【第340回】「月刊グローバル経営」寄稿第100回にあたり~review回顧とprospect展望(2/2) – 浜地道雄の「異目異耳」

エマニュエル大使はこの11月(即ち大統領選挙の直後)をもって退任、帰国と表明している。同大使は民主党であるから、共和党トランプが勝利の場合「失職」を意味するが、ハリス当選を期待し「上級職」を狙ってのことに違いない。

長崎式典をボイコットした同大使が「核兵器廃絶」を主張するとは思えない。

となれば、それは即ち、新しい民主党新政権下(仮に)にあって、日本の属国扱い(核の傘の下)を続けることになろう。

本記事は、浜地道雄「異目異耳」024-08-16【第372回】長崎原爆式典欠席のエマニュエル駐日米国大使 の記事の転載になります。

 


 

本原稿は(浜地道雄の「異目異耳」【第242回】日中国交回復50週年 ~ アルバニアに想うからの転載になります。

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浜地道雄 浜地道雄

国際ビジネスコンサルタント。1965年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年、ニチメン(現・双日)入社。石油部員としてテヘラン、リヤド駐在。1988年、帝国データバンクに転職。同社米国社長としてNYCに赴任、2002年ビジネスコンサルタントとして独立。現在、(一財)グローバル人材開発顧問。「月刊グルーバル経営」誌にGlobal Business English Fileを長期連載中。

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