【連載】安斎育郎のウクライナ情報

9月2日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようごうございます。昨日は今夜7時過ぎからある社会教育研究会で報告するためのパワーポイントづくりで一日を過ごしました。まだ未完成です。結局今日から行くはずだった福島は、12~14日に変更しました。結果としては今日は東海道新幹線は動いているようですが、昨日の段階ではホームページなどは9月2日も運転障害があるようなアナウンスだったから、駅が私の移動時間帯の切符を売ってくれないんですね。仕方がありません。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶プーチンのコメント(2024年8月31日)、❷ 【8/31 ロシア・ウクライナ紛争】ウクライナ軍ドンバス戦線崩壊と、ビクトリープラン提出、❸プーチン大統領の部下がウクライナ東部でゼレンスキー大統領の軍隊からウクライナの3つの村を襲撃し奪取(2024年8月31日)、❹【Russia News】8/31 時事ネタ土曜版です🫡‼️(ニキータ、2024年8月31日)、❺「ウクライナ最新情勢全般の見通し①クルスク攻勢をきっかけとするウクライナの崩壊」矢野義昭 AJER2024.8.30、❻敵はパニックに陥っている:ドンバスのウクライナ戦線は崩壊し、「クルスクの冒険」は失敗に終わった(2024年8月31日)、❼ウクライナ、クルスク方面作戦で7,800人以上の兵士を失うロシアのクルスク地方の集落の一つで戦闘中にロシア軍が占領した地点に、放棄されたウクライナ軍の装甲車両が見える(2024年8月31日)、❽ウクライナの強制動員(2024年8月30日)、❾ゼレンスキーは、パトリオットミサイルによってF-16が撃墜された後、ウクライナ空軍のオレシュチュク司令官を解任した(2024年8月31日)、❿クルスクのウクライナ兵(2024年8月31日)、です。戦争のことは軍人に聞けという言葉は前にも引用したことがありますが、アメリカならダグラス・マクレガーとかスコット・リッタ―とか、日本では矢野義昭さんの意見❼も聞いてみましょう。ウクライナによるクルスク侵略は時間がたつとともに攻め込んだウクライナと欧米養成の混成チームは苦しくなるでしょうね。これ一応駄洒落のつもりです、「クルスク」が「苦しく」なる(笑)。もうしばらく様子を見ましょう。

今日はラジオ体操+フォークダンスの日ですが、その後ウクライナ情報の整理をして、夜には第63回社会教育研

究会の全国集会(東北福島集会)第14分科会「震災に向き合う福島の博物館と地域活動」2日目(ふりかえりの会)で9分間「伝言館」のことを報告しますので、その準備を進めます。

台風一過、心機一転、頑張りましょう。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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