【連載】社会学作家・秋嶋亮の「リアリティ・オブ・ジャパン」

秋嶋亮(社会学作家)連載ブログ/12:なぜ野党は接種の中止を言わないのか

秋嶋亮

いよいよ今秋からレプリコンワクチンの接種が開始されるが、これを受け(全国の国公立病院に勤務する医師・看護師らが編成する)日本看護倫理学会が「深刻な懸念」という修辞でもって、事実上の反対を表明したのだ。

彼らの主張を要約すると、①開発国であるアメリカや大規模治験を実施したベトナムでは未だ認可されていない(安全性を証明するデータが得られないことから認可されていない)。②ワクチンの成分が非接種者に感染するシェディングを引き起こす可能性が高い。③人体の遺伝情報に深刻な影響を与え、次世代にまで被害が及ぶ危険性がある。④①②③の所見から医療倫理に反する、というものであり、至極真っ当な意見提出なのである。

かくして「トランスレーショナル医療(最先端の研究成果を応用する医療)」であるかの如く宣伝される新型ワクチンが、実はとてつもなくヤバいことが告発されたのだ。

SNSではコミュニティノートが火消しに躍起だが、アカデミア(高度な医療の専門家たち)の正論に素人が噛みついたところで論駁できるはずもなく、カネで雇われたネット工作員たちが不様に醜態を晒す結果に終わったのだ。

マニュアル通りに実験しても同じ結果にならないことを「再現性の危機」と言うが、これが医療分野では実に70%にも及び、コロナワクチンは(安全性や有効性が臨床試験通りに認められない)その最たるものなのである。

それにしても野党の緘黙ぶりには唖然とするのだ。

今月時点でコロナワクチンによる死亡者は、厚労省の認定分だけで760名を超えている(致死率がインフルエンザワクチンの100倍以上に達し、超過死亡に至っては86万人を突破しているのだ)。また先日には、慶応大学の薬学部と横浜総合病院の研究者の合同チームが、コロナワクチン接種者の心不全が4900%増加したと発表しているのだ 。

コロナワクチンがGMP(医薬品製造の適正規範)を著しく欠いていることは、もはや疑いようのない事実であり、この状況でさらに毒性の強いレプリコン型が用いられるのだから、本来であれば野党は何を差し置いてもこれを阻止しなければならない。ところが、立民も、共産も、社民も、この狂人的な薬事行政を全く批判しないのだ。

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秋嶋亮 秋嶋亮

☆秋嶋亮(あきしまりょう:響堂雪乃より改名) 全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)、などがある。

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