【連載】安斎育郎のウクライナ情報

9月11日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようごうございます。昨日は、ご近所衆と城陽市にいちじく狩りに行きまして、農園でもぎ取って一杯食べた上でお土産用にさらに頂きました。夜になって『ウクライナ戦争論』の注文が26冊入りまして、いよいよ改訂版準備を急がなければと感じています。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶西側諸国は激怒!ウクライナは1日でF-16戦闘機2機を失った!(2024年9月7日)、❷ ダグラス・マクレガー:ウクライナ軍は過剰に負担をかけられている ― 彼らは猛攻撃を生き残れるか?、❸「志願兵」募集(2024年9月7日)、❹クルスクでウクライナ軍1万400人以上が死傷。プーチン大統領が「危険な」新たな誓約を表明する中、ゼレンスキー大統領は「嘆願」(2024年9月6日)、❺キエフにジェット機はもう来ない?西側諸国がゼレンスキー大統領を攻撃する中、F-16墜落事故はプーチン大統領にとって好機に、❻アリス・ヴァイデル(ドイツのための選択肢〈AfD〉共同議長、2024年9月7日)、❼ハンガリーは引き続き€ウクライナへの軍事援助65億ドルを阻止(2024年9月6日)、❽英元首相ボリス・ジョンソン、またもや偽のテレビ会議に引っかかり(2024年9月7日)、❾ゼレンスキーの暴挙~ウクライナの閣僚が複数辞任~ 2024年9月4日 – Zelensky’s Outburst(日本語字幕、2024年9月6日)、❿経済学者ジェフリー・サックスのコメント(2024年9月8日)、です。❹が本当なら、ウクライナ軍は壊滅に向かっているような気がします。

今日はカマラ・ハリスvs.ドナルド・トランプの公開テレビ討論の日ですね。ウクライナ問題がどう論じられるかも見てみましょう。今日は、また、明日からの出張の切符を調達します。12日は東京の立命館キャンパスで無言館の理事会、その後特急ひたちに乗っていわきに向かいます。13日・14日は伝言館で、9月30日開催の立命館でのギャラリー展示の準備です。ほんとは10月から伝言館でやる予定だった「世界の平和の遺跡展」は「平和のための博物館国際ネットワーク」のモナ・バダムチザデーから8月28日までにデータを送るという約束が果たされていないので、そっちは12月開催に回して、「阻止して良かった!珠洲原発」をやります。その準備もしましょう。

さあ、今日はラジオ体操+フォークダンスの日です。弾みをつけて頑張りましょう。皆さんもお元気で‼

あんざい

9月11日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

★ISF(独立言論フォーラム)「市民記者」募集のお知らせ:来たれ!真実探究&戦争廃絶の志のある仲間たち

 

※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
ISF会員登録のご案内

「独立言論フォーラム(ISF)ご支援のお願い」

安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

ご支援ください。

ISFは市民による独立メディアです。広告に頼らずにすべて市民からの寄付金によって運営されています。皆さまからのご支援をよろしくお願いします!

Most Popular

Recommend

Recommend Movie

columnist

執筆者

一覧へ