【連載】安斎育郎のウクライナ情報

9月19日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は満州事変勃発の日でしたね。朝方はラジオ体操とフォークダンスに参加しましt下、10月2日に立命館大学国際平和ミュージアムで行う「非戦の人ジャネット・ランキン」の学習講演会のチラシをつくり、ウクライナ情報論を分析し、9月30日の独立言論フォーラムのシンポジウム向けのパワーポイントを作ったのですが、夜になってオーガナイザーと連絡したら私の理解と若干異なり、今日午前中に軌道修正します。午後はご近所衆とやっている「折々の会」(宇治市折居台の人々が折々に親睦する会)の茶話会に出かけましたら、対外的な関係もできつつあるので会則を作ってほしいということで、その仕事を請け負ってきました。「折々の会だより」は折居台自治会の観覧版で全戸に回覧されるようになりましたので、それを見て新人が加わるようになりました。自治会からの補助金などを頂くようになると、やはり会則は必須です。今日案文をもって世話人に渡します。

さて、今日のウクライナ情報ですが、❶ ウクライナ オン ファイヤーのオリバー・ストーン監督がウクライナネオナチ・ドンバスの虐殺について語る(2022年3月24日)、❷ 「NATOは我々をだました」 プーチン氏、恒例の年末記者会見で不満あらわに(2021年12月24日)、❸衝撃の主張:ロシアがゼレンスキー氏とトランプ暗殺計画を結びつける! (タイムズ・ナウ・ワールド、2024年9月16日)、❹マランディ教授(テヘラン大学)のコメント(2024年9月15日)、❺英元国防相ら、米国の承認なしでウクライナ軍のロシア攻撃を許可するよう呼びかけ(2024年9月15日)、❻プーチン大統領、宇による西側製の長距離兵器使用の見通しについて語る(2024年9月15日)、❼ロシアはゼレンスキー大統領と西側諸国の指導者らが犯した罪を罰すると公式発表した(2024年9月18日)、❽ グローバリストがロシアを狙っている本当の理由を知りたいですか?(2024年9月17日)、❾米国務省のマシュー・ミラー報道官(2024年9月18日)、❿ ああ、なんてことだ、カマラ・ハリスの集会にバスで連れてこられたのは誰だ(2024年9月18日)、です。❺は危ないです。イギリスは閣僚の無鉄砲を止める理性的歯止めを失いつつあるようです。

さあ、今日は業務報告書を立命館に提出する日でもありますから、大忙しです。皆さんも元気でお過ごし下さい‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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