【高橋清隆の文書館】2024年09月18日 自民党前で1000人がレプリコンワクチンに抗議、「武見は強制措置の押し付け発言を全て撤回しろ」
社会・経済10月1日から始まる予定のレプリコン(自己増殖型)ワクチン接種に抗議する集会が17日、東京・永田町の自民党本部前で開かれ、約1000人が反対の意思表示をした。
参加者は近現代史研究家の林千勝氏の掛け声に合わせ、「武見は強制措置の押し付け発言を、全て撤回しろ」「自民党は諸悪の元凶、ゲイツ財団と縁を切れ」などとシュプレヒコールを上げた。
主催したのは、「ワクチン再考を求める会」(佐藤和夫代表)。
集会は炎天下の中、午後1時半から4時半に及び、チャンネル桜の水島総(みずしま・さとる)社長や林氏、元国会議員秘書ユーチューバーの藤江成光(ふじえ・まさみつ)氏ら20人が演説した。
林氏がシュプレヒコールの音頭を取る(2024.9.17、自民党本部前で筆者撮影)
動画URL: https://www.bitchute.com/video/8czGEYpYncnk
冒頭に、川田龍平参院議員(立憲)のメッセージが佐藤氏から読み上げられた。
レプリコンワクチン接種の一時中止を求め12日にも緊急記者会見を開いている川田氏は、同ワクチンに安全性のエビデンスがないことや、接種者から非接種者に感染(シェディング)する危険性があることなどを挙げ、自身が経験した薬害エイズと比べ「規模が違う。対立と分断を世界に引き起こす」と警告。
司会の佐藤氏(2024.9.17、筆者撮影)
「インバウンドに頼っている今の日本で社会経済活動を根底から断ち切り、世界との分断を生じさせ、国際問題になりかねない。
政府は質問主意書で『感染予防効果はない』と言っている。
今、緊急性のない状態で問題だらけのm-RNAワクチンや動物実験しかしていない遺伝子製剤を定期接種化する財政的正当性はない」と訴えている。
一番手の水島氏は「今、日本の国家的危機が進んでいる」と切り出した。
「日本から極めて危険なワクチンが日本の国民に、そして世界中にばらまかれようとしている。
一種の生物兵器、このワクチンが人間の遺伝子を内部から変える自己増殖型として、日本人が縄文時代から持っていた免疫力も消し去り、人口を抑制できるものが日本列島で生まれようとしている。これを実行しようとしているのが自民党、おまえたちだ」と党本部を向くと、「そうだ」と歓声が湧いた。
水島氏(2024.9.17、筆者撮影)
「この問題は、日本の民族的な問題として公衆衛生という人間の命に関わる問題。もっと言えば、命というのは心と体に関わる問題。これをグローバリストたちがコントロールしようとしている。マーケットにしようとしている」と指弾した。
自民党総裁選に触れ、「総裁選挙に出た人間で、このレプリコンワクチンに反対する議論、あるいは危険性を述べた人間がいるだろうか。1人としていない。そして今、立憲民主党の党首選挙が行われている。彼らの中でこれを言った者はいるか。誰もいない。政治家と称する人間たちが、日本をこれまでもさまざまな形で切り売りしてきた。そういう中で、ついに日本人の遺伝子まで関わり、心と体、公衆衛生の部門まで植民地化する現実が起きている」とやり玉に挙げた。
その上で、「おまえたちは今、日本人の命と健康を文字通り奪おうとしている。そして同時に日本人の心を失わせようとしている。我々はこれを絶対に許さない」と力を込めた。
2番目に、林氏が「9月28日の有明デモのリーダー」と佐藤氏から紹介され、壇上に立つ。開口一番、「誰のための総裁選挙か。烏合(うごう)の衆が自分のために、植民地の管理人の椅子を争う。おまえたちはそんなに総督の代理のポストが欲しいのか」と挑発した。
林氏(2024.9.17、筆者撮影)
「腰抜け9人の総裁候補が並んでる写真。皆さん、見たことありますか。どう感じましたか」と問い掛けると、「気持ち悪い」との声があちこちから上がった。
「自己増殖型の遺伝子注射、3発目の原爆が10月から日本人に投下されようとしています。1発目と同じように、日本人だけ、大和民族だけに投下されようとしている。何も知らない、何も知らされない65歳以上の日本人から犠牲になろうとしている。この無差別大虐殺の主犯は誰か? 自民党を中心とする医産複合体。アメリカの医産複合体のコピーだ。おい、自民党、そんなにゲイツの金が欲しいのか」と重ねた。
28日の「国民集会パレードデモ有明」を案内。警察との計12時間に及ぶ交渉の結果、豊洲方面とお台場方面の2コースに制限されたことを報告した。しかし、「何十万人もが集い、今度こそ国民政権の樹立を求めて歩みを進めようではありませんか」と呼び掛ける。
「私は信じる。霞が関だって、メーカーだって、医師たちの中にだって、この国難に立ち上がる人がきっとまだいるだろうことを。これが日本人だ」と訴えると、「そうだ」と参加者たちが呼応した。
「岸田は悪政の責任を取り、議員を辞職しろ」
「武見は強制措置の押し付け発言を、全て撤回しろ」
「自民党は諸悪の元凶、ゲイツ財団と縁を切れ」
「国民を火葬場に送り込む、政府行動計画は廃止せよ」
など、シュプレヒコール8本を自民党本部に向かって唱和した。
藤江氏は初めに、自身が3年前まで自民党国会議員の秘書をしていたことに言及。
「懐かしいですが、主催の佐藤さんから電話を頂いて、少し悩みました。だって元々いた所を批判しなければいけないから」と苦しい心中を吐露した。
「ただ、今本当に国民の命、健康が脅かされているというか、もう人がめちゃくちゃ死んでいます」と切り出した。
藤江氏(2024.9.17、筆者撮影)
「皆さんに伺いたいですが、周りでワクチンが原因で死亡したんじゃないかという方、どれくらい いらっしゃいますか」と問う。
すると、「はい」と7、8割方の参加者から手が上がった。
「自民党の皆さん、ご覧ください。これだけの手が上がるんですよ。異常事態が起きてます。気付いてますか」と、自民党本部ビルに向けた。
続いて、国が発表している健康被害救済制度による新型コロナワクチン接種後健康被害の認定件数を紹介。認定8108件、うち死亡一時金と葬祭料が818件に上る。
「おかしくないですか」と問い掛けると「おかしい」との声。
「何でこのワクチンを続けてるんですか」と問題提起した。
一方、副反応疑い報告制度では、2204件の死亡が報告されている。
α(ワクチンと死亡が関係あるかも)が2件、β(ワクチンと死亡は関係ない)が11件、γ(分からない)が全体の99.4%に上ることを挙げ、「だから安全だになっている。おかしくないですか」と強調した。
この検討部会の委員の過半が製薬企業からお金をもらっていて、部会長はモデルナやアストラゼネカ、武田薬品からももらっていることに触れ、「おかしくないですか」と問う。
その上で、「ぜひ、総裁選で目を覚まして、ワクチンの問題、健康被害の問題を取り上げてください」と訴えた。
抗議する市民が狭い歩道にあふれた(2024.9.17、筆者撮影)
※なお、この記事は「高橋清隆の文書館」2024年9月18日のブログ記事がらの転載であることをお断りします。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
★ISF主催公開シンポジウム:ウクライナ情勢の深刻化と 第三次世界大戦の危機
★ISF(独立言論フォーラム)「市民記者」募集のお知らせ:来たれ!真実探究&戦争廃絶の志のある仲間たち
※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
ISF会員登録のご案内
反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。元ローカル新聞記者。著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&K プレス)、『山本太郎がほえる~野良犬の闘いが始まった』(Amazon O.D.)など。翻訳にデーヴィッド・アイク『答え』第1巻[コロナ詐欺編](ヒカルランド)。2022年3月、メディア廃棄運動を開始。 ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/