【連載】安斎育郎のウクライナ情報

9月24日のウクライナ情報

安斎育郎

9月24日のウクライナ情報は、 ❶プーチン大統領の脅迫を受けて、ドイツはウクライナのこの兵器要求を放棄。「ベルリンはリスクを冒すことはできない…」(2024年9月21日)、 ❷プーチン大統領の大勝利:ウグレダルでウクライナ軍が大量降伏(2024年9月21日)、 ❸これが EU 議会の「民主主義」の姿です(2024年9月21日)、 ❹CIA職員の吐露(2024年9月21日)、 ❺プーチンの言葉・脱ドル(2024年9月22日)、 ❻ウクライナのクルスク攻勢は大成功と見られていたが、それは莫大な犠牲を伴った(イヴァナ・コッタソヴァとコスチャ・ガク、CNN、2024年9月13日)、 ❼元米国防次官補が明かす、ウクライナ人には理解できないクリミアとドンバスの現実(2024年9月21日)、 ❽独裁者ゼレンスキーの「勝利計画」(2024年9月20日)、 ❾ラリー・C・ジョンソン:イスラエルは敗北し絶望的 – ロシアがウクライナ軍を破壊(2024年9月21日)、 ❿ロシアはクルスクを奪還か?アフマト司令官アプティ・アラウディノフの新たな暴露 (タイムズ・ナウ・ワールド、2024年9月22日)、です。

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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