【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月3日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は午後2時~4時15分にギャラリー展示展示関係の学習講演会を行ない、15人程の参加で結構濃密な意見交換を致しました(添付資料)。福島尾伝言館かな観候補者の早川千枝子さん、事務局長の丹治杉江さんも参加され、夜は楽しくお食事会を致しました。

さて、10月3日のウクライナ情報ですが、❶セルゲイ・ラブロフ外相、国連総会の後の記者からの質問(2024年10月1日)、❷ウクライナは主権国家なのだから、外交・同盟を選ぶ自由がある!なぜわからない!(ジョン・ミアシャイマー国際政治学者、2024年10月1日)、❸プーチンの見立て(2024年10月1日)、❹オーストリア総選挙(朝日新聞、2024年9月30日)、 ❺プーチンの演説(2024年10月1日)、❻EU外交官ボレル、西側諸国はロシアを勝たせることはできないと語る(CNN,2024年10月1日)、❼ウクライナの人達は路上から連れ去られ前線へ送られる一方、安全な場所で人生を楽しむ国会議員の息子と娘たち(2024年9月29日)、❽ロシアは新たな世界秩序を作りつつある=ISF編集長(2024年9月30日)、❾特別軍事作戦 9月30日の概要 露国防省(2024年9月30日)、❿死傷したウクライナ兵から無断で臓器を摘出し、欧州などへ売却(2024年9月30日)、です。❽は畏友・独立言論フォーラムの木村朗sンがスプートニクのインタビューを受けたものです。9月30日に私のビデオ参加したシンポジウムです。この会では『安斎育郎のウクライナ戦争論』が18冊も売れたそうです。今朝起きたら、さらに5冊の注文が入っていました。ラジオ体操の後、直ちに送りましょう。郵便料金の値上げは痛いですね。

今日からは次の福島県伊達での講演に向けて、「日本国憲法、原発、福島」の3題話を組み立てなければなりません。その後は奈良のアジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会のウクライナの講演、さらに小田原の原発問題の講演から、東京悼梨区での若い人たち向けの『核なき時代を生きる君たちへ」の講演と続きます。そういうえばその途中に日中友好協会のシンポジウムでも話すんだったな。著書は3冊が進行中で、校正ラッシュがやってくるでしょう。84歳、頑張るのだ。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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