【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月6日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は午前中はウクライナ情報の整理をするとともに、平和のための博物館市民ネットワークの運営委員会に助言者として出席しました。11月30日,12月1日に東京で開催される全国交流集会の持ち方を議論しました。私が関係している団体では、詩人尹東柱記念碑建立委員会、伝言館、ノーモアヒバクシャ記憶遺産を継承する会、無言館が発表する予定になっています。午後は10月13日に建てでの講演会のパワーポイント55枚ほどを組み立てました。夜は行きつけの寿司屋でパートナーの誕生日祝いをしました。また、2020年から続けているマンガ・パンデミックWEB展への応募作品の「掲載可否」の判定の仕事も入り始めましたが、ちょっと厄介な事例がありました。さらに、6月30日~7月3日に行なったたびせん・つなぐの宮古島・沖縄4日間の旅の途上で行なった「戦争と絵画」のシンポジウムの校正ゲラに手を加えて送りました。

さて、今日のウクライナ情報は、 ❶ウグレダルの人々(2024年10月4日)、❷ニコラエフ(ウクライナ)で、123旅団がドンバスに行って死ぬことを拒否してる(2024年10月4日)、 ❸ゼレンスキー大統領 ウクライナ提唱の和平案への支持訴える(2024年9月26日) ❹難攻不落のウグレダル、今後はロシア軍の戦略的拠点に=ドネツク人民共和国首長(2024年10月4日)、❺米国がウクライナへの長距離ミサイル供与に難色、「在庫は限定的」(2024年10月4日)、❻ウクライナ兵が残した「起爆しない」地雷 意外なメッセージとは(2024年10月3日)、❼マリ、近くBRICSへの加盟申請を希望(2024年10月3日)、❽ゼレンスキー大統領が欧米諸国に長射程ミサイルでのロシア領内への攻撃を認めるよう改めて訴え(テレビ東京Biz, 2024年10月3日)、❾米下院議長、ゼレンスキー氏に宇駐米大使の解任要求 ペンシルベニア訪問は選挙干渉(2024年9月26日)、❿【ロシアは警告、あとは米国次第=露外務次官】(2024年10月4日)、です。❻はちょっと面白いです。❽はのんきなTV東京のニュース番組です。

さあ、今日は小田原の講演のためのパワーポイントを作りましょう。ご近所衆との『折々の会』の会報第5号の編集が終わっているので、明日のラジオ体操の会に持って行けるよう印刷しましょう。鞭打てど老骨ぎくしゃくイワシ雲。皆さん元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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