【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月7日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は午前中はウクライナ情報の整理をして、午後は『ウクライナ戦争論」改訂第12版づくりに取り組みました。昨日は20冊+10冊の注文があって、在庫が後40冊ぐらいしかなくなってしまいました。良く売れる本ですねえ。相変わらず、何かのきっかけ(知人から紹介されたとか、集会でたまたま1冊買ってみたとか)で読んで、これは友達にも読ませなくてはと思って3冊、5冊、10冊、20冊と買ってくれるパターンですね。戦況はまだ多少半端な時期ですが、何とか書いてみましょう。ところで、カンパの振込先の銀行名が書いてないとお叱りを受けましたので、もう一度情報を添付します。ゆうちょ銀行です。すみません。ATMでは「ゆうちょ銀行」をお選びいただいて、それから「ヨンヨンハチ」にお進み下さい。

さて、今日のウクライナ情報は ❶ウクライナのイバノフランコフスクの議員(2024年10月4日)、❷NATO軍事委員長、ウクライナが求める長射程兵器使用を支持「理にかなった方法だ」(2024年10月5日)、❸重要:ウクライナの崩壊が加速しています!(2024年10月5日)、❹フィツォ・スロバキア首相の意志(2024年10月6日)、❺負傷し味方軍に捨てられたウクライナ兵が、ロシア軍に助けられたと証言—すぷーとにく(2024年10月5日)、❻NATOによるウクライナの防衛作戦は第三次世界大戦の始まり……クロアチアが支援を拒否(2024年10月5日)、❼陥落した要衝ウグレダル、ウクライナ軍の指揮官が部隊の脱走に責任を取り自決(2024年10月5日)、❽ゼレンスキー2024年ノーベル平和賞にノミネート(2024年10月5日)、❾ウクライナの日常(2024年10月5日)、❿【Russia News】 10/5 時事ネタ土曜版です🫡‼️(ニキータ伝、2024年10月5日)、です。❽の情報は気にしないで下さい。今年のノーベル平和賞の発表は10月11日の午後6時過ぎのようですが、日本の9条の会とかが万一受賞したら某新聞社からインタビューを受けることになっています(笑)。今日は『折々の会』の人々に会報第5号を配って、ラジオ体操とフォークダンスをやってからウクライナ戦争論の改訂作業に取り掛かりましょう。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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