【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月18日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はご近所衆の「折々の会」のラジオ体操の後、ウクライナ戦争論55冊、30冊、10冊、1冊をそれぞれ箱や封筒に詰め、郵便局に持って行きましたが、重いの何の。帰ってからウクライナ情報の整理をし、午後にはちょっとわが家の塀に辰年に因んで描いてある龍の絵を、

そろそろ来年の干支(巳年)に書き換える構想を立てねばならないというので、ヤマタノオロチ、娘道成寺の安珍・清姫、ハブとマングースの闘い、鳥獣戯画のうさぎとカエルの音頭で踊るコブラ、風神・雷神にまとわりつく布をヘビに見立てる図などを考えました。

さて、10月18日のウクライナ情報ですが、ウクライナ軍部隊が再びベルゴロド地域の民間インフラを攻撃した(2024年10月16日)、❷日本では絶対に報道されない!プーチン大統領の演説(2024年10月16日)、❸ウクライナ人捕虜のルガンスクの見学が行われた(2024年10月15日)、❹【欧州議員のモスクワ訪問】(2024年10月16日)、❺北朝鮮兵がウクライナで戦闘との報告、米が懸念 ロシアは否定(ロイター編集、2024年10月16日)、❻特別軍事作戦 10月15日の概要 露国防省(2024年10月16日)、❼上海協力機構は多極世界の中心地の1つに=露首相(2024年10月16日)、❽露中は外的圧力にも関わらず経済協力を発展=露首相(2024年10月16日)、❾フランス人ジャーナリスト、パスカル・プラウはゼレンスキーを素晴らしい詐欺師と呼ぶ(2024年10月16日)、❿ウクライナ兵士も認めてるが、北朝鮮人には出会ったことがない。いるのは勇敢なブリャート人(2024年10月16日)、です。❿のプリャート人を北朝鮮兵に見間違えたという話は本当かどうか。

さあ、今日も10月21日からの福島行きを見据えて準備を進めましょう。皆さんも元気にお過ごし下さい‼昨日寝掛けにウトウトしていたら、ふいにゴスペル・ヴォーカリストの亀淵友香のことが頭に浮かびましたが、彼女は私が東京大学大学院の頃の家庭教師の生徒だったんです。やがて兄貴は日本放送の社長になり、友香自身もヴォーカル・トレーナーとして大を成しました。深川の家で勉強もそこそこに手品ばっかりやっていた印象があります(笑)。

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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