☆寺島メソッド翻訳NEWS(2024年10月15日)9/11を実行したのは、イスラエルである。(下)
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調査の制御
9/11は、米国史上最悪の大量殺戮事件だったのに、どういうわけか、犯罪として捜査されることはなく、法廷で誰も責任を問われなかった。
標準的な法的手続を取るのではなく、政府は、この攻撃をペンタゴンへの攻撃によって可能になった「戦争行為」であると宣言し、米国は、米国史上最大の犯罪現場の証拠が慌てて破壊される中、事前に選ばれていた中東諸国の侵略へと急いでいた。
WTCの現場から運び出された何千トンもの鋼鉄は、鉄塔の解体に爆発物が使われたかどうかを証明するものであったが、細かく切り刻まれ、他の廃物と混ぜられ、当時鉄鋼価格がトン当たりわずか80ドルというここ50年間で最低だったにも関わらず、中国に出荷されていた。
2002年1月、米国の『消防工学』誌の記事で、編集者のビル・マニングは、重要な証拠が破壊されたことを非難した。
「3か月以上にわたり、世界貿易センターの構造用鋼材は、廃物として切断され、販売され続けている。高層ビルの設計慣行と火災条件下で何が起こったかについて多くの質問に答えることができるこれらの重要な証拠は、中国へゆっくりと向かう船便の途上にある…証拠の破壊と撤去は直ちに止めなければならない」と。
この重要な証拠の破壊を監督した人物は、マイケル・チャートフ司法次官補だった。
チャートフはイスラエル国民で、愛国者法という市民の自由を破壊する法律を共同起草し、2005年に国土安全保障省長官に任命された。
彼の母、リヴィア・アイゼンは、モサドの最初の工作員の一人であり、彼の父はユダヤ教の聖典タルムードを教えるラビ(導師)で、ニューヨークのユダヤ神学校で教えていたが、この神学校は、9/11やシオニストによる他の犯罪事例、例えば「バーニー・マドフのねずみ講事件」のような犯罪事件の主要人物の結びつきを構築してきた著名なイェシーバ(ユダヤ教の学習所)である。
2005年のUSAトゥデイ紙は、9/11攻撃の直後、チャートフが振るった権力について、いくつかの洞察を報じている。
「9月11日のテロ攻撃の数分後、ジョン・アシュクロフト司法長官がミルウォーキーから急いで戻っている間は、マイケル・チャートフが采配を振るっていた。
当時、司法省の刑事部門の部長だったチャートフは、司法省とFBIを長い間分断してきた厄介な境界線を破った。ワシントンのペンシルバニア・アベニューへと急いで駆け下りていた混乱状態に陥った人々を見下ろす、FBI本部の5階の一室にある危機管理センターに、チャートフは対策本部を構えた。その後の20時間、彼は、米国史上最も致命的なテロ攻撃に対する政府の初動対応を指示した。」
司法長官補佐官のマイケル・チャートフ。イスラエル国籍をもち、モサドの工作員の息子であり、国民の自由を疎外する愛国法の起草者の一人だった。
しかし、チャートフが指揮したのは、9/11テロ攻撃に対する米国政府の初動対応だけではなかった。この攻撃の隠蔽を総合的に取り仕切る役割も果たした。
9/11攻撃の証拠を集め、その犯罪を処罰することも、司法省刑事部長としてのマイケル・チャートフの任務だった。しかしそのような任務は果たさずに、チャートフはこの犯罪に責任をもつユダヤ人脈のために、隠蔽工作に手を貸していた。
証拠の押収や隠滅を監督したのがマイケル・チャートフであり、そのいっぽうで、機密情報(SSI)規制を持ち出して、9/11の遺族が情報に入手することを拒否した。
彼が2005年に国土安全保障省の長に就任した後も、この妨害は何年も続いた。
1993年にヴィンス・フォスターの死の真相を暴くために働いたジョン・H・クラーク弁護士が、かつてチャートフについてこう言ったのも不思議ではない。「彼は不正直なろくでなしだ」と。
現場にいたユダヤ人騎士
マイケル・チャートフが事件発生現場の清掃活動の指揮を任せたのは、2000年から2002年までルドルフ・ジュリアーニ市長の緊急事態管理局の局長だったリチャード・シャイラーだった。シャイラーは、この事件発生現場での活動が認められ、ニューヨーク・ラビ評議会から名誉ユダヤ騎士の称号を授与されたことから、「事故発生現場のユダヤ人騎士」という俗称で知られるようになった。
シャイラーにはWTCの清掃活動の全権が与えられていた。
2001年10月15日付のニューヨーク・マガジン誌の記事「市長を支える男」は、WTC現場でのシャイラーの主な役割について詳述している。
「9月11日以来、シャーラーはFEMA(連邦緊急事態管理庁)を含む100の連邦、州、地方機関を調整しながら、米国史上最大の事件の後始末を担当している。彼は、何千人もの従業員と400億ドルにものぼる予算を持つ会社の最高経営責任者の働きを担っている。」
シャーラーの監視の下、すべての鋼鉄はWTCの現場から持ち出され、ニュージャージー州にあるユダヤ人所有の2つの廃品回収工場に運ばれた。2002年4月、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙は以下のように報じた:
「事故発生現場から約18万5101トンの構造用鋼材が運び出された。この鋼鉄の大半は、ニュージャージー州の廃材処理場に迅速に送るという市の決定に従って再利用工場に運ばれた。市の性急な動きは、鋼鉄をもっと徹底的に調べるべきだったと考える多くの犠牲者遺族を激怒させている。先月、火災の専門家が議会に語ったところによると、廃材を保存する権限が調査官になかったため、約80%の鋼鉄が調査されることなく廃棄された、とのことである。」
リチャード・シャイラーとマイケル・チャートフは、9/11の重要な証拠を隠滅し、犯罪を犯した犯罪者組織による妨害に加担した罪で起訴されるべきだ。事故発生現場の清掃現場での彼らの行動には、他に説明がつかない。この2人のシオニスト工作員は誰を庇っていたのか? ウサマ・ビンラディン? ハリド・シェイク・モハマッド?そんなことは、ありえない。
あらゆる腐敗にもかかわらず、9/11の朝、3つの巨大な超高層ビルが破壊された本当の原因を突き止めようとする誠実な捜査官たちがまだ数人いた。彼らがどのような扱いを受けたか、もう想像がつくかもしれない。ニューヨーク・タイムズ紙の2002年2月2日付の記事「タワー崩壊の手がかり探し」と題されたニューヨーク・タイムズ紙の2002年2月2日付の記事には、ほんの一握りの本物の技術者たちが、調査のために残骸からできる限りのものを引き揚げようとしたときに繰り広げられた混沌とした光景が描かれている。
「9月11日に2つのタワーが崩壊した瞬間から、技術者やその他の専門家たちは、ジェット機の衝撃に耐えられるように設計されたビルが、なぜ、どのようにして完全に崩壊したのかという途方もない疑問に答えようと苦闘してきた。しかし、連邦政府による広範な調査が約束されているにもかかわらず、また、犠牲者の家族やその他の人々から、あらゆる手がかりを握っている可能性のある鋼鉄の破壊を止めるよう何週間も呼びかけられていたにもかかわらず、ジャージー・シティの廃品置き場では、英雄的でもあり滑稽でもある光景が演じられ続けている。」
「技術者の一団は、まるで山羊のように、鉄骨の山に突撃をかけ、タワーの柱の破片を奪う。技術者たちは押しつぶされないように時間を計って進入する……そのすべてを通して、技術者たちは、自分たちが最も役に立つものを捕まえ、保存しているという楽観論を公言している。しかし、確かなことは言えないことも彼らは認めている。未知数の鉄柱が、検査されることもなく、保存されることもなく、遠くアジアの工場に送られているのだ。」
ベンヤミン・ネタニヤフの親友マイケル・ブルームバーグが、9/11後、前例のない3期にわたるニューヨーク市長になった際、彼は「鋼鉄の破片を見るだけでは何も教えてくれない」と言って、この犯罪的な証拠破壊を最小限にしようとしたことはよく知られている。
報道によると、銃を強奪する法律を作ろうとしているブルームバーグは、NYPD(ニューヨーク市警察)とNYFD(ニューヨーク市消防署)の従業員がその日に経験したことについて話すと、起訴し、雇用と年金を失うと脅迫することで、隠蔽工作に一役買っていた、という。
その経験談とは具体的には、タワーの爆発のことや瓦礫の中の溶鉄についての話などのことだ。
2011年8月26日のクリス・スミスによるニューヨーク・マガジン誌の記事は、9/11により未亡人になった人々に対するブルームバーグの感情をこう要約している:
「マイケル・ブルームバーグは9/11のおかげで市長になれたが、9/11の後遺症については鈍感であるように見えることもある。彼はかつて、9/11の未亡人に「済んだことは受け入れて」と言って、前に進むべきだと言ったのが印象的だった。」
ブルームバーグは、9/11の残虐行為の犯罪者を隠蔽したシオニストの工作員のなかの一人だ。彼は、シオニストの友人マイケル・チャートフが共著した「米国愛国者法」の熱烈な支持者であり、「テロとの戦い」を基礎とした米国憲法の書き直しを絶えず訴えている。
オンラインサイトのミントプレスの記事で、調査記者のホイットニー・ウェッブは、ブルームバーグと歴史的な性犯罪者ジェフリー・エプスタインとハーヴェイ・ワインスタインとのつながりを詳しく説明している。
「ブルームバーグとエプスタインは、モート・ザッカーマンのような同じニューヨークにいた報道機関の幹部とも親しい友情を共有していた。報道機関は、エプスタインの元仕事仲間であるザッカーマンを、ブルームバーグの「長年の救済者」である、と表現している。別の例では、エプスタインの元広報担当者ハワード・ルーベンスタインはブルームバーグの長年の支持者であり、ブルームバーグが市長の任期制限を回避し、ニューヨーク市長として3期目を追求するという物議を醸す行為を推進する原動力となっていた、と報じられた。」
「エプスタインとブルームバーグのもう一人の共通の仲間は、不名誉なメディア王ハーヴェイ・ワインスタインだ。ワインスタインは、2003年にニューヨーク・マガジン誌の買収を求めたエプスタインの投資組織の一員だった。その投資組織のもう一人の構成員、MSNBC局の常連解説者、ドニー・ドイチュで、彼は最近、ブルームバーグの立候補を熱烈に支持している。」
「ワインスタインは最近、強姦で有罪判決を受け、数十人の告発者がおり、これらの告発者らが近年のワインスタインの性犯罪について名乗り出ることを決めたことが、「Me Too」運動に火を付けることとなった。
ワインスタインは、エプスタインの親友で仕事仲間だった元イスラエル首相エフード・バラクともつながりがあり、ワインスタインが告発者を威嚇するために雇った元モサドのスパイにワインスタインを個人的に紹介したのはバラクだった。首相であることに加えて、バラクは、エプスタインの米国内の未成年の少女に対する性的恐喝作戦を後援した外国諜報機関であるイスラエル軍情報局の元長官でもある。」
「ワインスタインとのつながりがあるブルームバーグが立候補したことに対して、この先、強い異議の声が上がる可能性がある。例えば、ワインスタインはブルームバーグの市長選の選挙運動の主要な支援者であり、ブルームバーグがもう一度選挙に立候補できるようブルームバーグに代わって、詐欺電話で使う自動電話の録音までしていた。いっぽう、ブルームバーグはワインスタインを慈善団体の理事に任命し、ワインスタインは後にブルームバーグが彼の映画会社を支援したことを称賛した。ブルームバーグとウェクスナー、エプスタイン、マクスウェルとのつながりは沈黙の扱いを受けているが、一部の報道機関(主に右寄り)はブルームバーグとワインスタインのつながりを報道している。しかし、主流報道機関がブルームバーグに対して、これらの関係を直接取り上げるよう圧力をかけることはほとんどなかった。」
シオニストの廃品回収所
事故発生現場から出たすべての鋼材を扱った2つの廃品回収業者は、ヒューゴ・ノイ社とメタル・マネジメント社だった。どちらの会社も、たまたまシオニストによって所有され、運営されていた。
それは、メタル・マネジメント社のアラン・ラトナーとヒューゴ・ノイ社のロバート・ケルマンである。(メタル・マネジメント社のニューアークを拠点とする事業は、9/11の直前に連邦破産法第11条の適用から回復し始めたばかりで、この廃品回収業務は問題を抱えたこの会社に棚ぼたの利益をもたらすことになった)。
ヒューゴ・ノイはドイツ系ユダヤ人で、1930年代にメノ・リサウアー、ヴァルター・ロスチャイルドとともに最初の会社を設立し、1960年代初頭に自身の名前で会社を設立した。
1999年、ヒューゴ・ノイの息子ジョンは、アジアでの取引を仲介することを明確な目的とした分社を設立した。(アジアはシャウル・アイゼンバーグが活動していた場所であり、WTCの犯罪現場の証拠が最終的に輸送された場所であることを思い出してほしい)。
この新しい国際貿易部門はヒューゴ・ノイ・シュニッツァー・グローバル・トレードと呼ばれ、ネイサン・フラッチャーとジェフダ・サーという2人のイスラエル系ユダヤ人が率いていた。
ヒューゴ・ノイのもとで働く前、フラッチャーとサーはともに、巨大シオニスト犯罪者でありモサドの資産家であるマーク・リッチのグレンコア・インターナショナル社(最高経営責任者はアイヴァン・グラゼンバーグ)で働いていた。
マーク・リッチは、エフード・バラクやシモン・ペレス、エフード・オルメルトの3人の元首相とイスラエル国家の他の要人らから猛烈な働きかけを受け、ビル・クリントンの任期最後の日に、脱税や電信詐欺、恐喝を含む多くの犯罪の恩赦を受けた。
調査報道記者、クリストファー・ボリンは、その著書『9-11の解決』の中で、ネイサン・フラッチャーとジェフダ・サーによるさまざまな旅を要約している:「マーク・リッチやグレンコアとの初期の付き合いから、ヒューゴ・ノイやミッドランド・グループに至るまで、サーとフラッチャーは常にイスラエルやモサドと密接に結びついた企業で働いてきた。
ヒューゴ・ノイは、イスラエルのディモア市におけるイスラエルの核計画とつながりがあったという疑いをもたれている。
アグア・アグロという会社やオーレン・ガフリというイスラエル人への多額の投資をおこなっていたからだ。
このガフリという人物は、ボリンによれば 「世界貿易センターの220エーカーのコンクリート床を粉砕できるくらいの高エネルギーをもつナノ・コンポジットによるコーティングの専門家」だったという。
アラン・ラトナーは2000年にメタル・マネジメント社の社長に就任した。彼の常務執行取締役は2001年6月に雇われたダニエル・ディエンストというユダヤ人だった。
ディエンストは以前、イスラエル国家と非常に強い結びつきのある投資銀行CIBCワールド・マーケッツ社(旧オッペンハイマー・アンド・カンパニー)に勤めていた。
ディエンストもラトナーも、9/11の隠蔽を助けるために「ちょうどいい時期」に配置されたようだ
。2005年、メタル・マネジメント社とヒューゴ・ノイ社は合併し、シムズ・グループ・リミテッド社となった。
アラン・ラトナーとロバート・ケルマンは、それぞれの会社の取締役として、WTCから25万トン以上の鋼鉄を検査する前に犯罪的に「処理」することを自ら監督した。
ニューヨーク・タイムズ紙によれば、ヒューゴ・ノイ社は、24時間体制で12時間交代の勤務態勢を組み、大量の労働力を使って鋼鉄を細かく切断し、他の金属と混ぜてからアジアの製錬所に送った、という。メリーランド大学防火工学科のフレデリック・W・モーラー助教授は、『ニューヨーク・タイムズ』紙(2001年12月25日付)の取材に対し次のように語っていた。
「重要な証拠となりうるものが取り除かれ、再利用される速度の速さには驚かされる」と。
不思議なことに、ヒューゴ・ノイ造船所に船が入場するためのクレアモント水路は、9/11の1ヶ月前に、大型船が入船できるようにするため、場所によっては20フィート以上深く浚渫されていた。ヒューゴ・ノイ社はこの計画に2400万ドルの自己資金を投入していた。
米国史上最悪の犯罪の証拠が持ち去られ、破壊された2つの廃品置き場が、どちらもシオニスト・ユダヤ人によって管理されていた確率は? ゼロだろう? WTCから瓦礫を運び出すために雇われたトラック運送会社でさえ、イスラエル人が経営していた。パワーロック・テクノロジーズ社のヨーラム・シャルモンは、SecuritySolutions.comのインタビューで、清掃作業中にGPSで運転手をどれだけ厳密に監視していたかを明らかにした。
「私たちは行動形式を特定し始めることができました。運転手が遅れて到着した場合、運輸の分析員がその理由を調べます。もしかしたら、運転手は昼食のために車を止めるかもしれませんし、渋滞にぶつかったかもしれません…負荷が非常に敏感な材料で構成されていたため、大きな懸念がありました。例えば、ある運転手が長い昼休みを取った…それについて犯罪的なことは何もなかったのですが、この運転手は解雇されました」と。
ユダヤ人は米国人口の2%強を占めているに過ぎず、イスラエル人はそれよりはるかに少ない。それなのに、どういうわけか、彼らは9/11という架空劇の最初から最後までのあらゆる節目に見出される。
親愛なる読者の皆さん、どんなに頑張っても、アフガニスタン人やロシア人、シリア人、イラク人、中国人の組織的な一団がテロ計画に関与していることは見当たらない。
イスラエル人とサヤニム・ユダヤ人だけがシオニストの大義を果たすことに極端に献身的だった。
サヤニムはヘブライ語で「助け手」または「協力者」を意味し、モサドをできる限り助ける意思のある世界中の国々のユダヤ人を指すことばだ。
訴訟の抑制
9/11隠蔽工作において役割を果たしたもう一人の有力な共謀者は、ケネス・ファインバーグだった。ファインバーグはシオニストの弁護士で、彼の卑劣な経歴の中で多くの注目を浴びる詐欺に関与してきた。例えば、2008年の金融危機の後、どの銀行が納税者の救済金を受け取るかを決めたのは彼だった。彼の妻、ダイアン・ファインバーグは、ラリー・シルヴァースタインとルイス・アイゼンバーグが共に所属していた組織であるユナイテッド・ユダヤ・アピールの幹部であり、モサドと密接な関係を持つ特権階級組織であるユダヤ機関の理事も務めていた。
ケネス・ファインバーグは、明らかに、9/11隠蔽工作を支援するのにふさわしい資格を持った人物だった。したがって、彼が9/11犠牲者補償基金の責任者に選ばれたのは驚くことではない。
この基金は、犠牲者の家族が9/11攻撃について声を上げたり、9/11に関与した航空会社や政府、治安機関に対する将来の訴訟に関与したりするのを防ぐために特別に組織されたものだ。
悲しみに暮れた家族がファインバーグの支払い金(その財源は米国の納税者)を受け取ったら、彼らは事件について公に話すことも、裁判所を通じて正義を追求することもできなくなった。
それはシオニストの詐欺師たちによるもう一つのつじつま合わせだった。97%の家族がすぐに政府の口止め金を受け入れることに同意した。
その申し出を断り、代わりに法廷に持ち込むことを選んだ残りの3%は、「特別調停者」としてこの工作の実行者として任命されたユダヤ人弁護士シーラ・バーンバウムから嫌がらせと脅迫を受けた。
この役割により、バーンバウムは、ファインバーグの基金を通じて提示された補償金に従い、受け入れるように家族に圧力をかける任務を負っていた。
彼女は、スキャデンアープス国際法律事務所(エリック・フリードマンが代表)の提携者として長年培った粘り強さでこの仕事をこなした。
スキャデンアープス社はイスラエル国家と非常に強いつながりがある。同社の上級提携者には、ユダヤ人相互互助組織であるブナイブリスの名誉毀損防止同盟の元全国会長であるケネス・ビアルキンがいる。
ヘラースタイン判事による「司法消耗戦」
96の家族がファインバーグとバーンバウムの口止め金を拒否し、代わりに裁判所を利用して、愛する人に実際に何が起こったのかについての事実を知ることを選んだ。
関係する家族にとって不幸なことに、すべての事件の裁判は、ニューヨーク南部地区の米国地方裁判所のシオニスト判事であるアルビン・K・ヘラースタインの法廷で結審された。
ヘラースタインは、ビル・クリントン大統領から指名を受けた後、1998年に高尚な司法の地位に上り詰めた。彼はタルムードを重んじるユダヤ人で、マイケル・チャートフや、9/11後に逮捕されたイスラエルのスパイの釈放を支援した仲間の裁判官マイク・ムカシーと同じニューヨーク市の正統派機関のいくつかとつながっている。このムカシーは、『踊るイスラエル人』5人を含む、9/11後に摘発されたイスラエル人スパイの釈放に協力した人物である。
明らかに、このようなお膳立てがなされたことは、またぞろシオニストの工作員が進行中の隠蔽工作に援助を貸すのに適した位置におかれた別の例だった、と言える。
9/11不法行為訴訟の全てを統括する唯一の判事として、ヘラースタインは、あらゆる場面で手続きを遅らせ、あらゆる場面で妨害した結果、攻撃から10年後の2011年、公開裁判を受ける希望をまだ抱いていた最後の家族であったボストンのバヴィス一家は、ヘラースタインが事件に関する決定を下し、彼らが裁判を続けることを不可能にした後、法廷外で和解した。
その後、この家族は、ヘラースタインが「2001年9月11日の出来事につながった真実が裁判で決して語られないように、本質的に事件を骨抜きにした」と不満を漏らしていた。
同様の苛立ちは、ヘラースタインによる腐敗した陰謀裁判所を通じて正義を求めようとしていたすべての家族が感じていた。
ボストン・ヘラルド紙の記事(2010年3月6日)は、11便の客室乗務員だったサラ・ロウの家族が遭遇したヘラースタインとの闘争についてこう報じた。「マンハッタンのこの裁判官は、2001年9月11日のテロ攻撃で殺害されたボストンの客室乗務員の悲しみに暮れる家族によって非難されている。
彼が公開裁判を妨害し、遺族に戦いをあきらめさせたからだ。法廷での日を望んでいた96家族のうち、9/11の責任者であるテロリスト・ネットワークが意図したとおり、裁判にかけられた事件は一つもなかった。
ヘラースタインの共謀者ケネス・ファインバーグは、同判事による司法妨害を称賛し、「彼は最初から事件が解決しなければならないことを知っていて、そこにたどり着いた」と述べた。(ニューヨーク・タイムズ、2016年9月9日)
正統派ユダヤ教のアルビン・ヘラースタイン判事は、9/11の犠牲者の事件が一度も裁判にかけられることがないようにした。彼の息子、ジョセフ・ヘラースタインは、9/11不法行為訴訟の主要な被告であるオランダのICTS社を代表する法律事務所で働いていた。
ヘラースタイン判事による利益相反
ヘラースタインは詐欺師であり、それについては疑問の余地はない。
9/11の白昼堂々とした2977人の米国民の殺害に責任のあるシオニストのご主人様を守るための司法手続きにおいて彼が恐ろしい誤用をおこなったという事実は、この男に対する吐き気を催す現れである。
しかし、ユダヤ人が所有する諸報道機関は、彼が被害者の家族に一人ずつ法廷外での解決を強要し、「被害者らは情報を得るよりもお金を取る方を選んだ」と報じることで、ヘラースタインに賞賛を浴びせていた。
しかし、これらの報道機関が報じなかった事実は、ヘラースタイン判事が明らかな利益相反行為をおこなっていたことであり、そもそも彼からこの訴訟を統括する資格をすぐにでも剥奪すべきだ、という事実だった。
ヘラースタイン判事の息子、ジョセフ・ヘラースタインは、イスラエルのアミット・ポーラック&マタロン法律事務所の正統派ユダヤ教信者弁護士であったが、彼は偶然にもICTS社の親会社の弁護士をしていた。
このICTS社は、9/11の際、空港警備に責任を持っていた会社であり、9/11不法行為訴訟の主要な被告人だった。通常の状況下であれば、このような状況はヘラースタイン判事を事件から排除するのに十分すぎるほどの理由になったはずだ。「合衆国判事の行動規範書」には以下のように明確に記されている。
「裁判官は、裁判官の公平性が合理的に疑われるような訴訟手続においては、その資格を喪失しなければならない、その中にはそれだけに限定されるわけではないが、以下のような状況も含まれている。すなわち、裁判官もしくは裁判官の配偶者、またはそのいずれかから3親等以内の血縁者、またはその配偶者が、訴訟手続において弁護士として活動する場合、である」
しかし、悲しいかな、当時は通常の状況ではなかったのだ。アルビン・ヘラースタインは、9/11の不法行為訴訟や訴訟の判事になることを自ら辞任するどころか、ICTS社を訴訟の対象から退けた。
いっぽう、ユダヤ人所有物報道機関は、このような根本的な利益相反について報道しないことで、忠実にその役割を果たした。
「9/11訴訟における主要被告に対するヘラースタイン判事の非倫理的なつながり」と題する記事で、クリストファー・ボリンは次のように書いている。
「ヘラースタインは、彼の息子が、ICTS社の親会社であるクキエルマン&カンパニー社で働き、密接に関係している法律事務所、アミット・ポリャック& マラトン事務所の弁護士であるため、9/11不法行為訴訟において、明らかな利益相反を抱えている。」
「これは、無視することも許すこともできない明らかな(そしておそらく犯罪的な)利益相反を示している。「米国裁判官のための行動規範」書には、9/11不法行為訴訟におけるヘラースタインの利益相反を理解するのに非常に役立つ、金銭的およびその他の利益相反を指摘する項目がある。」
「アルヴィン・ヘラースタインと彼の息子ジョセフは、現在の役職に移る前に、有名なユダヤ人法律事務所であるストロック・ストロック・アンド・ラヴァン事務所で働いていた。
ビル・クリントン大統領は1998年にアルヴィン・ヘラースタインをニューヨークの連邦地方裁判所判事に任命し、ジョセフは2001年にイスラエルに移住した。
彼ら2人とも利益相反が存在することを知っているので、報道機関からのインタビューを望んでいない。
ストロック・ストロック&ラヴァン事務所は、9/11陰謀を始めるにあたり重要な役割を果たしていた。彼らは、ラリー・シルバースタインが2001年7月にワールド・トレード・センターの賃貸権を取得した際に、シルバースタイン・プロパティーズ社の弁護士だった。
彼らはまた、ゴールドマン・サックス社やAIG社、サーベラス・キャピタル・マネジメント社という、ジョージ・W・ブッシュとバラク・オバマによる1兆ドルの救済に関与した主要な詐欺企業の3社の弁護士でもあった。」
「ストロックは、ロスチャイルド家や他の高位のシオニストの弁護士をしてきた長い歴史がある。」
「ヘラースタイン判事が密接な家族付き合いをしているロスチャイルド家が資金提供しているモサドと関係がある業者が、彼が9/11不法行為訴訟の処理に選ばれた理由を説明している。
彼は、9/11の欺瞞と有罪者を守るために、証拠開示を阻止し、裁判を阻止することで、9/11訴訟の管理役に選ばれた。アルヴィン・K・ヘラースタイン判事が、裁判なしに全ての9/11訴訟を法廷外で解決するという任務を完了すれば、彼は引退して、イスラエルに引きこもらなければならないのではないか、と私は思う。
彼と彼のシオニストの取り巻きたちが、いかに多くの人々のために正義を妨害してきたかを非常によく知っているので、彼はひどく不当な扱いをした人々の近くで平和に暮らせないことをおそれているだろうからだ。」
遺産
9/11委員会報告書
「政府と軍の高官が、議会や委員会、マスコミ、そして国民に、誰がいつ何を知っていたかについて語ったことは、ほぼ完全に、そして不可解なことに、真実ではなかった。」 – ジョン・ファーマー、9/11委員会上級顧問
今、我々は9/11という茶番劇の最終段階にまで到達した。それは朽ちることのない遺産、だ。
陰謀者にとっては、彼らが人々に信じてほしいと願っているようなことの成り行きの説明により、公衆の心を絶えず固めてしまうことが不可欠である。
9/11犯罪者連中は、19人のアラブ人がカッターナイフで、世界で最も洗練された監視体制を出し抜き、三つの鉄骨の高層タワーを二機の飛行機で倒すという政府が公式に出したおとぎ話で米国民を驚かせようと多大な努力を払ってきた。
シオニストが米国の報道機関を所有していることにより、このような説明だけが大衆がこれまでに聞いた唯一の話である状況を確固なものとしている。
ただし幸いなことに、真実を求める活動家たちは、インターネットを通じて、政府の説明に内在する多くの不条理に対する認識を広めることに大成功を収めている。
ここ数年、世論調査は一貫して、米国民の大多数が、2001年9月11日に起こったことについての政府の説明について深刻な疑念を抱いていることを示している。
この懐疑論と戦うために、政府と連邦政府の資金に大きく依存している政府が完全に所有している諸機関は、疑似科学的なうわべの説明を流すことで、彼らの茶番話を国民に納得させることを目的とした、深刻な欠陥のある一連の報告書を発表してきた。その中で最も注目すべきは、9/11委員会報告書である。
アメリカ合州国に対するテロ攻撃に関する全米委員会(9/11委員会)は、ブッシュ政権が一年以上にわたってその設立を妨害した後、2002年11月27日に設立された。
この組織は、ほぼ2年後の2004年7月22日、政府のばかげた言説を反証する山のような証拠には蓋をし、ブッシュ内閣の高官が大衆の詮索好きな目や耳から逃れて秘密裏に証言するのを許した後、怪しげな委員会報告書を発表した。
フィリップ・ゼリコウは、政権の大物内部関係者で、この役につく第一候補だった卑劣なシオニストのヘンリー・キッシンジャーが、大衆の抗議と、密かに所有しているキッシンジャー・アソシエイツ・グループ社の仕事上の顧客を明らかにすることをキッシンジャーが断固として拒否したため、辞任を余儀なくされたことを受けて、ブッシュ大統領によって9/11委員会の事務局長に任命された男だった。
ニューヨーク・タイムズ(2002年11月29日)でさえ、キッシンジャーが任命されるという驚くべき状況に眉をひそめていた。キッシンジャーを選ぼうとしたことは、ホワイトハウスが長い間反対してきた調査を封じ込めるための巧妙な策略ではないのではないかと疑ってもおかしいことではない。
結局のところ、ゼリコウはその仕事にふさわしい人物だった。
タフツ大学の学生として、彼は「公共の神話の創造と維持」に関する博士論文を書いた。
9/11委員会報告書を主宰したまさにその人物が、偶然にも大衆を欺き、広く信じられている「公式神話」を拡散する専門家だったのが奇妙だと思うのは、貴殿だけではない。
これはまさに彼が委員会報告書を書く際にしたことであり、その中身がとんでもないごまかしだったため、トーマス・キーン委員長のような彼自身の組織の構成員のでさえ、この報告書は失敗するように仕組まれている、として反対意見を表明していた。
ゼリコウが調査するはずだったまさにその人々との深いつながりが、大規模な利益相反を引き起こし、ヘラースタイン判事と同様、ゼリコウは即座に同委員会の事務局長にふさわしくない、と失格にすべきだった。
ブッシュ大統領の「情報化時代の国家安全保障に関する対策委員会」の一員として、ゼリコウは2002年にホワイトハウスの「アメリカ合衆国の国家安全保障戦略」を執筆し、その中で、2003年のイラクのように、米国にとって全く脅威ではないが、イスラエルに対して敵対的と認識された国々に対して、あれほど壊滅的な効果をもたらした先制攻撃戦争主義を概説していた。
ゼリコウがこの戦略の考案者であるということは、彼が9/11委員会の事務局長に任命されたとき、委員長のトーマス・キーンやリー・ハミルトンを含む委員会の委員たちには知られていなかった。
彼の利益相反関係は余りに明白だったので、彼がその地位に任命されたとき、ジョージ・ブッシュの対テロ顧問リチャード・クラークは、先見の明を持ってこう述べていた。
「ゼリコウ以上に明らかな利益相反関係を持つ人物がいるだろうか?」と。
ゼリコウは、最初から最後まで捜査のあらゆる側面を支配し、明らかに怪しいテフィリン*の花綱をつけた大物の尻尾をおさえられないよう苦心していた。
彼は職員の雇用や解雇に関わり、すべての調査努力を指揮し、公式説明を裏付けない全ての基礎情報に蓋をし、極端な拷問によって得られた誤った自白、例えばハリド・シェイク・モハンマドの多くの非道な主張を証拠として認めさせた。米国のジャーナリスト、ポール・スペリーは、米国のマスコミの中で、当たり前のことをあえて指摘した数少ない人物の一人だった。
*テフィリン・・・ユダヤ教徒が身につける衣装
「彼には投票権がないが、元テキサス州のこの弁護士は、議長を含むどの委員よりも間違いなく大きな影響力を持っている。ゼリコウは、調査の分野や記者会見用の資料、公聴会の題目、証人、証人に対する尋問をどこまでおこなえるかを選んでいる。彼はまた、ホワイトハウスと法的に戦う価値がある戦いを選び、ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)の証言*をめぐる最新の降伏、いや交渉と言うべきか、に関与していた。そして、最高責任者は大部分について彼の勧告に従っている。事実上、彼が議題を設定し、調査を実行している。」
*ライス証言・・・イラクとアルカイダの関係について虚偽の内容を発言していた。
「彼はまた、実に不愉快な利益相反の臭いを放っているのに、どういうわけか、米国史上最も重要な捜査職の一つとして彼を審査した弁護士はそのことに気づかなかった。」
委員会の委員で元米国上院議員のマックス・クレランドは、このスペリーによる評価に同意しているように見えた。任命されて間もなく抗議して辞任したクレランドは、「これは詐欺だ。気味が悪い。米国はだまされている」と述べていた。彼は正しかった。
ゼリコウによる9/11委員会報告書の内容は、余りにごまかされたもので、午後5時20分、47階建てのWTCビル7号ビルの自由落下崩壊にさえ触れていなかった。
委員会の仲間たちによれば、フィリップ・ゼリコウは、彼の「調査」が始まる前から、最終的に現れるであろう報告書を、既にほぼ完全に書き終えていたという。
ベンジャミン・チャートフ
ベンジャミン・チャートフは、2005年春に出版された「9/11の嘘を暴く」と題するポピュラー・メカニクス誌の記事の主任研究員だった。この記事は、その1年後に出版された「9/11神話を暴く:なぜ陰謀論が事実に立ち向かえないのか」という題名の本の基盤として使用され、そこには、エンターテインメント・ウィークリー誌の編集長として、有名人のゴシップを書く大御所として有名なユダヤ人のジム・メイグスが含まれていた。メイグスのような強烈な頭脳が関わっている中で、誰がこの一味が出す結論を疑うことができようか?
表紙で「陰謀論は厳然たる事実には耐えられない」と自慢しているにもかかわらず、チャートフの記事も、それがもたらした本も、9/11で、一体何が実際にWTCタワーの破壊を引き起こしたのか、あるいは乗っ取られた飛行機が、一体なぜ迎撃されなかったのか、首尾一貫した説明を全く生み出せなかった。それにもかかわらず、チャートフの研究は、主流報道機関の多くによって、彼らが「9/11陰謀論」と呼ぶものに対する最終的な答えとして引用されている。偉大な研究者で神学者の故デイビッド・レイ・グリフィン教授は、2007年の著書「9/11の暴き方」で、ポピュラー・メカニクス誌の記事を完全に破壊し、こう書いている。
「9/11真相究明運動のすべての主要な主張を扱っているどころか、著者たちは、一般の読者の目には誤りであると思われる主張だけを扱っているように見える。彼らは、公式説明とは違う論を唱える陰謀論者たちは「自分たちの理論を支持すると思われるいくつかの迷走した情報以外、全ての情報を無視している」と主張しているが、この声明は『9/11神話の誤りを暴く』の著者の手法を表すのによりふさわしい。」
さて、一体なぜベンジャミン・チャートフとCIAとつながりのあるポピュラー・メカニクス誌は、9/11で何が起こったかについて、これほど容易く反証可能な非科学的な説明を公表して、自分たちの輝かしい評判を傷つけようとしているのだろうか? その答えは、おそらく、ベンジャミン・チャートフが、9/11の陰謀者マイケル・チャートフのいとこだからだろう! 不屈のジャーナリスト、クリストファー・ボリンが、ベンジャミン・チャートフに個人的に連絡を取り、マイケル・チャートフと関係があるのかと尋ねた際、この「9/11の嘘を暴く」の主任研究員は、居心地悪そうに「わからない」と答えた。しかし、ボリンがニューヨーク州ペラムにいるベンジャミン・チャートフの母親に連絡を取り、同じ質問をしたとき、彼女は「はい、もちろん、彼はいとこです」と答えた。
この不都合な事実は、ジム・メイグスが「9/11神話を暴く」の「あとがき」で取り上げ、ボリンの発見の重要性を軽視しようと最善を尽くしていた:「クリストファー・ボリンがベンの母親に電話をかけた。母親は、そう、母親はマイケル・チャートフが遠い従兄弟かもしれないと思っている、と答えた…ベンとマイケル・チャートフが遠い親戚である可能性はあります」
メイグズがずる賢い変更を加えて、この2人にある程度の距離を作るよう仕組もうとしていることに注目していただきたい。「はい、もちろん」は「はい、彼女は考えている」になり、「彼はいとこです」は「遠いいとこかもしれない」に変えられている。グリフィン教授は以下のように書いている。
「メイグスに対する疑念の表明は驚くべきものだ。 彼は、自分と彼の優秀な研究員が数カ月で9/11に関する中心的な真実をすべて発見できた、と主張している……それなのに、自分たちの組織の一員が国土安全保障省の長官と関係があるかどうかを確かめることができなかったのだ!……真実がどうであれ、ポピュラー・メカニクス誌はその本に対してこの告発がなされるのを避けるためにあらゆる手段を講じたようだ。 ベンジャミン・チャートフが雑誌記事の上級研究員であると自称し、その記事を担当した記者一覧の先頭に彼の名前が大きく表示されていたのに対し、彼の名前は編集者のひとりとしてこの本の表紙にはない。 彼の名前は「記者/ライター」にも「研究者」にも記載されていないし、この本の専門家記載欄のどこにもない。 実際、「あとがき」以前に彼の名前が言及されているのは「謝辞」の部分だけで、そこでは、記事が発表された当時は研究部門の責任者であったにもかかわらず、多くの「もとの取材班の班員」 の一人として感謝されているだけである。 おそらく、この本だけを読んで、国土安全保障省長官の関係者であるチャートフに多大な恩義がある、とは誰も思わないだろう。
NISTの隠蔽工作
「私の意見では、NISTによる世界貿易センタービルの調査は、決定的な原因究明がなされなかったこと、具体性のある勧告と原因との関連付けが十分でなかったこと、調査において事実を追求する権限をすべて十分に行使しなかったこと、政府弁護士が事実究明を発展させるのではなく、むしろ抑止するよう指導したことにより、期待を裏切っている。」 —ジェームズ・クインティエール教授、 メリーランド大学防火工学院下院科学委員会委員(2005年10月26日)
米国国立標準技術研究所(NIST)は、2005年9月に「世界貿易センター災害調査の最終報告書」を発表した。言うまでもなく、それは典型的な納税者の資金により印刷されるに値しないしろものだった。NISTは当時、ウィリアム・ジェフリー(本名ジャッフェ)という名の出自を隠したユダヤ人が率いており、2005年5月25日にジョージ・W・ブッシュによって指名された後、組織の所長に任命された。この茶番劇の他の多くの人々と同様に、ジェフリーは、隠蔽工作に彼の役目を貸すのに「ちょうど適切な時期」に配置され、2005年5月25日にジョージ・W・ブッシュに指名されて所長に任命された。世界貿易センタータワーの「崩壊」に関する報告書が作成されるちょうどその時期にNISTの指揮を執り、3年後、第7ビルに関する研究所の報告書が発表される直前に退任した。
ウィリアム・ジェフリーは、1952年に姓をジェフリーに変えたロシア系ユダヤ人のヘレン・アンナ・エンゲルキングとアラン・サミュエル・ジャッフェの間に生まれた。2005年にNISTの所長になる前、ジェフリーはDARPA(ペンタゴンの邪悪な技術部門)に勤務し、国土安全保障省の科学技術部門の設立に尽力した。特に、国防空偵察局の技術担当副官補佐を務め、RQ-4グローバルホーク無人航空機のセンサーの開発に取り組んだ。
WTCタワーの破壊に関するNISTの報告書の作成を監督したのはジェフリーだった。彼の取り組みの主任調査員/計画責任者は、スティーブン・カウフマンというユダヤ人で、執筆時点では、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)のインフラ構造危機管理部門の部長を務めていた。
NISTの「調査」中、ジェフリーと彼の調査班は、三つの鉄骨タワーを倒壊させるために爆発物が使われた証拠を一度も探さなかったし、WTC複合施設の瓦礫の下に溶けた金属の存在も調べなかった。明らかに、カウフマンやジェフリー、そして彼らの部下であるシャム・サンダーとジョン・グロスは、3つの巨大な建物の前例のない破壊を本当に引き起こした原因を突き止めることに興味がなかった。専門家らは、これらの人々は、火災の温度やコンクリートの熱膨張、鋼の熱伝導率について嘘をつき、演算を改ざんし、重要な基礎情報を調べなかったという罪を犯していると結論付けている。NISTの報告書を完成させた後、ウィリアム・ジェフリーは、1984年から2018年までイスラエル人のイーガル・ブルムが運営する研究所でナノテクノロジーを応用した外壁塗装用の塗料であるナノコンポジットを開発しているスタンフォード研究所(SRI)の最高責任者に就任した。ブルムは、SRIで30年以上にわたり、化学科学技術のアソシエイトディレクターとして働いていた。
9/11記念碑
私は9/11の至る所にイスラエルの指紋があると言ってきたが、その指紋はまさに最も微細な詳細に至るまで徹底して見出すことができる。9/11記念碑は、かつてゴラニ旅団の奇襲部隊に所属していたイスラエル市民のマイケル・アラドによって設計された。アラドは、自身がマイケル・ブルームバーグの親しい個人的な友人であると述べていた。彼の父モシェ・アラドは、米国とメキシコのイスラエル大使であり、イスラエル外交問題評議会の理事を務めていた。彼は2019年にテルアビブで亡くなった。
公式説明によると、アラドは2003年に9/11記念碑を建設するための公募に応募した、とのことだったが、貴殿はそのことをご存知なかっただろう。
彼は採用された!全米50州と世界94カ国から集まった1万3683人の応募者という史上最大のデザイン応募者の中から、元イスラエル大使の息子が、偶然にも一位に選ばれたのだ。
なんという幸運だろう! 彼が世界のシオニズムやマイケル・ブルームバーグと結びついていたこととは何の関係もなかったことは間違いない。陰謀論者たちよ、そのような詮索は捨てるがよい。
9/11記念碑のためのアラドのデザインは、世界貿易センターの再建を監督するために選ばれたダニエル・リベスキンドというポーランド系ユダヤ人が作成した当初の骨組的な基本計画と一致していた。
リベスキンドのデザインは、多くの批評家によって浅はかで、魂がなく、刺激的ではないと評されてきた。
9/11の記念碑は、これらの記述と一致している。
今日では、それは事実上、非ユダヤ人が毎日巡礼し、恐ろしい記念碑を建設した人々が所属するまさにその一団がもたらした、あの日の恐怖を熟考するための宗教的な場所となっている。
この記念碑は、犯罪の責任者が感受性の強い人々の心に架空の言説を描かせるのに最も効果的な方法の1つである、と言える。
そう考えると、9/11の記念碑は、それが本当は何であるかが露呈している。
つまり、この記念碑は、ユダヤ人による不気味な軽蔑を表しているだけはなく、アラブ人に対する憎悪を増大させるのを助けているのだ。
さらにもう1つの侮辱を加えるために、デビッド・シルバーマンが率いる一団は、9/11記念碑から世界貿易センターの十字架を削除するように訴訟を起こした。
グラウンド・ゼロのWTCの瓦礫から掘り出された鉄骨で形成されたこの橋は、キリスト教の十字架によく似ているため、希望の感動的な象徴としてクレーンで吊り上げられた。
訴訟を起こすにあたり、シルバーマンは報道陣に次のように述べた。
「いわゆる聖なる人々によって祝福され、イスラム教徒のテロリストを止めることも、その名の下に3000人が殺されるのを防ぐこともできなかった彼らの神が、十字架に似た瓦礫を私たちに与えることだけを気にしていたことを思い出させるものとして提示されている」
結論
ここまで提示してきた情報は、米国史上最悪のテロ攻撃にイスラエルが関与していることを示す入手可能な基礎情報の一部に過ぎない。
イスラエルは、攻撃を実行し、その後それを隠蔽する手段や動機、機会を持っていた唯一の国だ。したがって、圧倒的な証拠の優勢が直接テルアビブにつながることは驚くべきことではない。
米陸軍士官学校の元戦略研究部長、アラン・サブロスキーは以下のように語っている。
「9/11とアフガニスタンとイラクでの戦争の証拠の痕跡は、PNAC(アメリカ新世紀プロジェクト)やAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)、そして彼らの仲間から続いている。ブッシュ政権のほとんどがユダヤ人のネオコンを通じ、その線はイスラエル政府に繋がる。どれだけ否定しても政治的な陰謀を駆使しても、その本質的な現実を変えることはできない。出典
私が示したように、9/11は、シオニストの政治的・軍事的戦略家によって定式化された何十年にもわたる企みに従って、イスラエルの敵に対して戦争をしかけるために、米軍を中東に引きずり込むための好戦的な理由として機能してきた。
9/11の理由と、その犯罪に関与した犯罪網を理解することは、現代の地政学的状況、特に10月7日の事件とそのますます厄介な余波を理解するのに役立つ。対テロ戦争は、イスラエルがナイル川からユーフラテス川まで領土を拡大し、ガザとヨルダン川西岸からすべての非ユダヤ人住民を一掃するまでは終わらない。
これを追求するため、イスラエルの工作員は、ヒズボラやフーシ派、イランや、石油が豊富な地域に対するイスラエルの覇権に反対する他のあらゆる人々と戦うため、米軍を中東に引き入れようとして、再び懸命に働いている。
もし米国民が、イスラエルの欺瞞によって正当化される中東でのもう一つの戦争を支持するように感情的に操作されるのを許すなら、我々全員にとって絶対的な大惨事になるだろう。
私たちは、そのようなことが起こるのを許すことはできない。この記事で学んだことを応用して欲しい。警戒し、何よりも報道機関が伝えていることを強く疑って欲しい。
なぜなら、イスラエルの企みを推進するために嘘をつくことがこれらの報道機関の最大の目的なのだから。実際、それがこれらの報道機関の存在理由なのだから。
(著者や代表者の許可を得て「Truth Blitzkrieg」から転載)
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2024年10月15日)「9/11を実行したのは、イスラエルである。」http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2752.html
空の転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒How Do We Get Off the Road to Armageddon?
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:本人ブログ 2024年10月15日
https://www.paulcraigroberts.org/2024/10/16/how-do-we-get-off-the-road-to-armageddon/
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国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授