【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月24日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日の夜、福島3日間の旅路から帰りました。ちょいくたびれです。来館者対応、被団協ノーベル賞受賞関連展示の作成、12月の早川篤雄和尚追悼展示の組み立て、11月31日の市民ネットワークでの報告についての情報共有、伝言館2025年度特別展企画の相談、などでした。あらかじめお制作・送付しておいた早川和尚尾の絶筆を金剛菩提樹にプリントしたグッズは評判がいいようでした。「原発悔恨・伝言の碑」ミニチュア版、金剛菩提樹の基盤に私が仏様を描いたお守りは、そろそろ生産しないと不足しそうです。

さて、10月24日のウクライナ情報ですが、 ❶カザンでのBRICS首脳会議(2024年10月23日)、 ロンドンはウクライナのために200人のパイロットを訓練したと発表(2024年10月23日)、 ❸世界人口のほぼ半分を占める国々の首脳がロシアに集まり、プーチンと懇談している)2024年10月23日)、 ❹大英帝国の終焉?(2024年10月23日)、 欧米メディアはカザンでのBRICSサミットの成功について不満を表明し続けている(2024年10月23日)、❻BRICSをどう見るか?(2024年10月23日)。 ❼【プーチン大統領「通訳なしでも分かる」 モディ印首相と会談】(2024年10月23日)、 ❽特別軍事作戦 10月23日の概要 露国防省(2024年10月24日)、 ❾ドルを武器として使うのは大きな過ち=プーチン大統領(2024年10月23日)❿最新情報: 🇨🇳🇷🇺 BRICS サミットで習近平中国国家主席がロシアのプーチン大統領に宛てた演説(2024年10月23日)、です。

ロシアのカザンでのBRICS首脳会議の様子がだんだん分かりつつありますが、どんな方向性が打ち出されるか、フォローしましょう。

さて、旅の疲れを抱えながらラジオ体操に行って、今日の一日を船出しましょう。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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