【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月26日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はラジオ体操後にウクライナ情報の整理をし、わが家の塀に描く干支(へび)の下絵を10枚ほど描きました。11月に入ったらまずは塀に描いてある龍の絵を消して、全面一色黄色いペンキで下地を作り、乾く時間をおいて絵を描き始めましょう。ご近所衆も楽しみにしていますから。

 さて、10月26日のウクライナ情報ですが、❶【視点】日本はウクライナ支援継続 西側の路線にそのまま従う(2024年10月24日)、❷西側の大失策:中国がBRICSで世界を再編!(2024年10月23日)、 ❸ ダグ・マクレガー大佐と語る:G7で儲けるウクライナ(2024年10月24日)、❹36ケ国参加 存在感増すBRICS首脳会議 議長国ロシアが“封印”した議題「ウクライナ侵攻」 プーチン氏「反欧米ではなく非欧米」グローバルサウス取り込みが狙い(TBS NEWS DIG、2024年10月24日)、❺オースティンがキエフを訪問した理由が明らかになった(2024年10月23日)、❻ロシアは私の敵ではない」というメッセージのポスターがフランスにも登場(2024年10月23日)、❼バイデン氏、冬と戦争疲れにもかかわらずウクライナは勝利しなければならないと発言、「勝利計画」についても議論(2024年10月17日)、❽ライブ | プーチン大統領のBRICS演説全文英語(英語) :イスラエル、ウクライナ戦争のさなか西側諸国への大きなメッセージ | ロシア(2024年10月22日)、❾【Russia News】10/23時事ネタ水曜版です🫡‼️(ニキータ伝〜ロシアの手ほどき、2024年10月24日)、です。映像が長いものがあるので、項目数は今日は9つで止めました。

 疑いなく日本はウクライナ戦争政策を転換してG7体制からBRICS体制への参加を考えた方がいいぐらいですが、「アメリカにノーと言えない対米従属政府」ではどうしようもないでしょう。国政選挙でもこうした国の未来を争点に出来るほど、国民の主権意識も成熟していません。いい例がウクライナで、アメリカの戦略に従っていたら国が破滅してしまったということです。問題は大変深刻ですね。

 さあ、今日は地元宇治で「尹東柱記念碑建立委員会」主催のイベントで宇治川の畔の「詩人尹東柱記憶と和解の碑」に11時に行きます。準備には紺谷延子事務局長が大奮闘しました。午後の後半には事務局の慰労と懇談の集いを教会で開きます。早瀬牧師にお世話になります。元気に頑張ろう。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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