【連載】安斎育郎のウクライナ情報

10月30日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はウクライナ情報の整理をして、も泊まれている原稿書きに取り組み始め、福島の伝言館で普及しているグッズ(早川和尚絶筆とお守り)をつくり、来年の壁画絵の下書きをしました。オスロのノーベル平和委員会が日本被団協のノーベル平和賞受賞を祝って実施する展示会の関係で関係者とやりとりをしましたが、2017年にICANがノーベル平和賞を受賞したときには、立命館大学国際平和ミュージアムと広島平和記念資料館から展示物を貸し出すのに協力しました。

さて、10月30日のウクライナ情報ですが、ウクライナのセリドヴォ崩壊。北朝鮮がクルスクに?(2024年10月28日)、❷【Russia News】 10/26 時事ネタ土曜版です🫡‼️(ニキータ伝〜ロシアの手ほどき、2024年10月26日)、❸BRICSサミットは10月24日、閉幕した。本サミットでは加盟国の代表のみならず、友人、BRICS+の参加国の代表らも一堂に会した。スプートニクはサミットのフィールドで表された様々な明言を集めた(2024年10月26日)、❹カザンでのBRICS首脳会議:独立した経済秩序の始まり(2024年10月28日)、❺「前線はシ◯ブ中だらけ」召集令状で前線送りになったウクライナ軍が語る戦争の実態が悲惨過ぎました…(2024年7月)、です。短いように思うかもしれませんが、❺は1時間20分もありますし、見るのがたいへんなためです。❺を見ると、ウクライナの前線兵士は如何に大変か、良く分かります。

さあ、今日はラジオ体操とフォークダンスの水曜日、朝に弾みをつけて一日頑張るかな。皆さんもお元気で‼

あんざい

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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