【連載】安斎育郎のウクライナ情報

11月1日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日はラジオ体操の後、10月26に執り行った尹東柱記念碑建立委員会の行事参加者に礼状を7通書き、『ウクライナ戦争論』の注文(10冊+10冊)をレターパック・プラス2つ分を郵便局届けました。合間に伝言館グッズの製作や書きかけの原稿の続きに取り組んだり、やや細切れの一日でした。そういえば、ご近所衆とやっている『折々の会』の会報(添付)も編集したんだっけ。

さて、11月1日のウクライナ情報ですが、❶【シャルル・ド・ゴール氏の孫、BRICSサミットは「紛れもない成功」】(2024年10月29日)、❷ダグラス・マグレガー:ロシアの強力な打撃によりウクライナ軍は壊滅!ゼレンスキーは絶望の淵に(2024年10月29日)、❸NATOが警鐘を鳴らす:ロシアが米国を追い越し、世界最強の軍事力を持つようになった(2024年10月29日)、❹米上院議員「ウクライナには豊富な地下資源」(Asia Tokyo,2024年9月9日)、❺動員の脅威により、30万人の少年たちがウクライナを離れました(ザハロワ、2024年10月29日)、❻ジョージソロス・ウクライナ戦争の黒子【人物解説】ドキュメンタリー(2024年6月)、❼スコロホド議会副首相:ウクライナ国軍から10万人以上の兵士が脱走(2024年10月30日)、❽スイスは、ロシアの資産を犠牲にして、ウクライナへの融資を拒否した(2024年10月30日)、❾ウクライナ軍がKorenevo(クルスク州)から逃れる民間人を銃撃)(ニューヨーク・タイムズ紙、2024年10月28日)、❿本当の戦争: BRICS多極化 vs NATO覇権(ニコライ・ペトロ教授、2024年10月30日)、です。それぞれに興味深い情報ですが、❹~❼は読んでおいた方がいいでしょう。

さあ、今日はラジオ体操の後郵便局に行って手紙を出し、ウクライナ情報の整理と原稿執筆を進めて、夕方には京都三条ラジオカフェで被団協ノーベル平和賞受賞の関係で、松岡千鶴さんの「京からグリーンコミュニケーション』の生番組に出演です。伝言館の来年の卓上カレンダーも編集しなければなりません。結構忙しいですね。皆さんもお元気で‼

あんざい

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https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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