【連載】安斎育郎のウクライナ情報

11月24日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は、ウクライナ情報の整理を行ない、家の塀を塗り替え作業に取り組みましたが、風が吹いて寒いので、とぎれとぎれで余り能率は良くありません。今日も引き続き頑張ります。通りがかりの何人かが話しかけてきました。数軒先に今度引っ越してきた若夫婦が子ども3人を連れて挨拶に来ましたから、子どもにも優し絵も描かねばなりません。風が吹く日は難敵です。

さて、11月24日のウクライナ情報ですが、❶元CIA分析官のラリー・ジョンソン(2024年11月22日)、❷バイデンはこの時点で「自爆テロ犯」のようだ – 元CIA分析官ラリー・ジョンソン(関連情報です、2024年11月22日)、❸ロシア連邦による新しいオレシュニクミサイルの使用に関するロシアのウラジーミル・プーチン大統領の声明からの主なもの(2024年11月21日)、❹プーチン大統領がロシア国民に向けた演説を行った。(タス通信、2024年11月21日)、❺【ニコニコ全編ライブ配信】激変するトランプ後の世界と日本(及川幸久×石田和靖、2024年11月21日)、❻ヨーロッパの偽善がウクライナを破壊し続ける | プロフェッサー・ライン・ミュラーソン(2024年11月21日)、〈関連情報〉ロシア会議出席で教授がキャンセル!| ライン・ミュラーソン教授(2024年11月21日)、❼ラブロフ外相~米国のミサイル攻撃には相応の対応をする(2024年11月19日)- Russia Will React Accordingly to ATACMS Strike (日本語字幕)、❽プーチン大統領の次の標的はキエフ?ウクライナ首都でICBM攻撃の恐れ | 緊急停電(2024年11月22日)、❾NATOの大敗北:ロシアはクルスクで包囲されたNATO軍兵士の壊滅を公式に宣言(2024年11月21日)、❿インドの多極外交が西側を揺るがす | バドラクマール大使(2024年11月22日)、です。

米英仏・安全保障理事会西側常任理事国の政治指導者は、出身政党に関わらず、ウクライナ人の命運などどうでもいいのですね。ロシア大統領が冷静な理性の持ち主で幸いでしたが、こういう事態に立ち至ってもなお人々は「悪魔のプーチン、英雄ゼレンスキー」でウクライナ支援を続けるのでしょうか?

さあ、寒い中でも今日は壁塗りアーチストを演じよう。皆さんもお元気で‼

あんざい

11月24日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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