☆寺島メソッド翻訳NEWS(2024年11月24日):緊急事態発生!! 米国はロシアとの戦争を選択
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
PCR On Target ラリー・スパラノ
2日前のこのインタビューでは、米国政府がロシアとの戦争を意図的に決断したことで、バイデン政権が地球上の生命を危険な状況に陥れたことについて説明している。
ロシア政府は、ロシアにミサイルを発射する決定をくだせば、西側諸国がロシアと戦争状態にあることを意味する、と明確に表明した。それにもかかわらず、狂気の西側諸国はロシアにミサイルを発射した。
プーチン大統領は、ウクライナの兵器製造施設を完全に破壊した新型極超音速ミサイルの実演で応戦した。 このミサイルは西側諸国が迎撃できない速度で飛行し、核弾頭を搭載するように設計されている。西側諸国への伝言は明確だ。「我がロシアとの戦争を続けるなら、広範囲にわたる破壊が予想される」ということだ。
狂った西側諸国はどうするだろうか? 正気に戻るのだろうか、それともトランプを閉じ込めるために紛争の平和的終結を阻止しようと戦争を拡大することの方が重要なのだろうか?
米国政府がウクライナに工作員として送り込んだロシア嫌いのユダヤ人は、西側諸国に「強力な対応」を要求している。言い換えれば、ゼレンスキーは、ロシアがウクライナ領土からの西側諸国のミサイル攻撃にウクライナの軍事施設へのミサイル攻撃で応戦したというだけの理由で、ヨーロッパと米国が自ら破滅の危険に身をさらすよう要求しているのだ。これは何の意味があるのだろうか? 全く意味がない。
米国民とヨーロッパの人々が、2020年の米国大統領選挙における民主党による不正行為を受け入れた上で生き残れるかどうかは不明だ。大統領選挙の不正の結果、米国政府には狂気の政権が誕生し、一貫して段階的に地域紛争を西側諸国とロシアの戦争へと拡大してきた。
英国はバイデンと同程度に常軌を逸した首相を選出することで事態を悪化させている。西側諸国ではハンガリーのオルバーン・ビクトルだけが事態の深刻さを理解しているようだ。
プーチン大統領が、ロシア国民と西側諸国を支配するバカ者たちに述べた内容を簡単に振り返ってみたい。
プーチン大統領は、西側諸国によるロシアへのミサイル攻撃はウクライナ紛争の性質を劇的に変えてしまった、と述べた。この紛争は西側諸国のロシアに対する戦争へと変貌した。ロシアとの戦争に突入するという西側諸国の意図的な決定は、ロシアの明確な警告にもかかわらずおこなわれた。
プーチン大統領は、ウクライナ紛争は、ミンスク合意に対するロシアの平和的な方向性を拒否し、相互安全保障協定を求めるロシアの要請を拒否した米国政府によって引き起こされたことを皆に思い出させた。
プーチン大統領は、米国政府とNATOが意図的に紛争を激化させ、世界戦争にしようとしている、と指摘した。
プーチン大統領は、米国政府が意図的に「国際安全保障体制を破壊し」、「全世界を世界的紛争へと導いている」と指摘した。
プーチン大統領は、ロシアは戦争よりも外交を好むが、西側諸国が戦争を続けるなら、ロシアのミサイルに対する防御手段を持っていない西側諸国はその結果を被ることになるだろう、と警告した。
考えてみれば、ドンバスは、かつてはロシアの一部であったものをソ連の指導者がソ連のウクライナ州に付加した地域だ。ウクライナがそんな地域を保持しようとするためだけのために、壊滅的で、おそらくは最終的な戦争起こすほどの価値はない。生命に対する無責任な態度を駆り立てようとしている西側諸国からの狂気はまったく理解不能だ。
これは、米国とイスラエルの覇権を狙うネオコンの計画であり、米国の軍事・安全保障複合体の利益と権力、そして米国人がいつまでも捨てきることができない非現実的な信念によって煽られているようだ。
私たちの前に立ちはだかる疑問は、西洋の傲慢さにより世界は破壊されるのか、ということだ。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2024年11月24日)「緊急事態発生!! 米国はロシアとの戦争を選択」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2808.html
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また英文原稿はこちらです⇒We Are Faced with the Extraordinary Event that Washington Chose to Go to War with Russia
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:自身のブログ 2024年11月22日
https://www.paulcraigroberts.org/2024/11/22/we-are-faced-with-the-extraordinary-event-that-washington-chose-to-go-to-war-with-russia/
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授