【連載】安斎育郎のウクライナ情報

11月25日のウクライナ情報

安斎育郎

みなさん、おはようございます。昨日は、予定撮りウクライナ情報の整理を行ない、家の塀の塗り替え作業に取り組みましたが、午後2時からの「平和のための博物館市民ネットワーク」運営委員会に急遽助言者として出席して欲しいという要請があり、約1時間40分程、会議に出席しました。東京での11月30日の市民ネットの全国交流会に出席を予定していた無言館の窪島誠一郎共同館主が体調不良で欠席とのことなので、代わりに安斎・無言館評議員が発表することになり、そのパワポづくりにも取り組みました。来年1月から福島の無言館でやる特別展「日本の治安維持法に殺された韓国の詩人尹東柱―治安維持法制定100年」の準備も始めました。

さて、11月25日のウクライナ情報ですが、❶ロシアがミサイル発射を事前通告(2024年11月22日)、❷ウクライナで36万7000人のHIV陽性者が徴兵される可能性(2024年11月22日)、❸ロシアのハッカー集団 RaHDit が、クルスク国境地域を攻撃したウクライナ武装勢力の身元を暴露、❹前線報告(2024年11月22日)、❺NATOは事実上、ウクライナ紛争に全面的に関与=露安保会議副議長(2024年11月23日)、❻【図説】キエフ政権による犯罪で命を落としたジャーナリスト(2024年11月23日)、❼ドイツ野党が西側の長距離ミサイルによるロシア領攻撃を批判、外交で解決せよ(2024年11月22日)、❽ロシアの「オレーシニク」は迎撃困難=米戦略国際問題研究所(2024年11月22日)、❾米国はロシアとの紛争を望まず、戦場に派兵もしない=米国防総省(2024年11月22日)、❿ショルツの警告(2024年11月22日)、です。

さあ、外はまだ真っ暗で天候が分かりませんが晴れ模様の筈なので、今日はラジオ体操とフォークダンスのあと、ウクライナ情報を整理後、塀のお絵描きと無言館のパワポ仕上げをしましょう。みなさんもお元気で‼

あんざい

11月25日のウクライナ情報の拡大とダウンロードはこちら

 

※ウクライナ問題関連の注目サイトのご紹介です。
https://isfweb.org/recommended/page-4879/

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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