連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(1)真田信秋
社会・経済政治その他〜〜目次〜〜
□はじめに マトリックス洗脳社会を生きる
・現実化したターミネイタ―の世界とコロナ茶番捏造 生物兵器ワクチン攻撃
・人類廃絶を推進するLGBT、SDGS、ワンヘルス
□第一章 アニメが予測するディストピア世界
・ガンダムが予言する地球連邦という世界統一政府
・電磁監獄 スカイネットとスターリンク
・攻殻機動隊が描く洗脳教育監獄と暴走する核兵器
・ソードアートオンライン・アリシゼーションが描く シュミレーション監獄
□第二章 進むグローバル企業支配監獄
・アマゾンペイを活用したワンダーシェア社の詐欺的課金
・乗っ取られやすいZOOM会議
・情報漏洩制度としてのマイナンバー
□第三章 戦いのヒント
・コードギアスから考える抵抗と独立概念 陰の実力者になりたくて、静かなるドン
・銀河英雄伝説から考える独裁と民主制
□おわりに 個人の独立あっての独立宣言
・十二国記から考える己という領土
日本国独立宣言という波動
マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア
□はじめに マトリックス洗脳社会を生きる
・現実化したターミネイタ―の世界とコロナ茶番捏造 生物兵器ワクチン攻撃
今よりも私が若かりし頃、ターミネイター2という映画作品が大ヒットした。調べてみると、日米での公開が1991年だったようなので、私が14歳の頃のことである。ターミネイター2の公開と前後して、テレビで前作のターミネイター1が再放映された。
数年前からテレビを見ないようになった私も、当時はまだテレビを毎日のように見ていたので、テレビでターミネイタ―1も見ることで、私はターミネイター作品の世界感を大まかに理解できた。米国でのターミネイター1の公開は1984年。日本での公開は1985年、私が8歳の時であり、今から40年前のことである。
当時は衝撃の内容であると思った記憶があるが、今にして思えばロボット技術やAI技術の発展にともなって、あの映画に描かれた人類廃絶を目論むロボットと人間との戦いという世界は、実際に起こりえるとイメージする人は少なくないのではないだろうか。
私はまったく好きではないが、今や不必要なAIブームが到来しており(仕掛けられており)、チャットGPTなどの生成AIが広く使われるようになっている。しかし実は、ターミネイター1が公開された1980年代後半、すでに軍事的にはAI技術の研究は、かなり進んでいたと言われている。だからこそ1984年当時、ターミネイターのような世界感を描いた作品が十分に制作可能だったのだろう。
AI社会が「必然」と思い込まされているのは、洗脳のなせる技であろう。人類はAIを必須としない社会を作る事もできる。AIを使うことで本当に人類は幸せになることができるのか。AIに大きく依存する社会の危険性はどのようなものがあるか。そのような検討や価値判断がないままに、AI社会の到来が「必然」であると刷り込まれている。
2020年(正確には2019年末)からのコロナ茶番捏造、生物兵器ワクチン攻撃という世界的な大犯罪を目の前にして、ターミネイターの描いた世界の現実味は増していると私は考えている。歴史的なコロナ茶番犯罪を通して、もともと私たちを取り囲んでいた「無色透明のマトリックス洗脳社会」とも呼ぶべき「監獄」が可視化されたのである。
2020年、日本では死者が前年より減っており、平均寿命も延びていたにも関わらず、風邪の季節(基本的にインフルエンザとされる感染症は例年、11月頃から2月頃をピークとして発生しているとされる)が終わった2020年4月7日、春になって安倍政権が緊急事態宣言を行い、存在しない緊急事態を捏造した。緊急事態宣言が春になったのは特別措置法などの法的整備に時間がかかったためである。さらに、安倍政権や暴君小池都知事の策謀により、翌月からのゴールデンウイークは、自粛をして旅行を控えるように、帰省も控えるように半強制するファシズムが蔓延した。
その後も、売国傀儡政府は、国民に広く自粛を半強制し、与野党こぞって意図的に市民経済を破壊した。しかし岸田文雄の政治団体である新政治経済研究会が公開している政治資金収支報告書を見れば、彼らはコロナ元年の2020年、政治パーティ、会食、飲食込みの会合を連日開き、パーティ券の購入も含めると3日に2日は飲食をしていたことが確認できる。彼らが捏造したコロナがいかに茶番だったかが分かる。
岸田文雄の政治団体、新政治経済研究会 政治資金収支報告書
令和2年(2020年)
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20211126/102640.pdf
コロナ茶番期は、国によって程度の差こそあれ、ロックダウンなどにより、世界的に基本的人権は停止された。しかし、私自身は2020年も含めて毎年、帰省を継続した。恐ろしい病原体がなどないことは、私の周りで人が死んでいないこと、数字的にも例年より人が死んでいないことを見れば明らかであったので、帰省は当然の権利行使であった。有害無益なマスクをしないことも当然の権利である。
それにも関わらず、売国安倍政権による緊急事態宣言にならい、売国中野区長である酒井直人は毎日のように町内放送で自粛を訴え続けた。善意の市民派のように装っている首長の中には、自分ちが法律にも基づかず、科学にも基づかない独裁的行為をしていることに気づかないバカが多い。
私は、2020年に急ぎ「コロナ洗脳を脱せよ コロナ官製不況を超えて」という書籍を書き上げ警鐘を鳴らしたが、出版から数か月して公開が差し止められた。その後、時間をおいて、あらためて追記編集をしたうえで、現在は出版ができている。2020年は生物兵器ワクチンの仕込みのために、最も言論統制が厳しかった時期だったことがうかがえる。ユーチューブによる私の動画削除回数を、最初は数えていたが、今では、もう何回、削除されたか分からない。
翌年2021年にはイカサマPCRによって、偽の感染者が捏造され続けることにより、生物兵器ワクチンの半強制接種が行われた。前述のように、2020年に恐ろしい病原体がなかったために死者が減少していたが、そのことも、ワクチンと呼ばれるものが恐ろしい生物兵器まがいの代物であることも、後になって分かったことではなく、当時から分かっていたことである。
事実を伝えようとする我々の声はかき消され、国際テロ組織WHOの言いなりに各国政府だけではなく、EUのようなカルト巨大連合もコロナ茶番捏造に積極的に加担した。これは、第一次世界大戦や第二次世界大戦が起こされたことに匹敵する歴史的な国際犯罪である。
デーヴィッド・アイクの書籍に精通すれば、EUという組織や国連という組織が平和のための組織ではなく、世界統一政府という悪夢を創出させるための前段階の組織であることが良く理解できる。EUという中央集権の官僚組織は生物兵器ワクチン攻撃から、各国の国民を守るためにあるのではなく、各国の国民の命を生物兵器ワクチンで脅かす立場だったのだ。選挙で選ばれていないEUの官僚たちが生物兵器ワクチンをEU領域内の市民に強制する風潮を作った。これはニュルンベルク綱領の全項目に違反する残虐な人体実験行為である。全世界で、この実験に加担した末端の実行犯である医者の医師免許は全て剥奪すべきであることは言うまでもない。
あなたの周りで、コロナ元年と呼ばれた2020年に、感染症法で2類相当とされたコロナによって、人はどんどん死んでいただろうか。そんなことはないのである。テレビが何を言おうが、新聞が何を言おうが、政府が何を言おうが、自分のまわりの世界を自分で見て、物事を判断することが一番正確だということを知るべきである。いまでこそ生物兵器ワクチンを強く糾弾している原口議員も、2020年はフェイスガードをしてマスクをして物々しい姿で勉強会を開催していた。その隣に座った三橋貴明先生がマスクをしていない自然な姿であるのと対照的であった。自分が被害を受けて行動を変えることは尊いことである。自己否定できることも素晴らしい。現在の行動には尊敬もする。
しかし重要なことは、事件があった後で気づくのではなく、現在進行形のその場で、ある程度気づいていないと、誰も守ることができないという事実だ。戦争も同じである。そうでなければ、「あの時はしかたなかった」で全ての犯罪が済まされてしまう。家族が死んで二年経って、仮に被害認定がなされ救済金が支払われても、死んだ人も戻らないし、発生した健康被害で苦しんだ日々はかえらない。リアルタイムで事件の本質を見抜き対処する判断力と行動力が必要である。
テレビや新聞などのメディアが発信する情報で作り上げられている世界は幻想でしかない。売国傀儡政府やNHKを筆頭とした誤情報の発信源が作り出す幻想マトリックス社会に、私たちは生きている。ところが、何も幻想マトリックス社会はネットメディアが発達してからできあがったものではない。新聞などの紙媒体メディアしかなかった時代から、人々は幻想マトリックス社会を生きている。だからこそ先ほど私は、コロナ茶番によって、前からあった幻想マトリックス社会が可視化されたと記載した。
彼らが推進したのが「偽の新型コロナ茶番捏造、生物兵器ワクチン攻撃」という巨大な、そして世界的な人類廃絶犯罪だったのだ。ターミネイターの映画では、ロボットが人類と戦い人類を廃絶しようとしていたように描かれていたが、そのターミネイターたちを生み出したのは人類である。
劇中では、ロボットたちに自我が生まれて、自発的に暴走し始めたという設定で描かれているが、今回の生物兵器ワクチン事件を、一部の人間が生み出したことを考えると、あのターミネイターの映画が描いたロボットたちの暴走も、今回の生物兵器ワクチン事件と同じで、一部の人間がロボットを暴走させていると考える方が現実的である。苫米地英人博士はAIと人間によるチェスや将棋などの対決でAIは一度もルール違反をしたことはないと述べ、AIが犯罪を起こすのではなく、悪意の人間がAIの設定を悪意で狂わせるということを指摘している。
このように、AIが人間並みの自我を発生させなくても、ターミネイタ―の世界は現実化する。ターミネイターの世界も、今回の生物兵器ワクチン事件も、どちらも人類廃絶、人口削減という点で共通している。ロボットが人を殺めるのと、添付文書に危険性が明記(自白)されているにも関わらず、危険性を隠して目の前に座る人間に事実を伝えず、医師たちが、まるでロボットのように、毒薬を次から次に犯罪的投与をしてきたのと何の違いがあろうか。
戦場で何十万人の人々が亡くなっているウクライナ代理戦争と、大規模接種会場でひと月に2000万回規模(2022年末の最大風速)もの人々が劇薬を植え付けられ、2021年から2023年の間に2020年との死者数比較で、累積超過死亡46万人という数字をたたき出したことに何の違いがあろうか。大きな違いは存在しない。
ターミネイターのシリーズでは、登場人物が毎回、危機を脱しても、完全には未来の歴史は人間にとって有利に修正されず、また再びロボットの反乱が起こり、世界は危機に見舞われるように描かれていた。ロボットの反乱だから仕方がないのだと見えるかもしれないが、前述のように、ロボットの意思でそれらが起こっているのではなく、ロボットを支配する少数の為政者が、そのように世界をコントロールしていると見るならば、危機は何度でも起こりえる。物語の中でも、現実でも、危機は何度でも起こりえる。つまり、危機は何度でも起こされえる。
どう考えても理不尽な生物兵器ワクチン攻撃が起こされ、各国は2回で打ち止まっているというのに(2回で十分に危険なことは添付文書の臨床試験結果からも分かる)、2024年10月から、日本だけが8回目に打ち進んでいる。どう考えても理不尽なウクライナ代理戦争が2年以上(2024年10月時点でも開始から3年近く)も継続している。どう考えてもありえないガザ地区でのイスラエルシオニストによる虐殺が継続されていることを見ても、ターミネイターの映画が描いた恐ろしい危機は、現在の私たちの生きている世界と陸続きであることが分かる。現実は、作られた物語の世界と同等に悲劇的である。
石原莞爾の「世界最終戦論」という書籍があるが、石原によると、戦争の歴史は短期的に激しく戦力をぶつけ合う「決戦戦争」と、中長期的に戦争を続ける「持久戦争」を交互に繰り返してきたという。しかし石原も一部認めているように、世界は、既に2回の世界大戦の中で、「持久的に決戦戦争」を行う狂った地獄を創出している。これが総力戦ということだと私は考える。戦争というものは、外交で問題解決ができなかった時に行う最後の愚鈍な行為である。そして、国の体力のうち、余力がある部分のみで行うのが合理的な判断であろうが、「持久的な決戦戦争」=「総力戦」では、あらゆる資源を戦争に投入し、市民生活を犠牲にし、国家の存亡をも危機にさらす狂った戦争状態に陥る。
それにも関わらず、石原は、人類が次なる限界を超えた最終決戦を行った後は、世界統一政府ができて平和が達成されると楽観視していた。そして最終決戦を行うにあたり、日本国民も犠牲を覚悟すべきだと主張していた。自分が犠牲をしいる側で、犠牲を受ける側ではなかった石原のような人間が持てる、とんでもない楽観主義が「世界最終戦論」だと私は思う。世界統一政府の悪魔性は第一章で解説するが、ウクライナ代理戦争やガザでの虐殺は、既に限界を超えている地獄なのだ。戦争はさらなる不幸の拡大再生産を行うだけで平和を創出するものではない。
これらの虐殺行為に対して、国連は一切役に立っていない。ダレスの考えたとされる国連憲章第51条は各国の戦争権と集団自衛権を容認しており、各国が戦争することを認めている。むしろ国連の常任理事国体制が、各常任理事国の横暴を認める体制として作られている。WHOが生物兵器ワクチンを打つように積極的に進め、次なるパンデミックを捏造した際には、より強力に各国を統制しようとIHR国際保健規則の改定を2022年、2024年に強行した。
ウクライナ代理戦争を起こし、ロシアから欧州に天然ガスを送るノルドストリームを米国とノルウェーが破壊したのではないかと言われているが、この両国や、戦争継続を支援している米国やNATO各国は、他国から経済制裁を受けていない。ウクライナ代理戦争を起こして、両国の民を殺戮し武器を買わせ続けるに飽き足らず、意図的に世界的な食料危機やエネルギー危機を捏造し、為政者だけが金を巻き上げ続けている。
何度か私の動画番組にご出演を頂いているメディア廃棄宣言の旗手である高橋清隆さんによれば、メディアが描く未来は、そのような未来が来るということを、支配者である国際カルトが一般大衆に見せることにより、彼らが計画している未来を、一般大衆に受容させる役割を果たしていると言う。来るべき最悪の未来を受け入れさせるためにプロパガンダ映画や番組を作り、広めるということである。
ここで言う受け入れさせたい未来とは、何も遠い未来に限らず、近い未来のことや、現時点で進行中の事柄に対しても一般大衆に受容させるための取組みとしてメディアを活用することは可能であろう。だからこそ、高橋清隆さんは「テレビを見るな、新聞は読むな」とメディア廃棄を訴えているのである。
ターミネイターが映画として作られて大ヒットしたのは、あのような世界を私たちに見せたい者がいたということではないだろうか。そのために映画の企画がなされ、物語の世界観が精緻に作り上げられ、大規模な資金が投下され、大々的に宣伝された結果として、世界で大ヒットしたのであろう。あのような世界が来るかもしれないという刷り込みをして、無意識のうちに、そのような世界を受容させる役割をメディアが果たしているということである。このような一連のプロセスは「先行プログラム」と呼ばれるそうだ。
次回に続く
<連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(真田信秋)は、毎週土曜日に公開します。>
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真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、日防隊サポーターズ、チーム日本一般サポーター。 オールジャパン平和と共生、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。