【連載】真田信秋の多時争論

連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(3)真田信秋

真田信秋

前号はこちら


 

□第一章 アニメが予測するディストピア世界
・ガンダムが予言する地球連邦という世界統一政府 

第一章では、いくつかのアニメ作品を例に取り、冒頭で説明した私たちへの刷り込み洗脳である「事前プログラミング」の例を紹介したい。

仮にある映像作品が、純粋な作者や制作会社の意図で作られた作品であっても、その作品を広く世間に広げて波動として広げるか、それとも売れない作品として、闇に葬るかは国際カルトのフィルターを通されるのではないだろうか。同じレベルの作品だったとしても、どれだけその作品に金が集まるかで、どれだけ世界に広がるかという結果が大きく異なる。たとえば、2024年7月7日の東京都知事選挙において、東京都民に縁のない石丸伸二が村田蓮舫を抜いて二位になったようにである。小池百合子291万票、石丸伸二165万票、村田蓮舫128万票。私は山口あずささんらと共に、小池氏の当選無効の訴えを東京高裁に起こしている。第一回口頭弁論は2024年11月21日14時である。

さて、以前、私はガンダムを例にあげ、どのような未来が予言されているかを動画で解説した。タイトルは「ガンダムに予言される最悪のシナリオ コロナワクチン全体主義=世界政府構想。左翼グローバリストが推進するグレートリセットが行き着く先は、地球全体の私物化と宇宙棄民」である。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41380831

宇宙世紀という独自の年表を描いたガンダムの初代作品(1980年放送)では、地球連邦政府という統一政府が存在し、地球連邦軍という組織が地球を支配している。ガンダムは今でも後続のシリーズが制作され続けており人気のある作品であるが、その設定を正しく理解している人間は少ない。私自身は、2015年から放送が開始した鉄血のオルフェンズを最後に、ガンダムシリーズの最新作を見るのを止めた。精神的なマイナスの影響が大きいと感じたからである。

初代ガンダムは、人類が宇宙に進出してから宇宙歴という年表を使い始めた世界であるが、宇宙に出た人々は夢と希望を持って宇宙に出た者ばかりだったわけではなく、その大半は「宇宙棄民」という形で宇宙に捨てられたというのがガンダムの設定である。

地球に安穏と暮らせるのは地球連邦政府の一部の人間などに限られる世界、それがガンダムの予言する未来である。また宇宙に住む人類と地球に住む人類に分かれたことにより、地球対宇宙という対立構造が生まれる。サイド3と呼ばれるスペースコロニー(宇宙にうかぶ居住スペース)を起点として、宇宙側のジオン共和国が地球連邦政府に対して独立戦争を仕掛ける。

ジオン共和国側が、地球にスペースコロニーを投下するコロニー戦争により大半の人類が死滅しても戦争は続く。これが初代ガンダムに予言されている地球の未来である。派手なモビルスーツの戦いだけに目がいって、その背景にある深刻な世界観を真剣に見つめている人は少ない。

さてガンダムの歴史物語はさらにリアリティを持って時を進める。初代ガンダムの宇宙世紀0079年の戦争は一年戦争と呼ばれるが、その後0083年にも小規模な紛争が起こる。さらに、そこからZガンダムの舞台は、宇宙世紀0087年。0079年に起こった1年戦争が終わり、地球連邦政府とジオン共和国の間で停戦が成立するが、その後も宇宙と地球の対立構造は続いている。

1985年から1986年に放送されたZガンダムでは地球連邦軍内部の内戦が描かれている。宇宙で暮らすスペースノイドの独立自治権を認める運動を擁護するエウーゴという組織と、地球生まれの人間を中心にした強権的なティターンズという組織の争いである。アニメ作品ではあまり表だって表現されていないが、設定資料では恐ろしいことが記載されている。

ティターンズの総帥ジャミトフ・ハイマンは戦争を起こして地球を飢餓にすることで地球の人類を滅せようとしている。対立するエウーゴのブレックスやシャアらは地球を自然のゆりかごに戻すために、人類は全て宇宙に旅立つべきだとしている。いずれにしても、両者は地球には人は住むなと言っている点で一致している。このZガンダムが描いた世界こそ、国際カルトが今進めている人類廃絶計画の行きつく先と同じではないだろうか。

宇宙世紀0093年を舞台にした逆襲のシャアにおいて、シャアは地球に固執する人類に対して、アクシズという巨大宇宙要塞を地球に落として、地球の人類を粛正しようとする。Zガンダムでは、シャアはエウーゴに参加し、議会での説得を持って人類を宇宙に上げようとするが、逆襲のシャアでは地球に残る人類を根絶やしにする強硬手段に出る。これはそれまでシャアが否定してきたZZガンダム時代のハマーンによるコロニー落としなどと同じ行為にシャアは及んだということである。

デービッド・アイク答え(the answer)第四巻では、AI技術やロボット技術の進化により、もはや支配層は多くの人類を必要としないという記載がある。多くの奴隷は必要なく、多くの人口は単なるコストとなる。また多くの奴隷がいると反抗した時に対処しづらいので、管理しやすい数で良いということだろう。

本書の冒頭でも紹介したように、世界統一政府による地球支配、地球私物化と人口削減は、彼らにとっては整合性のとれた計画である。声高に言われているSDGS経済破壊、環境破壊、LGBT文化破壊、家庭破壊、秩序破壊も、ワンネス健康破壊、国家主権破壊も、人類を減らすという意味で繋がっている。このような思惑に従って、売国傀儡日本政府は、国民に売国攻撃を多重的に仕掛けており、私は、これを複合的売国攻撃と呼んでいる。各分野で行われている売国攻撃がバラバラに行われているのではなく、一体的に波状攻撃がなされていると見る必要がある。

私は、以下の動画で、アイクの書籍の内容に書かれていたAIドローンの内容から、ガンダムF91やターミネーターで予言された人類を敵として無差別攻撃する兵器は簡単に出現しうることを紹介した。

デーヴィッド・アイク著、The Answer 第四巻世界の考え方編。LGBT文化破壊による人間の性別破壊、人類のロボット化、人類破壊を阻止せよ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43509541

ウクライナ代理戦争などで攻防戦が行われているエリアで、敵を認識して攻撃する自動制御ドローンがあると思われるが、これらのドローンに人類全体を敵と認識設定するだけで無差別攻撃兵器となるのではないか。このような兵器は人型であればターミネーターに描かれていたし、人型でないものは宇宙世紀123年を舞台としたガンダムF91や、西暦2307年を舞台としたガンダム00シーズン2で描かれていた。AIドローンについて、矢野義昭元陸相輔に伺ったところ、現在のドローンは、最後の自爆攻撃をしかけるところは人間の命令に従っているということだったが、敵を人類全体や動くもの全てと設定するならば、個別攻撃に対する人による指示は不要となる。

ターンAガンダムでは、それまで描かれた、あらゆる年表のガンダムが過去の歴史に埋もれている。なぜなら人類は戦争で地球を破壊しつくし、月に残った人類のみが先端技術を保有している未来になっているからである。科学技術は土の下に埋もれており、主人公たちは土に埋もれたガンダムを掘り出すところから物語が描かれる。

ガンダムWINGでは完全平和主義をどのように達成できるかが模索され、人のあくなき闘争本能という問題も取り扱われた。また劇中では欧州貴族の集まりであるロームフェラー財団という組織が描かれた。これはロックフェラーの名前をもじったものだと思われるが、本当はロスチャイルドと言いたかったのではないか。いずれにしても、現代世界は民主制ではなく、古くからの血筋が仕切っている世界であることを、ガンダムWINGはこっそりと盛り込んでいた。

ガンダムSEEDでも宇宙と地球の対立が描かれるが、新しい対立軸が加わる。地球の人類は遺伝子操作をしていないナチュラルと呼ばれ、宇宙の人類は遺伝子操作をしたコーディネーターと呼ばれる。ガンダムSEEDや、ガンダム00では宇宙空間から地球への直接攻撃ができる大量破壊兵器が登場するが、現在、地球を取り囲むように上げられている衛星群は、人類を攻撃・阻害することに使われるのではないかという危惧が抱かれる。遺伝子操作を行わない地球軍も薬物投与で強化人間を作っている。Zガンダムでも強化人間が登場する。遺伝子にしろ、薬物にしろ人間を人工的に改変しようとするのは、現在の生物兵器ワクチン投与に似ている。

デーヴィッド・アイクによると、衛星ネットワークによる電波は検閲監視システムの構築、強化にもつながるし、また人類にチップを埋め込んだうえで衛星ネットワークも活用して、人類の思考管理・行動管理を行い、文字通り人の生殺与奪をイスラエルに置く中央システムで管理する計画まであるという。もちろんイーロンはどちら側か想像がつくだろう。

ガンダムSEED DESTINYでは、宇宙のコーディネーターによる遺伝子操作は失敗しているように描かれている。またプラントのデュランダル最高評議会議長によって、生まれたタイミングで、持っている遺伝子により判定され、その時点で、それぞれの人の人生を決め、可能性を制限するという計画まで発表される。しかし、あまり知られていないが実際は、遺伝子だけが人の人生を決めるわけではない。持っている遺伝子のうち、どの遺伝子が発現するかどうか、発現させるかどうかは、その個人の意思と、個人が選び取った環境によると思われる。

LGBTで性別を否定し、SDGSで文化を破壊し、経済を破壊し貧困化を進め結婚できないようにする。共稼ぎを推進し、子供たちを家から引き離し、長時間施設に預けさせる。暴君小池率いる東京都が卵子を冷凍する実験に補助金を出すと言い、自然な出産を破壊しようとしている。暴君小池らは、少子高齢化を止めたいと言いながら、若い時は生まなくても良いとして、卵子が健康なうちに出産することを阻害している。これでは生まれてくる日本人が非弱に不健康になるばかりだ。

【生物兵器犯罪】日本を魅力ある人体実験場にすると豪語する厚労省役人 大量の生物兵器ワクチンで不妊症にしたあげく、卵子冷凍補助で人工生殖利権に誘導する国と小池の闇
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42790205

病原体のコロナがなかったにも関わらず、嘘のコロナ茶番を捏造し、生物兵器ワクチンでスパイク入り人類に変換し人類を書き換える。謎の物体を体内に注入させたうえで、衛星からの電波や、5Gによる電波が、どのような影響をおよぼしているのかは我々には分からない。アイクはコロナ茶番のロックダウン中ですら5Gの電波塔を建てる仕事は生活に必須の仕事(エッセンシャルワーク)とされ、せっせと電波塔が建てられていたことを指摘している。おかしいではないか。

 

次回に続く

<連載:マトリックス洗脳社会 グローバル企業ディストピア(真田信秋)は、毎週土曜日に公開します。>

真田信秋のバックナンバーはこちらからご覧ください。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
ISF会員登録のご案内

「独立言論フォーラム(ISF)ご支援のお願い」

真田信秋 真田信秋

真田信秋 ニコニコ動画、ニコニコチャンネルを中心に、多事総論チャンネルを展開中。 1977年生まれ、和歌山県田辺市出身。2004年より東京在住。 地方行政機関、民間企業10社以上の幅広い参画歴を持つ。 アマゾンキンドルにて電子書籍も公開している。 コロナ茶番前より医学不要論に習い、2017年10月より薬を一切飲んでいない。 ますます悪化する属国状態を憂え、国民、一人一人が独立宣言を行うことの結果として、国民総意の独立宣言を行う「日本国独立宣言」を唱えている。 独立言論フォーラム一般会員、日防隊サポーターズ、チーム日本一般サポーター。 オールジャパン平和と共生、日本列島100万人プロジェクトの趣旨に賛同するものである。

ご支援ください。

ISFは市民による独立メディアです。広告に頼らずにすべて市民からの寄付金によって運営されています。皆さまからのご支援をよろしくお願いします!

Most Popular

Recommend

Recommend Movie

columnist

執筆者

一覧へ