☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月6日):犯罪国家ウクライナとそれを支援するNATOによるロシアからのパイプライン封鎖と航空機墜落偽旗作戦!西側報道機関も後押し
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
キエフ政権の犯罪行為には際限がない。気が遠くなるようなものだ。しかし、そのひどい現実は西側報道機関によって隠蔽され、「高貴なウクライナがロシアの侵略からヨーロッパを守る」という幻想に耽らされている。
ヨーロッパの人々が新年を迎えるにあたり、エネルギー価格の急騰と経済のさらなる悪化という悲惨な状況を覚悟しなければならない。これはすべて、欧州の指導者層が絶え間ない援助の優先原因とみなしているウクライナのネオナチ政権のせいだ。
「平和で繁栄を」という伝統的な挨拶はここまで。
NATOのウクライナ傀儡指導者ウラジミール・ゼレンスキーは、EU首脳会議のたびに特別席に座る汗まみれのTシャツ男だが、大晦日にロシア産ガスのヨーロッパへの最後の供給経路を遮断するつもりだ。
この妨害行為は、ロシア嫌いと西側帝国主義の傲慢さにひどく狂った欧州の「指導者」たちの支援を受けて、公然とかつ厚かましくおこなわれており、彼らはロシアに対する「戦争努力」のために欧州市民がそれを耐えることを期待している。
我慢ならないほど金に執着するゼレンスキー大統領は、12月19日にブリュッセルでおこなわれた前回のEU首脳会議で、ロシアの天然ガスをヨーロッパの他国に輸送する契約を今年末の12月31日まで延長しない、と発表した。
ヨーロッパは、2022年に米国がドイツに通じるバルト海底のノルドストリームパイプラインを爆破破壊したことで、すでにロシアからの天然ガス供給を断たれている。今度は、何十年も前に建設されたウクライナの陸上輸送パイプラインも遮断されることになる。ウクライナでの戦争の背後にあるものの全体像を知る必要があるなら、この2つの動きが説明になるはずだ。
これは、ヨーロッパ諸国が代替となるさらに高価なガス供給源を急いで探す中で、エネルギー費用がさらに高騰することを意味する。いっぽうで米国のガス輸出業者は、大きな利益が見込めることに大喜びしている。
ロシア嫌いのウルズラ・フォン・デア・ライエンやカヤ・カラスといった欧州連合の指導者や、現在の第三帝国ウクライナと協力関係にあるバルト諸国も、ロシアと大陸とのエネルギー貿易をすべて停止できることを喜んでいる。
なんとも無礼な行為だ。EU非加盟国のウクライナが、ヨーロッパの人々の暖房と照明を止める特権を自らに与えているのだ。すべては、ロシアに対するNATO代理戦争で戦うネオナチ政権を支援するためだ。
しかし、一部の欧州指導者は、名誉のために言っておくと、詐欺としか言いようのないものに激しく反対している。
前回のEU首脳会議で、スロバキアのロベルト・フィツォ首相は、欧州市民に対するこのような無謀な無視を非難した。首相は「スロバキア共和国領土へのガス輸送を阻止しようとする者、欧州領土でのガス価格上昇を引き起こす者、欧州連合に莫大な経済的損害を与える者、それはゼレンスキー大統領だ」と述べた。
ゼレンスキー氏は正当な大統領ですらない。今年初めに選挙を中止したため、彼には大統領職を継続する権限はない。
しかし、このような民主的な違法行為は、キエフのナチス崇拝政権の支援者にとっては大した問題ではない。米国とEUは、ロシアに対する代理戦争を仕掛けるため、血税を3000億ドルも政権に注ぎ込んでいる。この詐欺は3年近くも順調に機能しており、ゼレンスキーとその取り巻きが数十億ドルを横領する一方、西側諸国の軍事企業やその他の大企業はウクライナからの利益を貪っている。
ジョー・バイデン大統領は、最後の数十億ドルを必死になって戦争詐欺につぎ込んでいる。おそらく、ドナルド・トランプ次期大統領は、それが第三次世界大戦につながることを懸念して、1月20日の就任時にこの詐欺行為を中止するだろう。
スロバキアのフィツォ首相とハンガリーのビクトル・オルバーン首相は、この詐欺行為を正しく認識し、それを非難している唯一の有能なヨーロッパの指導者である。両国はウクライナへの軍事援助を拒否し、ウクライナがNATO圏に加盟するという狂った話に強く反対している。そして彼らはヨーロッパの経済と社会の破壊を防ぐため、真剣に和平交渉を模索している。
ゼレンスキー政権下のウクライナは腐敗の巣窟となっている。ロシアに戦略的敗北を強いる西側帝国主義の利益のために戦われた無益な戦争で、100万人ものウクライナ兵士が殺害されたが、その戦争は見事に失敗した。ゼレンスキーとその取り巻きたちは、ウクライナ国民が砲弾の餌食になっていることなど気にしていない。彼らはただ、どれだけ多くの命が失われようと、どれだけ多くのヨーロッパ人が大惨事に巻き込まれようと、戦争による金儲けができるだけ長く続くことを望んでいるのだ。
ロシアからのヨーロッパへの天然ガス供給を断つことで、ウクライナはロシア国営ガスプロム社が毎年支払っている約10億ドルの輸送料金を失うことになる。ウクライナは他のヨーロッパ諸国と同様に、より高価な天然ガスを米国から調達しなければならない。しかしゼレンスキー政権は気にしていない。国境を越えた帝国主義詐欺の実行に加担したことで、十分な報酬を得ているからだ。
ゼレンスキーがスロバキアのフィツォ首相に賄賂を渡して政策変更とウクライナのNATO加盟支持を取り付けようとしたことは、ゼレンスキーのぶりを示すものだ。フィツォ首相によると、汗をかいたTシャツ姿のこの男はフィツォ首相に5億ドルを申し出たという。
この件は、キエフ政権がいかに卑劣な政権かということを示している。誰もが金で買収されており、政権にとっては他の人々も同様に買収されることを期待するのが当然なのだ。
ゼレンスキー大統領と彼のNATOの取り巻きたちは、ウクライナを西側諸国の資本が餌食にできる破綻国家に変えてしまった。
この破綻国家は詐欺電話網の世界的な中心地となっている。政権は犯罪組織を武器として利用し、世界中の国民から金銭をだまし取ってきた。特にロシア国民はウクライナを拠点とする電話詐欺師の標的となっている。
キエフ政権の犯罪行為には際限がない。気が遠くなるようなものだ。しかし、そのひどい現実は西側報道機関によって隠蔽され、「高貴なウクライナがロシアの侵略からヨーロッパを守る」という幻想に耽らされている。
西側報道機関はロシアがアゼルバイジャンの航空機を撃墜した、と騒々しく報じている。しかし、同じ報道機関はキエフ政権の関与については伝えていない。先週のアゼルバイジャンの旅客機の致命的な墜落は、J2-8243便が着陸しようとしていたロシアの都市グロズヌイをウクライナのドローンが攻撃したことによって引き起こされたのに、だ。この時期は偶然ではなかった。旅客機はNATOに支援された政権によって故意に危険に晒されたのだ。
2014年にマレーシア航空機MH-17がキエフ政権によってロシアを中傷するための挑発行為として利用された前例との類似点がある。
この事件と同様に、アゼルバイジャンの飛行機は火災地帯に送り込まれ、罪のない人々の命が奪われることを承知でウクライナ政権に利用された。
重要なのは、今回の事故でアゼルバイジャンとロシアの関係に損害が及ぶことが予想され、ウクライナによるロシア産ガス供給停止を回避するためのヨーロッパへの潜在的なガス供給契約が頓挫する可能性があるということだ。
ウクライナは汚職と犯罪の巣窟であり、詐欺の伏魔殿である。NATOの武器取引による数十億ドル規模の資金洗浄行為から電話詐欺、ガソリン供給を止めることを口実にヨーロッパを人質に取ることから二重取引計画のための旅客機撃墜まで。何でもありだ。ネオナチ「スラヴァ・ウクラインスキー(ウクライナ万歳)」のNATO領地には、あらゆるものがある。
この犯罪組織の長はウラジミール・ゼレンスキーであり、ワシントンとブリュッセルのエリート主義的で腐敗したロシア嫌いの政治家たちによって支援されているが、彼ら自身も西側帝国主義の操り人形に過ぎない。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月6日)「犯罪国家ウクライナとそれを支援するNATOによるロシアからのパイプライン封鎖と航空機墜落偽旗作戦!西側報道機関も後押し」
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また英文原稿はこちらです⇒NATO and Kiev regime’s message to Europe: Happy New Year, Suckers!
筆者:フィニアン・カニンガム(Finian Cunningham)
出典:Strategic Culture Foundation 2024年12 月31日
https://strategic-culture.su/news/2024/12/31/nato-and-kiev-regime-message-europe-happy-new-year-suckers/
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授