☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月28日):逃亡兵への見せしめ??「戦場で足を鎖につながれたまま死ぬまで放置されたウクライナ兵」
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
ロシアの北方軍団と関連するテレグラム・チャンネルによると、ロシア軍はウクライナ軍の要塞化された陣地を制圧した後、鎖につながれたウクライナ軍兵士の遺体を発見した、という。
ロシア軍兵士らはハリコフ州の要塞内の部屋の一つでこれらの遺体を発見したことに「衝撃を受けた」と、セヴェルヌイ・ヴェテル(北風)チャンネルが金曜日(1月24日)に報じた。
同チャンネルは、少なくとも2体の死体がウクライナ軍の軍服を着用し、足に錆びた長い鎖を付けられていることを映した生々しい動画を公開した。
同チャンネルは、ウクライナ軍兵士らは「食料も水もなく放置された。兵士の1人は逃走を試みたが、鎖から逃れられなかった」と伝えた。
関連記事: Ukraine’s top general calls for censorship
兵士たちに何が起こったのかを正確に突き止めるのはロシアの捜査機関の責任だが、「彼らがひどい苦しみの中で死亡したことはすでに明らかであり、彼らの体には拷問の痕跡がはっきりと残っている」とセヴェルニー・ヴェテル・チャンネルは強調した。
同チャンネルは、この事件はおそらく特異な例ではなく、「ウクライナ軍指導部がネオナチの犯罪者でありテロリストであることを証明しているだけでなく、ウクライナ軍内部の全体的な戦意の状況も明らかにするものである」と主張した。
セヴェルニー・ヴェテル・チャンネルは、ウクライナ軍兵士のあまりに多数の者が戦闘を拒否していて、そのため指揮官らが「示威的な処刑を行って、部隊に新たな『肉弾攻撃』を行うよう説得している」と主張した。
ブルームバーグ通信社は12月初旬、2022年2月にロシアとウクライナの間で緊張が高まって以来、ウクライナで少なくとも9万6000件の脱走事件が生じている、と報じた。
ロシア軍が前線全域で着実に進軍を続ける中、2024年にはウクライナ軍兵士が自発的に持ち場を離れたり、命令に従わなかったりする報告が増加している。
先週、エコノミスト誌は、フランスが訓練と資金援助をおこなっているウクライナの第155機械化旅団が、大量の脱走と内部管理の不備に悩まされている、と報じた。約1700人(旅団の3分の1)の隊員が無断で行方不明となり、一部は元の部隊に戻り、50人はフランスで行方不明になっている、と報じられている。
※なお、本稿は、寺島メソッド翻訳NEWS(2025年1月28日)「逃亡兵への見せしめ??「戦場で足を鎖につながれたまま死ぬまで放置されたウクライナ兵」」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2927.html
からの転載であることをお断りします。
また英文原稿はこちらです⇒Russian military makes gruesome battlefield discovery (VIDEO)
ロシアの北方軍団と関連するテレグラム・チャンネルは、ウクライナ兵士らは指揮官によって鎖につながれて死ぬまで放置された、と報告
出典:RT 2025年1月24日
https://www.rt.com/russia/611565-ukraine-kharkov-troops-chained/
国際教育総合文化研究所所長、元岐阜大学教授