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レイチェル・クラーク:【空白の2019年の8月に起きた事件】
国際パンデミックの原因が武漢の生物科学研究所だという説が再浮上しているのは、やはり中国を完全に標的にするためでしょう。軍事的にちょっかい出しやすいように外堀を固め始めたように見えます。だから対外的にはバイデンもトランプも大差ないのです。
2019年の8月に、メリーランド州のフォートディートリック研究所(レベル4の一番管理の厳しい生物科学研究所)で起きた事件をカバーしたのは、全国版ではNYタイムズのほんの小さな記事ぐらいでしたが、ローカル新聞はちゃんと大きく報じてました。
なぜこんな大失態が全国版のニュースで大きく騒がれなかったのでしょうか? しかも、同じ年の10月に、つまりこの事故の2ヶ月後に、武漢でミリタリーオリンピック(第7回ミリタリーワールドゲーム)が開かれて、世界中の軍人が集まってスポーツフェスティバルが行われたのです。米軍からは170人以上が参加しました。 日本の自衛隊は不参加でした。 だからわざわざ春節に外国人観光客を受け入れたのでは? と勘ぐってしまいます。
この開会式の動画のリンクはこちらです:https://www.youtube.com/live/gCdAY-AOG-o
随分派手に、普通のオリンピック並みかそれ以上に力を入れているのがよく分かりますが、多分中国以外の国ではほとんどニュースにもならなかったのが不思議です。
その後世界中で同時多発的に例の風邪が大流行したのでしたよね?
米国の研究所でのロックダウンの記事はこちら:
ソース:https://www.fredericknewspost.com/…/article_767f3459…
以下、この記事の全訳です:
フレデリックニュースポスト紙
【フォートディートリック研究所、安全性検査不合格で閉鎖、全ての研究を無期限停止】
ヘザー・モンギリオ 記
2019年8月2日 2019年8月3日更新
エボラ出血熱のような高度の病気を引き起こす物質を扱うフォートディートリックの研究所での研究は、CDC(米国疾病予防管理センター)がバイオセーフティ基準を満たさないことを発見したため、無期限保留となっている。
米陸軍感染症医学研究所の許可された区域外では、感染性病原体、あるいは病気を引き起こす物質は発見されていない。
CDCは6月に軍の研究所を査察し、査察官はバイオセーフティーレベル3および4の研究所で働く人々を守るために設けられている標準作業手順書にいくつかの懸念事項を発見した、とキャリー・バンダー・リンデン報道官は金曜日に電子メールで確認した。
CDCは7月に停止命令を出した。
CDCから命令を受けたUSAMRIID(米陸軍感染症医学研究所)は、病気の原因となる物質の使用と所持を監督する連邦選択剤プログラムへの登録を停止された。この停止措置により、USAMRIIDでの生物学的選択薬剤と毒素の研究は事実上停止された、とバンダー・リンデン氏は電子メールで述べた。
連邦選択剤プログラムは、USAMRIIDのようなプログラムが登録されているかどうかについてはコメントしないし、規制を実施するためにとられた措置についてもコメントできない、とCDCの広報担当者であるキャサリン・ハーベンは電子メールに書いた。
「状況が許す限り、 [連邦選択薬剤プログラムは]規制遵守からの逸脱を解決するために必要なあらゆる適切な行動をとり、選択薬剤や毒素を扱う作業の安全性とセキュリティの確保に努めます」とハーベンは電子メールで述べた。
バンダー・リンデンによれば、今回の業務停止処分は、現地の手順に従わなかったこと、細菌封じ込めラボの作業員に対する定期的な再認定トレーニングの欠如など、複数の原因によるものであった。バンダー・リンデンはフォローアップの電子メールの中で、廃水除染システムが連邦選択薬剤プログラムによって設定された基準を満たすことができなかったと述べた。
「従業員の安全を最大にするために、何重もの保護装置と検証されたプロセスがあります」と彼女は言った。
バンダー・リンデン氏は、この研究所がいつ研究を継続できるかは明言できなかった。
「USAMRIIDは、バイオセーフティに関するベンチマーク要件を満たした時点で、完全なオペレーション状態に戻る予定です。陸軍とCDCが、USAMRIIDが安全かつ一貫してすべての基準を満たすことができると納得した時点で、業務を再開する予定です」と彼女は述べた。
![レイチェル・クラーク](https://isfweb.org/wp-content/uploads/2024/12/44fcd69abc5ce30042250f88c23e5587-scaled.jpeg)
日系米国人、通訳・コンサルタント・国際コーディネイター ベテランズフォーピース(VFP) 終身会員 核のない世界のためのマンハッタンプロジェクト メンバー 2016年以来、毎年VFP ピース・スピーキングツアーをコーディネイトし、「戦争のリアル」を米国退役軍人が日本に伝える事によって、平和・反核・環境保護活動につなげている。