
レイチェル・クラーク:【3km先に迫る敵の煽動や威嚇に耐える中国】
国際
これは、中国本土と台湾を含む地図です。
台湾本島よりももっと中国に近い金門諸島に米軍が駐留していることをご存知の方はそんなに多くないと思います。
金門諸島は、中国本土からわずか3kmのところにあります。ちなみに、佐渡島と日本の本土の最短距離は31.5kmです。日本の皆さんは佐渡に中国軍やロシア軍が駐留したらどんな気持ちになりますか?
31.5kmで感じるであろう恐怖と3kmの近さで感じる恐怖を比べてみてください。
どれほど米国が中国を煽動し中国がそれに耐えているか、どれほど米国が日本を操作し日本がそれに素直に対応し、その上米国に守ってもらっているという幻想を抱き続けているか、考えていただきたいのです。
「米国が日本を操作し」と書きましたが、その米国政府を操作するのが日本の大企業も含めたグローバル軍事産業であることも併せてお知りおきください。
米国の真の敵が米国内にあるように、日本の敵も日本国内にあるということ、ですね?

日系米国人、通訳・コンサルタント・国際コーディネイター ベテランズフォーピース(VFP) 終身会員 核のない世界のためのマンハッタンプロジェクト メンバー 2016年以来、毎年VFP ピース・スピーキングツアーをコーディネイトし、「戦争のリアル」を米国退役軍人が日本に伝える事によって、平和・反核・環境保護活動につなげている。