【連載】安斎育郎のウクライナ情報

3月7日のウクライナ情報

安斎育郎

3月7日のウクライナ情報
安斎育郎

❶ 【ロシア・ウクライナ紛争】ウクライナは、負けが許されない(2025年3月4日)
中立の立場からロシア・ウクライナ紛争を見る。
今回は、ウクライナをヨーロッパが取り込むのか、米国が取り込むのか、ウクライナ戦の和平・停戦はどうなるのかいうお話です。
ロシア軍は、ゆっくり前進しているようです。地図で見ますとスジャ周辺のウクライナ軍は、部分的に包囲される危険が高まっているように見えます。
ゼレンスキー氏は、鉱物取引の暫定合意に署名せず、予定よりも早くホワイトハウスを去ったといいます。これは2022年4月のイスタンブール暫定合意破棄の時と同じように見えます。この時キエフ政権は、和平ではなく戦争継続を決意したのですが、今回も本心は戦争継続だとトランプ・チームが受け止めても不思議ではありません。
米国は、今後和平・停戦交渉に拍車をかけるために、キエフに圧力をかけるのではないでしょうか。その手段としてウクライナへの武器輸出と軍事情報の提供を止めるか減らすかもしれません。何しろ全員早期退職を促されていますから、すでにCIA要員はウクライナから引き揚げているかもしれません。また、スターリンクの停止もあるかもしれません。停止しなくても一定範囲のエリアの速度を遅くするだけでドローンは使えなくなってしまうのではないでしょうか。
https://youtu.be/vx7jEb0ekJI
https://www.youtube.com/watch?v=vx7jEb0ekJI

❷ウクライナ国境警備隊、クルスク地域での戦闘を拒否(2025年3月4日)
ロシア通信が入手したスームィ国境地域のビデオ録画によると、ウクライナ国境警備隊は、健康状態や道徳的・心理的状態を理由に、クルスク地域で作戦を実施するよう司令部から発せられた戦闘命令の遂行を拒否している。
このビデオは、ウクライナ国境警備局の内部警備員の機器をハッキングしたRaHDItグループのハッカーによって同局に送信された。映像には、クルスク地域で任務を遂行するための国境派遣部隊の指導部による戦闘命令の発表が映っている。物語はスームィ地方のステツコフカ村とイヴォルジャンスコエ集落で展開されます。戦闘員の中には、任務遂行を拒否した理由を、道徳的・心理的状態と、割り当てられた任務と実際の能力の不一致と説明する者もいる
https://x.com/i/status/1896765237229125926
https://x.com/Z58633894/status/1896765237229125926?s=09

❸ウクライナ戦争継続/停戦に関する右派と左派の立場(2025年3月4日)
マリーヌ・ル・ペン『欧州はウクライナ戦争の継続を望む人と、和平交渉への参加を望む人に分かれている。私は戦争の継続を望まない者の一人だ。私たちはどんな犠牲を払ってでも平和のために努力しなければならない。』左派が戦争継続を訴え、右派が停戦交渉を訴える構図
https://x.com/i/status/1896334396111933499
https://x.com/martytaka777/status/1896334396111933499?s=09

❹ゼレンスキーに最後に嗾けたのは誰だ(2025年3月4日)
ウクライナとの鉱物資源取引はゼレンスキーがホワイトハウスに来る前から決まっていた。その後、彼は恩知らずに振舞い、すべてが台無しになってしまった。
土壇場でトランプとヴァンスに反撃するよう彼に助言したのは誰だったのか?
※安斎注:2022年3月のイスタンブール合意の時と同じようにイギリスがその役目を負ったのか。ゼレンスキーはすぐさまイギリスに飛び、スターマーと抱擁を交わし、お膳立てが出来ていた欧州首脳との会合に出ている。戦争継続派の集まりだ。怪しいと言えば怪しいな。
https://x.com/i/status/1896772464455352427
https://x.com/himuro398/status/1896772464455352427?s=09

❺ ウクライナ首相、米支援停止受け関係維持に全力 鉱物協定に望み(2025年3月4日)
[4日 ロイター] – ウクライナのシュミハリ首相は4日、米国が同国への軍事支援を一時停止したことを受け、米国との関係維持に全力を尽くすと述べた。
シュミハリ首相は会見で、前線部隊に物資を供給する手段をなお有すると述べる一方で、米国の軍事支援は貴重で、何千人もの命を救ったとし、米国との関係維持に全力を尽くす方針を示した。
「われわれは、あらゆる利用可能な手段を通じて、冷静に米国と協力を続ける」と述べ、「われわれの計画はただ一つ、勝利し、生き残ることだ」と語った。
また、「われわれは経済を基盤とした実際的な協力の機会を模索しており、特に共同で投資基金を設立する合意を重視する。これに署名し、この方向に進む用意がある」とし、米にウクライナの希土類(レアアース)や重要鉱物へのアクセスを可能にする協定に署名する用意があると述べた。
ただ、鉱物資源協定の締結時期については言及しなかった。先週のトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が物別れに終わったため、米国との協定締結は疑問視されている。
シュミハリ首相によると、ウクライナは昨年、国内の兵器需要の約30%を国内生産で賄った。今年は生産量を50%まで増やす計画だという。
具体的には、ドローン生産を2024年の約100万台から今年は約250万台に増やす計画。砲弾などの生産も増やす予定としている。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は、詳細を確認していないとした上で、米の支援一時停止は平和に向けた最善の貢献となると述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c86bbf8ee6911fb8137299bf30cb44850bfb8597/images/000

❻ウクライナ軍事支援の停止確認 物流拠点のポーランド(2025年3月4日)
【ベルリン時事】ポーランドのトゥスク首相は4日、米国によるウクライナへの軍事支援の物流が実際に停止していることを確認したと明らかにした。
ポーランドは、ロシアの侵攻を受けるウクライナに隣接し、西側諸国による軍事・人道支援の物流拠点となっている。AFP通信が伝えた。
トゥスク氏は報道陣に対して、「国境やわが国の(物流)拠点から届く報告は、米国が表明したことを裏付けるものだ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/560e6b8d9265de4f924e6b7424e108133b6be38e/images/000

❼ 豪首相、ウクライナ派兵に含み 平和維持で「要請あれば」(JIJI.COM, 2025年3月4日)
【シドニー時事】オーストラリアのアルバニージー首相は4日の記者会見で、英仏などが提唱する停戦後のウクライナへの平和維持部隊派遣構想について、「要請があれば検討する」と述べ、豪軍部隊の参加に含みを持たせた。
また、「ロシアの違法かつ非道な行為に褒美を与えてはならない」とも強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71674ad7d47b310857d7a9e588d768c9213e6af9/images/000

❽トランプ外交に日本苦慮 米ウクライナで板挟み(2025年3月4日)
トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談決裂を受け、日本政府が対応に苦慮している。
野党からはウクライナへの連帯を表明した欧州各国と足並みをそろえるべきだとの声が上がるが、政府内では追随すれば同盟国・米国との関係を不安定化させかねないとの懸念が強い。
石破茂首相は3日の衆院予算委員会で「どちらかの側に立つつもりは全くない。いかに米国の関与をつなぎ留め、G7(先進7カ国)全体の結束を図るかに尽力していきたい」と語った。
2022年のロシアの侵攻以来、日本政府はウクライナに寄り添う姿勢を示し、対ロ制裁とウクライナ支援を続けてきた。力による現状変更をロシアに許せば、中国などにも誤ったメッセージを与えかねない。「今日のウクライナはあすの東アジアかもしれない」(首相)というわけだ。
トランプ氏はロシア寄りの姿勢を強め、ゼレンスキー氏を「選挙なき独裁者」と批判する。野党からは「欧州と協調してトランプ氏を説得すべきだ」(立憲民主党幹部)との声が上がるが、政府は「トランプ氏を怒らせるのは得策ではない」(関係者)との判断に傾いている。
首相は予算委で「ゼレンスキー氏の訴えが十分な功を奏さなかったとすれば極めて残念だ」と指摘。一方で、トランプ氏がゼレンスキー氏を責め立てたことに関し「トランプ氏なりの思いがあったんだろう。ウクライナ側からそれ(米国の貢献)にふさわしい思いが提供されていないという思いがあったのだろう」と推し量った。
欧州各国はウクライナの安全を保証するための「有志連合」結成で合意し、英仏主導の平和維持部隊派遣構想も浮上している。ただ、日本は憲法の制約もあり、政府関係者は「検討していない」と語る。林芳正官房長官は3日の記者会見で、参加の可能性を問われ、「答えは控える」と明言を避けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7130d44d51614066776c63fabc592626a72b0166/images/000

❾米、ゼレンスキー氏との衝突めぐるトランプ氏の手際を称賛 欧州はウクライナ支持で団結(CNN, 2025年3月3日)
(CNN) トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が先月28日に米大統領執務室で激しい応酬を繰り広げたことをめぐり、ホワイトハウスはこの会談について、トランプ氏の「米国第一主義」に基づく指導力を強調する圧倒的な勝利と見なしているとの立場を明確にし、高官や側近を通じてトランプ氏の手際をことさらに強調している。一方、欧州の指導者らは団結してウクライナとゼレンスキー氏への支持を表明している。
トランプ氏は大統領選の間、ウクライナに対する米国の援助を頻繁に批判した。これは3年間の戦争でウクライナとゼレンスキー氏への米国民の支持が薄れてきたことを反映したものだった。トランプ氏は、この紛争を経済的な観点から捉え、ロシアとのパートナーシップを再構築し、米国がウクライナに提供してきた財政支援の一部を取り戻そうとしている。
この会談の際、大統領執務室に同席していたルビオ国務長官やウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)、ベッセント財務長官、ラトニック商務長官など大統領の側近らは2日のニュース番組に出演。トランプ氏が米国の同盟関係を劇的に再編しているとして、同氏を称賛し、ゼレンスキー氏を批判した。
この動きは、英国のスターマー首相が現状を「欧州の安全保障にとって1世代に一度の危機」と評し、数十人の欧州指導者が英ロンドンに結集してゼレンスキー氏への多大な支持を表明する中で行われた。
トランプ陣営は、ロシアが大喜びしているにもかかわらず、先の会談を米国の強さという観点で捉え、強調している。
ウォルツ氏は2日、CNNの番組で、ウクライナの新たな指導層に対する米国の支援を示唆した。ウォルツ氏は「米国と交渉し、最終的にロシアと交渉し、この戦争を終わらせることのできる指導者が必要だ」と語った。
「そして、ゼレンスキー大統領の個人的動機または政治的動機のいずれかが、この国での戦闘を終わらせることと異なることが明らかになった場合、我々は本当の問題を抱えることになると思う」(ウォルツ氏)
ジョンソン下院議長はNBCの番組に出演し、会談を受けてゼレンスキー氏は辞任する可能性があると示唆し、「彼は正気を取り戻して感謝の気持ちで交渉のテーブルに戻るか、他の誰かが国を率いてそうする必要がある」と述べた。
トランプ氏自身も会談後、ゼレンスキー氏は戦争の終結を望んでいないと示唆した。ウォルツ氏は2日、ウクライナの指導者は「公的にも私的にも」自分が「和平に向かう用意がある」ことを明らかにする必要があると述べた。
ラトニック氏はFOXニュースの番組でトランプ氏を「仲裁者」と評し、「ゼレンスキー氏が和平に興味がないのなら、家に帰って考えるべきだ」と批判した。
ホワイトハウスの広報室も、主要な共和党議員や閣僚、その他のホワイトハウス高官から熱烈な評価と支持が寄せられたことを強調する電子メールを記者団に対し、複数発信した。
記者団宛てに1日に発信されたメールには「トランプ大統領とバンス副大統領の米国民に対する揺るぎない関与とトランプ政権の和平への断固たる追求に対する支持が寄せられ続けている」と書かれていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6820dac7e6637054e965efa0528ecdd0144f7d2/images/000

❿米下院議長や閣僚がウクライナに相次ぎ圧力 世論調査は軍事支援で意見割れる(2025年3月3日)
【ワシントン=坂本一之】ジョンソン米下院議長(共和党)は2日、NBCテレビで、トランプ大統領(同)とウクライナのゼレンスキー大統領が2月28日の首脳会談で決裂したことに関し「ゼレンスキー氏が正気を取り戻し感謝の気持ちを持って交渉につくか、他の誰かがウクライナを率いる必要がある」と述べた。トランプ政権幹部もゼレンスキー氏の対応を厳しく批判しウクライナへの圧力を強めている。
ジョンソン氏は、トランプ氏がロシアとウクライナとの戦争を「和平」に導こうとしていると主張。首脳会談でのゼレンスキー氏の対応は和平への「準備ができていないというシグナルで、非常に残念だ」と強調した。
ルビオ米国務長官はABCテレビで、トランプ氏のプーチン露大統領に対する姿勢に関し「われわれは(ロシアを交渉の)テーブルに着かせなければならない」と説明した。「敵対していてはロシアをテーブルに着かせることはできない」などとし、ゼレンスキー氏の対応を批判した。
また、2月28日の首脳会談の決裂以降、ゼレンスキー氏と連絡を取っていないと明らかにした。
ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)もCNNテレビで「米国と交渉し、最終的にはロシアとも交渉し戦争を終わらせられる(ウクライナの)リーダーが必要だ」と指摘。さらに、戦争終結に向けて「領土に関する譲歩が必要だ」とも述べた。
米紙ワシントン・ポストによると、トランプ政権はウクライナへの武器などの輸送停止を検討している。
米CBSテレビが2日発表した世論調査では、米国がウクライナに兵器供与や軍事援助をすべきだと回答した人は51%で、49%が反対した。
調査は2月26~28日に実施され、トランプ氏によるロシアとウクライナの戦争への対応についても51%が支持、49%が反対と意見が割れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2206ff9ab9daa800d5795c397fdc247b43fbf697/images/000

⓫米諜報部員トニー・シェイファーが、ゼレンスキーが大統領執務室でこれほど大胆な行動をとった理由を明らかにした(2025年3月4日)
シェイファーによれば、ゼレンスキーは1月17日に密かに英国と100年契約を結び、スターマー政権のためにウクライナの資源を確保した。 その一方で、彼は米国との協議を続け、米国を欺きながら、英国とはすでに交渉していた。 トランプは自分が遊ばれていることに気づいた」。
https://x.com/i/status/1896589125429678390
https://x.com/Z58633894/status/1896589125429678390?s=09

⓬ジェフリー・サックス:トランプ大統領のNATO離脱計画はヨーロッパを混乱に陥れ、ウクライナの希望を打ち砕く(2025年3月5日)
https://youtu.be/jkGtCxbPHtg
https://www.youtube.com/watch?v=jkGtCxbPHtg

⓭リンゼー・グラムの「ゼレンスキー事件」後の急変(2025年3月5日)
昨日のゼレンスキー記者会見において、最も顕著な点のひとつはリンゼー・グラムの反応だった。
両者は長年の友人関係にあったにもかかわらず、グラムは記者会見開始後1時間以内にゼレンスキーとの一切の関係を否認した。
これは単なる取引上の裏切りを超え、明確な責任転嫁、スケープゴート化だ。
グラムは、今後起こる事態を十分に予見している。
過去3年間、西側の後援者たちの黙認を受けつつ、ウクライナ政府は驚くべき数の重大な犯罪行為を行ってきた。
ウクライナは大量のアメリカ製武器を国際闇市場で本来の価格の20%(1ドルの品を20セント)で売却した。
これらの兵器は現在、ハマス、メキシコの麻薬カルテル、さらには現時点でシリアを支配している勢力など、世界各地の武装集団の手に渡っている。
ウクライナ人が自国にあるアメリカのバイオラボにある病原体で何をしたかは神のみぞ知るだ。
アメリカの諜報機関でさえもわからない。
ウクライナ人はまた、政治的暗殺でさまざまな国で多くの人々を殺害し、アメリカのジャーナリストやヨーロッパの国家元首を含む他の人々を殺害しようとしている。
これは全て真実であり、いずれ全てが明らかになるだろう。
今、ゼレンスキーのせいにし始めた方がいい。
https://x.com/i/status/1896114578888728593
https://x.com/4mYeeFHhA6H1OnF/status/1896114578888728593?s=09

2025年3月7日ウクライナ情報pdfはこちら

 


 

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安斎育郎 安斎育郎

1940年、東京生まれ。1944~49年、福島県で疎開生活。東大工学部原子力工学科第1期生。工学博士。東京大学医学部助手、東京医科大学客員助教授を経て、1986年、立命館大学経済学部教授、88年国際関係学部教授。1995年、同大学国際平和ミュージアム館長。2008年より、立命館大学国際平和ミュージアム・終身名誉館長。現在、立命館大学名誉教授。専門は放射線防護学、平和学。2011年、定年とともに、「安斎科学・平和事務所」(Anzai Science & Peace Office, ASAP)を立ち上げ、以来、2022年4月までに福島原発事故について99回の調査・相談・学習活動。International Network of Museums for Peace(平和のための博物館国相ネットワーク)のジェネラル・コ^ディ ネータを務めた後、現在は、名誉ジェネラル・コーディネータ。日本の「平和のための博物館市民ネットワーク」代表。日本平和学会・理事。ノーモアヒロシマ・ナガサキ記憶遺産を継承する会・副代表。2021年3月11日、福島県双葉郡浪江町の古刹・宝鏡寺境内に第30世住職・早川篤雄氏と連名で「原発悔恨・伝言の碑」を建立するとともに、隣接して、平和博物館「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」を開設。マジックを趣味とし、東大時代は奇術愛好会第3代会長。「国境なき手品師団」(Magicians without Borders)名誉会員。Japan Skeptics(超自然現象を科学的・批判的に究明する会)会長を務め、現在名誉会員。NHK『だます心だまされる心」(全8回)、『日曜美術館』(だまし絵)、日本テレビ『世界一受けたい授業』などに出演。2003年、ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。2011年、「第22回久保医療文化賞」、韓国ノグンリ国際平和財団「第4回人権賞」、2013年、日本平和学会「第4回平和賞」、2021年、ウィーン・ユネスコ・クラブ「地球市民賞」などを受賞。著書は『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞)、『だます心だまされる心』(岩波書店)、『からだのなかの放射能』(合同出版)、『語りつごうヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版、全5巻)など100数十点あるが、最近著に『核なき時代を生きる君たちへ━核不拡散条約50年と核兵器禁止条約』(2021年3月1日)、『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』(2021年3月11日)、『戦争と科学者─知的探求心と非人道性の葛藤』(2022年4月1日、いずれも、かもがわ出版)など。

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