
☆寺島メソッド翻訳NEWS(2025年3月12日):ポール・クレイグ・ロバーツ 「FBI捜査官1500人をワシントンから追放しようとしているカッシュ・パテルFBI新長官様へ」
国際※元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。
親愛なるカッシュへ
貴殿がFBIの悪徳職員1500人を連邦政府から各州に送り込もうとしている、という記事を読みました。どうか彼らを共和党支持の州に近づけないようにしてください。
おそらくあなたは彼らが辞任することを望んでいるのでしょう。そうでなければ今回の措置はよくない考えです。FBI は民主党の秘密警察だからです。彼らを共和党支持者の多い「赤の州」に送り込めば、民主党の権力を強めるために、共和党支持の州の政治家や保安官、司法長官を陥れようとするでしょう。FBI はトランプ大統領を陥れようとさえし、暗殺しようとしているようです。FBI の捜査官には誠実さなどありません、カッシュ。もしFBIに誠実さがあったら、どうしてドナルド・トランプを破滅させようと8年間も汗をかき続けることができたのでしょうか?
フロリダには送らないでください。既にフロリダにいるのであれば、追い出してください。彼らを監視できるワシントン D.C. に全員とどめておいていただきたいです。州や地方に彼らがいると、FBIの腐敗行為で保安官局や地元警察が汚されてしまいます。
数年前、FBIの犯罪研究所が、被告の無罪・有罪に関わらず、検察官が必要とする「証拠」を何でも捏造していたことが明らかになったことを覚えていますか?FBI が、米国でイスラム教テロが蔓延している証拠として捏造した「イスラム教テロリスト」の偽の事件のことをすっかりお忘れですか?FBI は、頭のおかしい個人や組織を探し出し、FBI がでっち上げたテロ行為に参加するようそそのかし、行為を犯す前に逮捕する、という手口を使ってきました。これらの犠牲者の中には、まだ刑務所にいる人もいます。これらの計画された逮捕により、中東での「対テロ戦争」 (実際には大イスラエル構想実現のための戦争) を継続させる原動力を生み出すことになったのです。
カッシュさん、MAGA米国をFBI捜査官から守ってください。彼らをワシントンに閉じ込めて、どこにも行き着かない官僚的な仕事で書類を整理させておいてください。彼らが引退したり死んだりしても、代わりの人を入れないでください。FBIはどんどん減らしていきましょう。わが国には FBI は必要ありません。
また英文原稿はこちらです⇒Kash Patel Banishes 1,500 FBI Agents from Washington
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:自身ブログ 2025年2月23日
https://www.paulcraigroberts.org/2025/02/23/kash-patel-is-sending-1500-fbi-from-dc-to-the-hinterlands/