レイチェル・クラーク:【ユヴァル・ノア・ハラリ、なぜ私が彼を気持ち悪いと感じるか】

レイチェル・クラーク

 

世界的に人気のあるこの人を、勇気を振り絞ってネガティブに書かせていただきます。

自分の言葉で表現するよりも、最初にウィキの英語版の日本語訳の中から、私が「気持ち悪い」と感じる部分を抜粋してみました。以下の点を繋げていくと、今の時代の世界的世論操作のために世に出された人のように見えるんです。このタイミング、この方向性、私には非常に「気持ち悪い」のです。最初からお断りしておきますが、私はヴィーガンの人たちには、尊敬の気持ちはあっても反対の立場ではありません。ただ、どこかで利用されている可能性があるように見えます:

> 2009年から2012年にかけていくつかの有名な賞を受賞して名声を固めていった。さらに2015年、フェイスブックの創始者であり現CEOでもあるマーク・ザッカーバーグによってサピエンス全史が紹介され一躍世界的に有名になった。ザッカーバーグは本書を「人類文明の壮大な歴史物語」と評してフォロワーに紹介した。

> 彼はヴィーガンでもあり、動物(とりわけ家畜)の置かれている深刻な状況に対して見解を持っている。2015年、英国ガーディアン紙に寄稿した記事においては「毎年数100億匹の動物に不必要な苦しみを与えている現代の畜産は、歴史上最大の罪のひとつである。」として、動物性食品の消費を減らすことを呼びかけている。

> 家畜の飼育を始めたことが人類の最悪の罪だ、と述べられた著書『サピエンス全史』は、第44代アメリカ大統領バラク・オバマ、第13・17代イスラエル首相のネタニヤフ、実業家のビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグらに影響を与えた。

> コロナ感染症パンデミックの最中、ドナルド・トランプ前米大統領がWHOへの資金提供を削減したことを受けて、社会貢献企業サピエンシップを通じてWHOに100万ドルを寄付した。

> 序文
『クリーンミート 培養肉が世界を変える』ポール・シャピロ著

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レイチェル・クラーク レイチェル・クラーク

日系米国人、通訳・コンサルタント・国際コーディネイター ベテランズフォーピース(VFP) 終身会員 核のない世界のためのマンハッタンプロジェクト メンバー 2016年以来、毎年VFP ピース・スピーキングツアーをコーディネイトし、「戦争のリアル」を米国退役軍人が日本に伝える事によって、平和・反核・環境保護活動につなげている。

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