【連載】櫻井ジャーナル

【櫻井ジャーナル】2025.04.26XML: 2月の死亡者数も高水準

櫻井春彦

厚生労働省は4月25日、2月分の「人口動態統計速報」を発表した。死亡者数は14万3045人。COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動が始まる前年の2019年の同じ月に比べて2万4006名増えている。「COVID-19ワクチン」というタグのついた遺伝子操作薬の接種数は当初に比べて大幅に減少していることから短期の副作用は減っていると推測できるが、すでに中期の副作用が現れている可能性が高く、今後、長期の副作用も顕在化してくるだろう。

この「COVID-19ワクチン」が「遺伝子治療」と同じ技術であり、その技術が危険な代物で、不妊化やなどを引き起こし、癌を誘発することをアメリカの監督官庁であるFDA(食品医薬品局)は知っていたと考えられている。おそらく日本の厚生労働省の研究機関も知っていたはずであり、数十万人を死に至らしめることも予測していただろう。

 

一般の人びとはこうしたことを知らなかったが、それでも「COVID-19ワクチン」の危険性を認識する人は増えている。この薬物は人間の細胞に病気の原因であるスパイク・タンパク質を製造させ、抗体を作るのだが、​このスパイク・タンパク質が病気の原因になることは2021年3月にカリフォルニア州サンディエゴ郊外にあるソーク研究所が発表​、​その解説が4月に出されている​。

 

スパイク・タンパク質を製造する細胞を人間の免疫システムは病原体だと認識して攻撃し、炎症を引き起こす。自己免疫疾患だ。接種が始まる前からADE(抗体依存性感染増強)も懸念されていた。

 

自己免疫疾患を抑えるため、「COVID-19ワクチン」には免疫を抑える仕組みが組み込まれているが、人体も危険性を察知し、IgG4交代を産生して免疫を下げる。つまりAIDS(後天性免疫不全症候群)状態にするわけだ。VAIDS(ワクチン後天性免疫不全症候群)なる造語も作られた。免疫が低下すれば炎症を抑えられるが、病原体の増殖を抑えられない。

 

AIDSは1980年代に社会問題化、その原因はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)だとされたが、PCRを開発、1993年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスを含む学者がこの仮説に疑問を示している。

 

1969年6月にはアメリカ下院の予算委員会で、自然の免疫システムが対応できない人工的な「伝染性微生物」を5年から10年の間に、つまり1974年から79年の間に開発できる見込みだとDDR&E(国防研究技術副部長)を務めていたドナルド・マッカーサーが発言している。

それだけでなく、「COVID-19ワクチン」にはDNAの混入、mRNAを細胞の内部へ運ぶために使われているLNP(脂質ナノ粒子)の毒性、グラフェン誘導体の混入といった問題も指摘されている。DNAの混入によって癌が誘発され、LNPは卵巣を含むあらゆる臓器に蓄積、生殖システムが破壊される可能性がある。

 

また、​mRNAワクチンに含まれるスパイクタンパク質がタンパク質と結合し、プリオンになる可能性あるとも言われている​。プリオンが原因になり、CJD(クロイツフェルト・ヤコブ病)やアルツハイマー病が引き起こされる可能性があるということだ。

 

こうした危険な薬物を医薬品メーカーは政府機関や国際機関と連携して接種したのだが、その背後にアメリカの国防総省が存在していることが公表された文書によって明確になっている。

 

その「COVID-19ワクチン」に関する文書を医薬品メーカーのファイザーやアメリカの監督官庁であるFDAは75年の間隠そうとしたのだが、裁判所の命令で公開せざるをえなくなり、国防総省のプロジェクトだということが判明したのだ。医薬品メーカーは国防総省の契約企業であり、COVID-19騒動はアメリカの軍事作戦だ。

 

最初にこの事実を指摘したのは、長年医薬品業界で研究開発に携わってきたサーシャ・ラティポワだろう。​彼女はその文書を分析、バラク・オバマ大統領の時代からアメリカの国防総省が「COVID-19ワクチン」の接種計画を始めたという結論に達した​のだ。

 

この薬物を地球規模で接種させるために使われたSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)が人工的に作られたということは研究者から指摘されている。NIAID(国立アレルギー感染症研究所)の長官を務めていたアンソニー・ファウチたちは自然に発生したと主張したいが、それは正しくないということだ。

 

2019年12月、中国の湖北省武漢の病院でSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が発見されたところからCOVID-19騒動は始まったので、武漢病毒研究所(WIV)から漏れ出たと主張する人は少なくなかった。

 

その仮説は反中国勢力にとって好都合だったのだが、ドナルド・トランプ政権も同じ意見で、​アメリカの大統領官邸(ホワイト・ハウス)のサイトにCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の発生源に関する文書を掲載​している。

 

しかし、SARS-CoV-2が中国で作り出された可能性は小さい。このウイルスに感染した動物が中国の自然界では発見されていないのだ。ウクライナに建設されたアメリカ国防総省の生物化学兵器の研究開発施設でもSARS-CoV-2を扱っていたと言われている。

 

また、北アメリカに生息するシカ、ノネズミ、コウモリを含む5種類の動物が感染していることが判明、それらの種はモンタナ州にあるロッキー・マウンテン研究所で実験動物として使用されていたことが突き止められた。

 

イングランドのポートン・ダウンにあるイギリス国防総省の国防科学技術研究所(Dstl)を怪しんでいる人もいる。ポートン・ダウンから約9キロメートルの地点にあるソールズベリーでは2018年3月4日、セルゲイ・スクリパリと娘のユリアが「ノビチョク」なる神経ガスに汚染され、ふたりはショッピングセンター前のベンチで倒れているところを発見されている。

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「2月の死亡者数も高水準 」(2025.04.26ML)
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