【第406回】 正しく恐れようコロナ ~ パンデミック条約注視 2025-05-24

浜地道雄

写真:デモ出発前 (筆者撮影、許可済み)

WHO世界保健機構は5月20日、スイス・ジュネーブで開催された総会で「パンデミック条約」を採択した。

加盟国は来年の年次総会までに条約の詳細を詰める予定で、60か国が批准などの手続きをした後に発効することになる。

外務省の公式HP:

WHOパンデミック協定(仮称)の交渉(パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関する新たな法的文書)|外務省

 

が、WHOからの脱退と条約への不参加を表明しているアメリカ合衆国、トランプ政権下のロバート・ケネディーJr. 厚生長官は総会を欠席し、FOXニュースを通じて動画メッセージ公開し、条約への不参加を表明した。

筆者(浜地)はトランプ大統領のマンハッタンでのマーブル教会からの破門を想い起こし、その後の数々の不行状に大きな不安を頂いている。

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他方、2020年初頭に発生したコロナ禍については当初より「コロナは本当に怖いのか?」「正しく恐れよう」と繰り返し主張してきた。

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そしてこの「コロナを正しく恐れよう」という運動(コロナ前の暮らしを取り戻そう、市民の会。発起人)を当初から理解し、励ましてくれたお三方(井上正康、池田としえ、佐藤和夫)の「雄姿」を「4・29国民大集会、パンデミック条約反対」(於:日比谷公園)デモの出発点で目撃した。ストップ・mRNA(遺伝子)ワクチン!

(リーダの佐藤氏がマスクをしてるので、ナゼときいたら「風邪気味」とのこと。成る程、利己=人から移される恐れ=ではなく、利他=人に移してはいけない=なのだ。)

デモ出発前 (筆者撮影、許可済み)
ISF独立言論フォーラム主催「コロナ&ワクチン問題」シンポ | ISF独立言論フォーラム

さあ、日本政府はどう方向づけをするのか?目が離せない。

 

本記事は、浜地道雄「異目異耳」【第406回】 正しく恐れようコロナ ~ パンデミック条約注視 2025-05-24  の記事の転載になります。


 

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浜地道雄 浜地道雄

国際ビジネスコンサルタント。1965年、慶応義塾大学経済学部卒業。同年、ニチメン(現・双日)入社。石油部員としてテヘラン、リヤド駐在。1988年、帝国データバンクに転職。同社米国社長としてNYCに赴任、2002年ビジネスコンサルタントとして独立。現在、(一財)グローバル人材開発顧問。「月刊グルーバル経営」誌にGlobal Business English Fileを長期連載中。

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