
影との闘い 隠れているパストリッチ博士の苦い経験
国際政治「国際大学としての東京大学」という日本、米国、韓国、中国の大学の間のインターネット共同授業と研究計画を2000年に提案したエマニュエル パストリッチ博士はアジアとアメリカの市民の間の協力を恐れていた軍産複合体の怒りを買って、おまけに彼がアメリカと日中韓が四角の経済共同体を作るべきだという主張した時に
CIAがまず「自殺」させよと命令を出して、その命令が拒まれた時にパストリッチ博士を精神病患者だと証拠なしに指定して、パストリッチ博士が 2001年から二年間自分の家に軟禁された。
しかし、パストリッチ博士は同時にブッシュ軍事政権に抵抗する軍隊などの中の勢力と協力したため、結局2004年にブッシュ・ジュニア大統領が不正選挙でまた
勝った時、パストリッチ博士を守ってくれた人たちも連邦政府から追い出されたせいで、パストリッチ博士は失業者になった。唯一就職の可能性を提供したのはCIAだった。それは日本アジア放送分析情報官の仕事だった。というのはその当時ブッシュ政権に抵抗できる組織はCIAの中にしかなかったからだろう。でも2005年になったら、結局その仕事もだめになった。
CIAからの招聘のお手紙 2004年10月
国内で就職できなくて二カ月失業した後、ようやく駐米韓国大使館に治外法権をもって、つとめはじめた。二年間低い給料をもらいながらその仕事をしたが、べつな仕事ができないから2007年に韓国の大学に就職した。結局14年間韓国に生活した。慶煕大学の教授になり、朴槿恵大統領の顧問などをした。しかし、2019年に子供の教育を心配してワシントンに帰ったが、結局コロナが始まると何の仕事もできなくなった。その時ハーバード大学のケネディ・スクール(公共政策大学院)元学長がワシントンに来た時パストリッチ博士を食事に招待して早くアジアに戻った方が良いと言った。
パストリッチ博士はとんでもない腐敗した選挙をみてその翌日に独立候補者として大統領キャンペーンに出馬する準備をはじめた。仕方なく韓国に行ったが、キャンペーンをずっと続けた。
大統領キャンペーンの写真 2020年
数多くのアメリカ人がアメリカ政治家が絶対いえない発言をパストリッチ博士から聞いて、2023年にアメリカ三番目の政党、緑の党にある「緑と自由連帯」がパストリッチ博士を緑の党の大統領の候補者として押し立てて立候補した。
米国緑の党 立候補した候補者の演説 2023年9月
しかしパストリッチ博士が深刻な妨害をうけて、ワクチンの陰謀論者とも誹謗されたせいで、一切米国の言論にとりあげられていなかった。それにしてもアメリカの歴史に初めて日本語が流暢な人が大統領の候補者になった。
パストリッチ博士は今東京にすんでいて再び政治活動のチャンスをまっている。
彼は学部はイエール大学で中国文学を専攻して、台湾大学に留学した。卒業後、東大の比較文学研究室で修士号をとり、ハーバード大学で博士号をとった学者だ。漢文小説と読本を専攻にして、18世紀の日中朝の小説比較研究をしたため日本語、韓国語と中国語が流暢でアメリカに初めてそのような政治家が登場した。
この動画「影との闘い」は初めてパストリッチ博士が弾圧されたストーリを紹介する。
https://www.youtube.com/watch?v=afZJpV1NcKI&t=1s
問題になったパストリッチ博士のアメリカとアジアの大学共同授業と研究の提案はこうなっている。
「本提言は、高度なコンピューター技術を駆使した人文科学における決定的なコースを、東京大学・イリノイ大学・ソウル国立大学・北京大学において開講するという趣旨のものである。同プログラムにより、東京大学は世界級のコンピューター・エンジニアリング及びコンピューター・サイエンスのプログラム、並びに、高度なインターネット技術を利用し、日本語・英語・中国語・韓国語による4か国4大学でのコースをオファーする世界初の履修課程をもつ大学となる。
最終的にはこのような国際的授業により東京大学の教育に変革がもたらされることとなるが、本プログラムはまず人文科目、中でも東アジア学から始めるものとする。焦点を絞ったセミナー数コースを中心とした英語と日本語による短期試用コースの段階を経て、まず東アジア学大学院生用の、多様な科目からなる完全なプログラムを設置する。本プログラムにより、日本では履修不可能な多くのコースがオファーされることになる。
本プログラムより以下の利点が期待できる。東京大学、イリノイ大のコンピューターノウハウがあわさり、人文科学教育に変革がもたらされ、東京大学は全世界でも類を見ない東アジア学のプログラムをもつこととなる。これは、東京大学がアジアの重要性を代表する大学になることを意味する。東アジア主要三大学及びイリノイ大学の教授の参加により、人文系・理科系で他の追随を許さない教授陣を得ることが可能となり、まず東アジア学の、そして他学部におけるプログラムをも、世界の大学のいかなるプログラムとも張り合えるものとすることが可能となる。」続き
★ISF(独立言論フォーラム)「市民記者」募集のお知らせ:来たれ!真実探究&戦争廃絶の志のある仲間たち
※ISF会員登録およびご支援のお願いのチラシ作成しました。ダウンロードはこちらまで。
ISF会員登録のご案内

ワシントンDC、ソウル、東京、ハノイにオフィスを持つシンクタンクであるアジアインスティチュートの会長を務めました。パストリッチは、未来都市環境研究所の所長も務めています。パストリッチさんは、2020年2月に、米国大統領の立候補を独立者として宣言し、2024年にも立候補しています。